変と乱 （しおやてるこ） 4話

絵美から聞いた莉子のとんでもない過去。
これは本人（絵美）に言うしか無い。
 
莉子に言うと、ただならぬ反応。
これはマジだ。
 
これは皆に聞いて貰わないとなー
 
こう脅せば、莉子が慌てるのは当然。
何がしたいのかと涼子に聞くと、
絵美と自分は皆に虐められて傷付いたから、
土下座して謝って欲しいと言う。
 
プライドの高い莉子にとって、
これは屈辱以外の何物でも無い。
 
しかし、皆にバラされるくらいなら、土下座を選ぶ。
そして土下座をする莉子をスマホで撮影する涼子。
 
さすがに、莉子の取り巻きが黙っていませんでしたね。
莉子が可哀想と言うので、
涼子はみんなが莉子のえげつなさを知らないからと言う。
 
莉子の過去を知らない皆は、
涼子の方がよほどえげつないと言うが、
これ以上、口論が続くと、
涼子が自分の秘密を話してしまう可能性がある。
 
莉子が「アタシが悪い　から　やめて」と仲裁してきました。
涼子は莉子に勝った！！と内心大喜び。
 
あの莉子に勝ってしまった
やれば　できるじゃん
 
そんな涼子に絵美が近付いてきた。
莉子とのやり取りを一部始終見ていたのだ。
 
莉子の土下座を「すごく可愛かった」と言って、
その画像を涼子から貰って大喜び。
涼子と仲良くなれて良かったと。
 
涼子は絵美の笑顔と言葉が心地良くて
気分が良いようだし、まさにwin-winの関係ですね。
 
でも腹の虫が治まらないのは莉子の取り巻き。
涼子を呼び出して、これ以上、莉子を傷付けたら許さないと言う。
 
しかし涼子はビビるどころか、ニヤニヤが止まらない。
彼女達は莉子を友達だと思っているが、
莉子と一番仲良しごっこが上手だった涼子は、
莉子から彼女達の悪口を聞かされていたのだ。
 
同じ男をブス共が取り合っているとか
頭悪くて会話つまんないとか
単純でチョロい子達だからとか
 
莉子がそんな事を言うはずが無いと涼子の言葉を否定するが、
涼子は莉子本人に聞いてみたら良いと言う。
ついでに“あのこと”って何？とも。
 
まさに大攻勢に出ている涼子。
莉子のしでかした事を思えば、可愛いモノですが、
あまり莉子を追い込むと、ちょっと怖い気がする。
 
絵美はなんだかんだ言って莉子が好きなわけですから、
そこで涼子との違いがあるのですよね。
最終的に涼子は絵美に刺されたりして・・・