漫画好きのひとり言

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絢爛たるグランドセーヌ (Cuvie) Scène.083

くるみ割り人形」のキャストが発表される。
どんな端役でもバレエ団のスター達と共演出来るなら嬉しいもの。
 
くるみ割り人形」は有名な作品なので、
何かしら参加したことがあるもの。
 
エヴリンもねずみ役の経験があるが、
レベッカは初舞台がロイヤル・オペラ・ハウスだったので、
緊張しすぎて踊るどころか、まともに立てもしなかったようだ。
 
その時はマットが助けてくれたという話になったが、
ここでエヴリンがピンときた。
レベッカはマットのことを・・・
 
それをネタにレベッカをからかうエヴリンですが、
すっかり二人は仲良くなっていましたね。
 
いよいよ練習に入ると言う所で、
このレッスンを見て、役の最終決定をすると言われ、
焦るエヴリン
 
日頃のレッスンも評価対象と言われるが、
編入して間もないエヴリンは、積み重ねが無いので、
今日のレッスンの出来で決められてしまう。
 
普段通りで・・・と言われても、そうはいかない。
だって、あの舞台に立てるチャンスなのだ。
 
オリバー・スミス校長も見守っていましたが、
奏にばかり目が集中してしまうと言っていましたね。
 
元気なのは初見の時から変わらないが、
ポジションや音の取り方、足さばき、柔軟性
そういった一つ一つの要素の質が向上して
輝きを増しているのだ
 
そして「この役が本当に務まるのか 賭けてみるか」
と言っていましたね。
その役というのがねずみ役なのかな。
 
この後、キャスティングの発表があり、
ねずみ役と言われ、最初は微妙な雰囲気でしたが、
かぶり物&ロイヤル・オペラ・ハウスでのダンスに、
意欲が湧いてきていましたね。
 
その後、校長に呼ばれたエヴリン
学校生活の印象を聞かれましたが、
ここでエヴリンニコルズに会った事を話してしまう。
 
特定の生徒を贔屓するのはいけない事で、
校長は頭を抱えていましたね。
 
疲れたらアビー(ニコルズ)とばかりではなく、
周りの大人を頼るよう言われる。
 
これはまっすぐに育て上げたいという気持ちの現れですね。
エヴリンに届いたかな?