漫画好きのひとり言

今までありがとうございました!

ジャンプスクエア 2020年12月号

憂国のモリアーティ」、「カワイスギクライシス」、
ワールドトリガー」はそれぞれ別記事にしています。
 
この音とまれ! (アミュー) #97
いつもクールで、皆と距離を置いていた百谷。
でも演奏の楽しさ、皆と一緒に奏でることの素晴らしさ、
そういう事を知って百谷は変わってきましたね。
 
そして取材を受けたテレビの放送が、
来週の土曜日に決定し、部活の時間でもあったので、
皆で観ることに。
 
いつもなら百谷は遠慮するところなのですが、
百谷も一緒に観るという。
 
皆の喜び様が良いですね。
そして百谷の変化も実に良い感じだ。
 
気になるのは百谷と親の関係ですね。
今更、入学祝いを貰っても・・・という所もあるでしょうけど、
中身も見ずに捨ててしまった。
どんな家庭環境に育ったのでしょうね。
 
青の祓魔師 加藤和恵) 126話
巨大な飛行艇が不時着。
その衝撃は相当なものだったと思うが、
それでも兄弟喧嘩は止まらない。
 
燐の髪の色が戻り、
雪男は燐が人並みの力しか出せないと分かったので、
これで対等に戦えると言う。
 
まだやるのかー
冷静になれと燐は言うが、
雪男は冷静でいられた事は一度も無いと言う。
 
自分の目がこうなってからは ずっと死にたかった
何度も自殺を試した でも何をやっても無駄だった
 
結局、自分でどうにかするしかないが、
どうせ邪魔するつもりだろうから戦うと言うのだ。
 
燐は呆れていましたね。
ずっと自殺しようとしていたなんて・・・
それなのに自分は何も知らずにバカ面していたのかと。
 
「何故、頼ってくれなかったのか」と燐は言うが、
雪男も「お前だって頼らないじゃないか」と言う。
確かにその通りですね。 まさにお互い様だ。
 
似た者兄弟って事なんだろうな。
とにかく今は、全て打ち明けてスッキリしろ!
 
終わりのセラフ (原作/鏡貴也 漫画/山本ヤマト コンテ構成/降矢大輔) 九十六話
酔っぱらいの二人に絡まれ、酷い目に遭ったクルル。
彼女の実力なら、二人をひねり潰すことは造作でもないでしょうけど、
これからのことも考えて我慢した様だ。
 
しかし優一郎に見せる態度とは、
あまりに違ったのでキレそうになっていたクルル。
君月が察しなかったら、どうなっていたことやら。
 
それはともかく、ミカエラを救う方法を教えて貰う為に、
土下座して教えを請う優一郎に、
クルルはミカエラと同じ想いを感じ取った様だ。
 
だから この子に取り付いたの? 兄さん
 
そしてクルルは話し始める。
黒鬼装備の優一郎達は全勢力に追われる
追われる理由は? 敵は誰だ?
誰を助け、何に抗し、何を得るべきだ?
 
優一郎は何も知らないと言う
とにかく必死に生きてきた
分かっているのは家族を守りたいということだけ
 
それなら目的を与えるとクルルは言う。
敵が誰で、どんな計画を進めるべきか
 
この計画は八年前 世界が滅亡する ほんの少し前
一人の人間の女が私(クルル)を訪れた日から始まった
その女の名は 柊真昼といった
 
シノアは驚いたでしょうね。
全ての始まりは真昼・・・?
 
プラチナエンド (原作/大場つぐみ 漫画/小畑健) #56
神になった中海。
先代の神の記憶も入り込んできていて、
もはや人間だった頃の中海とは
違う生き物になってきていましたね。
 
でも、ベースはあくまでも人間だった時の中海。
死にたい人間は早く死ぬべきだと言う考えが根底にあるはず。
 
それから半年、その割には大きな動きがないようだ。
まさか明日や咲の想いに触れて、考えが少し変わったのか?
 
