ジャンプスクエア 2020年7月号
「ワールドトリガー」「憂国のモリアーティ」「カワイスギクライシス」は
それぞれ別記事にしています。
青の祓魔師 （加藤和恵） 121話
雪男はイルミナティに寝返った訳じゃないが、
騎士団にも愛想が尽きていたみたいですね。
騎士団はアテにならないから、自分だけでイルミナティを潰す。
どう潰すかというと、自分にサタンを宿らせ、
その後、自分が死ねば良いのだ。
これでイルミナティの計画は全て無になる。
だけど、そんなことを燐が許すわけが無いですよね。
話を聞いていないのではなく、聞いていて尚且つ、
雪男がやろうとしていることを止めようとしているのだ。
・・・・たぶん。
Thisコミュニケーション （六内円栄） 3話
不死身だけど、死ぬ少し前の記憶を失う少女達。
だから、それを逆に利用するデルウハ。
それが自分の都合の良いように彼女達を扱う為の手段なのだが、
彼女達の中にデルウハを疑う者がいると厄介な事になる。
吉永という神父の質問
これまでの人生で人としての道を踏み外したり
後悔している出来事はありますか？
これは誰かが疑っていて、
神父を使って質問させたと考えたデルウハ。
早速、次の作戦中に犯人（？）探しをすることに。
よみがむつを邪魔者扱いしていたが、
手強いイペリットに苦戦し、それを助けたのがむつだった事から、
隊員の中でむつは急に存在感を増す。
作戦終了後に仲間内で会話をするようになったが、
そこでむつはデルウハを疑っていることを話し始める。
デルウハを疑っていたのは、むつだったのだ。
彼女は冷静で分析好きですからね。
戦果と被害を照らし合わせると疑問に思う所があったのだ。
（実際、イペリットではなく、デルウハに殺された者もいるわけだし）
頭を抱えるデルウハ。
むつが自分を疑っていたのがかなり前からなら、
もうその疑いを消すことが出来ない。
でもまずは隊員から今の記憶を消す所から始める。
チョコに毒を盛って全員殺してから・・・と思ったら、
むつが死んでいない。
（甘いのが嫌いかー）
でも驚いたのは、むつがデルウハの行動を肯定した所ですね。
非倫理的だけど効率的。
デルウハに任せておけば、皆と仲良くなれる。
だからデルウハの行動に賛同すると。
デルウハもむつを共犯にするのが
一番の解決策と言っていましたし、これにて一件落着
・・・と思いましたが、
デルウハは今回の結果を不服と思っているようですね。
むつとはもっと都合の良い関係にしたいのだ。
だから、今回の事は無かったことにする。
相変わらずデルウハは酷い男だなぁ！！
この音とまれ！ （アミュー） #92
愛とさとわの事が気になる妃呂。
朝練終了後にさとわを呼び止め、さとわに伝える。
さとわは気持ちに整理を付けたと言っていたが、
彼女が抱いた気持ちは、決して部にとって迷惑なものではないのだから、
その気持ちを大事にして欲しいと。
さとわは意外だったでしょうね。
でも妃呂も同じなのだと分かったから。
その気持ちを演奏のパワーにしてしまえば良いのだと。
もう一人じゃない。
大丈夫だよ。
これは効いたでしょう。
そしてさとわはもう迷わない。
もっと自分を出して良いのだ。
妃呂も良い副部長になりましたよね。
これも武蔵のおかげかな？
終わりのセラフ （原作/鏡貴也 漫画/山本ヤマト コンテ構成/降矢大輔） 九十一話
リーグに勝ち目はないのだから、
無様な姿を眺めてやろうと思ったのでしょうけど、
ちょっとフェリドは余裕を見せすぎたかな。
しかしフェリドは人間だった頃から壊れていたんだなぁ。
大好きと言いながら平気で親を殺す子供・・・
彼を壊してしまったのは、一体何だったのか。
そしてリーグが恐れていたのはフェリドではなくウルド。
彼に貸しを作りたくなかったのでしょうか。
でも、こうなるとフェリドやクローリーを抑えるために役立ってもらった方が良い。
今度はフェリドやクローリーがピンチに？
プラチナエンド （原作/大場つぐみ 漫画/小畑健） ＃51
咲を人質に取られては、明日もどうすることもできない。
咲が殺されるくらいなら、神候補を降りる。
それをテレビ中継で観ていた者は、
最初こそ数百万の人間の命より恋人の命を取ったと呆れていたが、
一番大切な人の命を優先した事を堂々と語る明日に、
少しずつ心が傾いていっていましたね。
米田は友情や愛を幻想だと否定する。
しかしそれは正面から人と接してこなかったから。
人の気持ちが分からないし、人を好きになったことがないのだ。
それを指摘された米田は、明日の発言はとても良いと評価。
それは次の選択がより意義を持つから。
それは明日か咲、どちらが死ぬか選択しろというのだ。
何とも酷い。
そもそも命の選択をさせること自体が非道ですよね。
もう誰か米田を殺してくれー
