漫画好きのひとり言

今までありがとうございました!

あなたがしてくれなくても(ハルノ晴) 42話

土曜日に昇進試験の勉強をするために、
自習室に向かうみち
 
以前、自習室で見かけた女性に影響され、
みちもバッチリ決めていましたが、
それを陽一に気付かれる。
 
その格好だけじゃない。
みちが変わりつつあることを陽一も感じ取っているのだ。
 
今までの生活を捨てようとしてる?
 
思わずみちに問いかけた陽一
それに対し、みちは迷わず「うん」と答えていましたね。
 
捨てると言うより変わりたい
今までと一緒だと また同じ事で喧嘩してしまう
もうそれは嫌
 
自分が、自分の世界が変われば
少なくとも同じ繰り返しにはならないと思って・・・
 
陽一にしても、事あるごとにせがまれるより、
その方が気楽なはず。
 
もちろん、一生なくて良いと言うわけじゃ無く、
一時休戦ってことで
 
これに陽一が異論あるわけないですね。
これで息苦しさから解放されるのだ。
 
そしてみちも昇進試験に専念することで、
レスの事を忘れられていた。
 
今までみちはレスに囚われすぎていた。
そして今は(解決したわけでは無いが)
呪いから少し解放された気分になっているのだ。
 
そしていよいよ昇進試験。
陽一もようやく家事から解放されるわけですが・・・
(いや、それでも余裕があったら手伝えよと思う)
 
みちからレスの事を言われなくなってホッとしたはずなのに、
小さな心の不安が芽生えていたのだ。
 
その後、昇進試験にみちは合格。
ついでに田中君も合格。
 
田中君はお祝いにと一緒に食事に行くらしく、
みちも誘われましたが、みちは辞退。
 
代わりにが参加するようで、
みち「来たくなったら いつでも連絡してくださいね」と耳打ち。
いや、もうとは終わったし。
 
自分が一番誰とお祝いしたいか ちゃんと考えてくださいね!
 
に言われてみちは考えた。
誰と・・・?
 
陽一と祝うのかと思いましたが、
陽一の誘いまで断ったみち
実は一人で焼き肉に行きたかったのだ。
 
私は私とお祝いしたかった
 
頑張った自分を自分で祝いたい。
喜びを一人で噛みしめたい。
 
みちの気持ちも分かりますね。
でも、おかげで陽一は不安が増すばかり。
 
どんどん自分から離れ、みちは一人で行動している。
 
この不安は置いていかれる焦りから?
それとも他の男と会っているかもしれないという嫉妬から?
 
仕事帰りに三島に会い、飲みに誘われた陽一
三島を見つめ、みちが他の男と会っていたとしても、
責める立場にあるのか?陽一は思っていた。
 
一人で焼き肉に行っているみちですが、
偶然、と遭遇し、そこを陽一が見かけたら、
思いきり勘違いしそうですよね。
 
それにとの関係を聞かれると、
終わったこととは言え、みちも困る事になるでしょう。
 
陽一の中に芽生えたみちへの想いから、
そろそろ着地点が見えてくるのかと思いましたが、
まだまだこじれそうな雰囲気となってきました。