双星の陰陽師 助野嘉昭) 八十七話
6日も禍野内で行方不明になっていた須田小隊が発見された。
驚くべき事に無傷だった。
 
十二天将でさえ2日くらいが活動の限界なのに、
たいして呪力が高くない陰陽師が6日も禍野にいて、
無傷で帰還するなんてあり得ない話なのだ。
 
だから彼らを解放することは出来ず、
処分すべきと言う声もあった。
 
二十余年前起きた呪禁物忌。
人をゾンビみたいにしてしまう呪いが
島中に蔓延した事があったのだ。
そして、それに似たことが起きる事を恐れていた。
 
なかなか解放して貰えない事から、
処分されるかもしれないと、脱走を企てた須田小隊。
こうなると、処分するしかないという意見が強くなりますよね。
 
これを仕組んだ婆娑羅は、
こうなることも見越して呪いをかけたのでしょう。
 
呪いの発動条件は“死”。
彼らを処分するつもりなら、死を引き金にすれば良い。
 
さあ、終わりの始まりだ
 
参ったー!
予感はしていたけど、あまりに残酷すぎて
読んだ後は言葉をなくしたよ。
 
Thisコミュニケーション (六内円栄) 8話
正直な話、彼女達はデルウハと戦ってはいけなかった。
記憶がリセットされない時間まで、
デルウハに気付かれないように、そして死なないようにすれば、
彼女達の勝ちだったのだ。
 
まあ、彼女達がその設定を知らなければ、
戦うしかないと思うものでしょうけど。
 
とにかく知識に差がありすぎた。
デルウハは彼女達のことをよく知っていたが、
彼女達はデルウハのことを知らなさすぎた。
 
一応、デルウハを追い詰めることは出来ましたが、
彼を失って一番痛手を負うのも彼女達なのだ。
 
こんな嫌な記憶は消した方が良い。
案外、そう思って降参したのかもしれないな。

カワイスギクライシス (城戸みつる) #27  #28

#27
徐々によぞらの撮影が上手くなってきたリザ。
「いいね」やフォロワーの数も増えてきて良い感じだ。
 
そして記念すべき100人目のフォロワーは、
人気者の白猫しろみさん。
 
しろみと言う白猫は、
ふわもこボディの甘え猫として人気を博し、
本やグッズも作られる程のスター猫で、
当然リザもフォロワーだ。
 
しろみさんはフォロワーが多いだけではなく、フォローも多くしているので、
その中の一人にすぎないだろうと思ってみたが、
コメントを残してくれたり、どんな写真にも「いいね」をくれたり、
社交辞令でフォローしてくれたようには見えない。
 
ブレブレの写真にもコメントをしているし、
どういう事か興味を持ったリザは直接会ってみることに。
 
しろみの方が引くかな?と思ったが、
あっさりOKが返ってきたので、会うことになりました。
 
ちなみにしろみの飼い主の名は羊間 茜子。女子高生だ。
何処にでも居るような子だったので、
家の前でリザと華澄がイメージを膨らませすぎていて
顔を合わせづらかったでしょうね。
 
まあでも、高校生であの写真を撮るのだから
逆に凄いとリザは驚いていましたが。
 
そして本物のしろみを見て、リザは卒倒。
巻き添えに遭う華澄はご愁傷様。
 
そして茜子が「いいね」やコメントをくれた理由を語ってくれました。
最初は写真好きだったので、しろみの写真を載せていただけだった。
 
でもあまりの反応にプレッシャーを感じ、
皆の顔色を伺う様に写真を撮る様になってしまった。
 
楽しかった撮影が楽しくなくなっていく・・・
そんな時にリザの写真に出会った。
 
なんでこんな写真を投稿出来るの
なんぜ自信満々に「可愛いでしょ?」とか言えるの

馬鹿にされるのが怖くないの?
「いいね」ゼロでも気にならないの?
なんて心の強い人なんだろう・・・・!
 
ああ、そういう意味で「いいね」なんだな。
 
リザがこれを聞いて
「称賛の体をした侮辱かな?」と言っていたのに笑った。
 
純粋に茜子は凄いと思ったし、リザの様に心が強くなりたいのだ。
だから師匠になって欲しいと。
 
まあ、リザはリザで写真を撮る技術を学びたいので、
茜子の弟子になりたいと言っていましたが。
これは相互師匠ということで?
 
