惰性67パーセント (紙魚丸) 73話
小腹が空いたので、何か食べようと食堂に行くと、
西田と伊東がスマホの画面を見せ合いながら、何か語っている。
お互いを西田氏、伊東氏と呼んでいる所から吉澤は察した。
これはどう見ても猥談だ。
どんな画像を見せ合っているのか、
吉澤が気になって見てみると・・・
注)見えないかもしれませんがビデオテープです
何が!? ですよね。
詳しく話を聞くと、
言われてみるとエロい気がする。
微妙なエロを楽しむことを、“微色倶楽部”と称して遊んでいたようだ。
もっと分かりやすいやつと吉澤が言うと、
まぁ このあたりかな
これの何処が?
吉澤は説明を求めるが、
西田と伊東は「言わせんなよ」とニヤニヤ
これはもうウザいこと、極まりない。
今度は逆に吉澤が選んだ画像を見て貰うことに。
「安易さは否めないが真っ直ぐで力強い」
「それもイチジク・・・ 恐ろしい子・・・!!」
続いて
※画像引用元:https://youtu.be/1lF5rXgW0Bk
「ああ~ いいね~」
他にも「ポーカーでトランプを少しめくって、手札を確認する所」に、
「いいよ 通だね」
もう何を見せてもエロいと言いそうだ。
吉澤は何か食べに食堂に来たわけで、
とろろ蕎麦を注文して食べる事に。
しかし吉澤は分かっていない。
今の西田と伊東には、これもご馳走だ。
とろろ蕎麦を食べる吉澤を見て、
西田と伊東は もじもじ ソワソワ
ここで「?」となりながら、
蕎麦のつゆをすする吉澤が可愛い。
蕎麦を食べているだけなのだが、
微色倶楽部という、くだらない遊びのせいで、
二人の感度はヤバイ事になっている。
髪をかき上げ、蕎麦を食べる吉澤が良いです。
二人は今や森羅万象で興奮できる精神状態。
その眼前で蕎麦を手繰り、鶏卵をつつき、
つゆを とろろを すする
ライブで 無修正で
これは、もはや視○されているのも同然!!
おやつを食べるという極めて日常的な行為が、
意識した途端、気恥ずかしい行為に。
早く終わって欲しいと懇願する吉澤。
そんな時に北原が顔を見せる。
講義に帰りで、色んな資料を持っていたが、
そこに映っていたのは、ゴダイヴァ夫人の乗馬のシーン。
(有名なモノなので、検索してね)
これは刺激が強すぎた!!
鼻血を出して二人はぶっ倒れましたとさ。
吉澤はやっと解放されて、ホッとしたでしょう。
ナイス北原。