馬姫様と鹿王子 (椙下聖海) 15話
春鹿に連れられて菅原天満宮参り。
まほろだけではなく、真魚も初めて来たようで、
雰囲気の良さに凄くはしゃいでいました。
菅原天満宮には犬ではなく牛の像が置かれていて、
牛は天神様の使いとされていると真魚から聞く。
小さい牛の像もあり、可愛いと言うまほろ。
こっちの神の使い(春鹿)とは大違いなどと言っていますが、
そのやり取りを見て、真魚は二人が仲良くなっていると感じていましたね。
まあ、誰とでも仲良くなれるのがまほろの良い所ですし?
そして誰もいない神社で視線を感じたまほろ。
最初は気のせいだと思ったが、何度も視線を感じ、
ついにその存在に気付くが・・・
そこには鷽(うそ)のお守りが。
それは、ここだけで行なわれる特殊な神事「鷽替え」。
悪い事は嘘にして 幸運に取り替えることを願う行事。
そんな行事があるのですね~
諸説あるが、鷽は道真公ゆかりの鳥とされているらしい。
悪い事を嘘にして幸せと取り替えたい。
それは無実の罪によって左遷された道真公の願いでもあったのかも・・・
そんな話をして、もう一度鷽のお守りに目をやろうとすると、
そこに姿はなく、別の場所に。
近付くと消えて別の場所へ移動する鷽のお守り。
追い掛けているうちに転んでしまったまほろを見て、
笑ってしまった春鹿は、
この子は人間を騙して遊んでいるんだねと言う。
そして鷽のお守りを左手に取ると、
右手で触れて本物の鷽にしてしまう。
嘘の鷽が本当になった!
まほろもビックリしていましたね。
やはり春鹿は神の使いなんだなと思ったでしょう。
でも感心しているまほろに春鹿は意地悪なことを言う。
神様に頼んだところで 頭の悪さは変わらない
いくら天神様でも・・・ 脳みそは取り替えられないんだから(笑)
性格悪いわー
本当に神の使い?と思いますよね。
まあ、簡単に春鹿に惚れられても困るから、
これくらいの距離感がちょうど良いけど。
そして夏休み。
鹿沼先生は奈良へ?