#28
ジャンケンでリザが勝ったので、まずはリザが弟子になって
茜子から写真を撮る技術を教えて貰う事に。
 
しかし しろみが可愛いポーズをしそうになると、
自然に身体が動く茜子。
これを真似ろというのも難しい気がしますね。
 
それでも「今からよぞらを撮るから どこが悪いか見てくれないか」と、
強制的に自宅に茜子としろみを連れて行くリザ。
ここで宇宙人ということもカミングアウトしましたね。
 
最初は驚いていた茜子ですが、見た目は地球人と変わらないし、
華澄は地球人なんだし、すぐに落ち着いていましたね。
 
そしてよぞらもしろみと初対面で最初は警戒していましたが、
物怖じしないしろみから迫ってきて鼻チュー。
 
あまりの可愛さに卒倒するリザですが、
何とか二匹をフレームに収め、多少の成長が見られました。

まあ、あれだけブレブレの写真でも
SNSに載せる胆力は、さすがリザですが。
 
でも茜子も元気が出てきて、手作りの衣装を二匹に着せたりして、
撮影を楽しんでいましたね。
 
人の目を気にせず、自分と猫が楽しむ撮影をしていけば良いのだ。
リザとよぞらを見ていて、悩んでいる自分が馬鹿らしくなったかも?
 
こうして今まで以上に自由な写真を投稿する様になった茜子。
ファンがまたまた増えたようです。
良い話だなー

ワールドトリガー (葦原大介) 203話

いよいよ遠征選抜試験が始まる。
試験の説明会、そして隊長面接の後、第一試験第二試験という日程。
 
まず説明会に行く前にアンケートに答える必要があった。
1.遠征への参加を希望するか
2.自分の隊以外で一緒に遠征に行きたい人は誰か
3.逆に一緒に行きたくない人は誰か
 
この質問には引っ掛かる所がありますね。
遠征選抜試験のはずなのに、
遠征への参加の意志を確認する必要があるのか?
 
そして一緒に行きたい人のリストの中に、
入っていない隊員もいた。(嵐山とか)
遠征に行かないから?
 
説明会当日
修達は説明会に参加する人の多さに驚いていましたね。
B級中位以上の人達が集まっている感じだ。
 
遠征を希望していない者まで集められた理由は
ボーダーの指令・城戸から説明されました。
 
それは遠征に出てしまうと本部基地の人員が大幅に減ってしまい、
ランク戦や昇格戦が今までの様に行えなくなるため。

その代わりに、この機会に今後のボーダーの主力となる
B級中位以上の隊員の適性と能力を測るというのだ。
 
それに次回の遠征から乗組員を大幅に増員する予定なので、
チームとして資格を得ていなくても、
個人で遠征隊員に選ぶ可能性もあるから。
 
もちろん遠征は強制ではない。
断ったとしても選抜試験に通ったという実績は残るから、
わざと手を抜いて選ばれない様にする必要は無い。
 
つまり遠征への参加を希望していない隊員についても、
今回の試験は今後の評価の一つに大きな基準になるのだ。
 
そして試験内容の説明
第一試験は一週間の閉鎖環境試験。
長期遠征時の遠征艇内での環境を想定し、
遠征艇内の設備の操作を覚えてもらいつつ
長期遠征への適正を審査するのだ。
 
これは設備の操作を覚える事より、問題は人間関係でしょうね。
どれくらいのストレスがかかるのだろうか。
 
第二試験は最長36時間の長時間戦闘試験。
これは遠征先での戦闘を想定したものらしい。
 
そして今回の選抜試験はチームの隊員をシャッフルするというのだ。
本部で想定した隊員をリーダーとして
オペレーター1人、隊員3人の計5人編成を11部隊作ると言う。
 
まずは臨時隊長の発表。
 
今回はここまで。
204話で臨時隊長は明らかになるようです。
 
事前アンケートの意図が見えてきましたね。
気になるのは一緒に行きたくない人を
敢えて部隊に編成させるのかどうか。
 
遠征先で苦手な人と行動する事があるかもしれないし、
意地悪な編成とは思わずに、本部の意図を汲んだ方が良いかも?