漫画好きのひとり言

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俺のキスで世界が変わるなら (紺條夏生) 4話

食事を取ることにした3人。
蒼馬が「二人とお一人様」と言って、
土田を排除しようとしたのに笑った。
 
「蜂谷くんと二人がいいのに~」と、正直に言う蒼馬。
とにかく積極的です。
 
食事中も撮影する土田ですが、
ファインダー越しに覗くのは蜂谷。
 
うわ~ 蜂谷さんの食べ方キレイだ
箸の持ち方も
つか 食べてる蜂谷さん なんか・・・エロ
 
土田も蜂谷が好きすぎ。
でも口に出せないもどかしさ。
 
だから思っている事をあっさり言う蒼馬が
土田は羨ましいでしょう。
しかも「好き」まで付けて言う強かさ。
 
言われた蜂谷は「見てんなよ 気持ち悪いな」と、
割と普通の反応をしていますが、これが土田には効く。
 

土田の思いが分かっていて蒼馬も言うのですからね。
駆け引きでは蒼馬には太刀打ちできない。
 
この後、行きたい場所があると、蜂谷と土田を連れて行く蒼馬。
その場所は恋が叶うという恋人達の聖地。
鐘の下で三回鐘を鳴らしたら恋が叶うという所なのだ。
 
当然、蒼馬は蜂谷と共に鐘を鳴らし、
しかも二人の名前を書いた南京錠まで用意。
最初のデートでここまでやるかー
 
さすがに引いている蜂谷。
土田も「仕事相手でも嫌なことは、ちゃんと嫌と言わないと」と、
蒼馬のアタックを断るように促すが、
少し間を開けて「・・・だよなぁ」とだけ。
 
もしかして、アリなのか?
 
この後、海辺に降りていき、
南京錠の鍵を海に捨てる蒼馬。
 
これで俺達の関係を誰も引き裂けないと言うが、
蜂谷は海を汚すなと、ちょっと予想外の怒り方。
 
そーゆーとこ ほんと好き
 
そんな蜂谷だから蒼馬は好きになったのだ。
事務所から独立しようか迷っていたが、
そんな時に蜂谷が現れた。
 
この仕事を目指すきっかけになった人が、
新たな岐路に立った時に、また現れたのだ。
 
これはもう運命
あの頃は声を掛けたくてもかけられなかった
遠くしか眺めることしか出来なかった惨めな自分を
やり直すチャンスを貰えたんじゃないかって
 
神様のプレゼントかと思った
「今度は頑張ってみろ」って
 
そう言いながら自分のマフラーを
蜂谷の首にかける蒼馬。
 
何だか良い雰囲気になっていましたが、
さすがに土田が割って入りましたね。
蜂谷に、寒いなら着てくださいとジャケットを渡していました。
 
ダサいジャケットでしたが、あったかいなと着る蜂谷。
そしてその仕草が可愛いと萌える蒼馬と土田。
 
好みが似ているだけに、ライバル心バチバチですよね。
別れ際に蒼馬は土田に10年早いと釘を刺す。
 
帰りの車でも蒼馬は猛アタック。
お試しで良いから付き合ってと。
 
独立が決まるまで半年・・・せめて三ヶ月は傍にいて欲しい
蜂谷がいればなんでも出来る気がするんだ
 
そういう願いなら、友達としてなら
叶えてあげられない事も無いでしょうね。
 
でもまあ、蒼馬の願いは恋人。
考える時間が欲しいと蜂谷は言っていました。
 
そして会社に戻った蜂谷。
土田が入口で待っていましたが、
エレベーターに乗る時、土田は蜂谷に覆い被さり・・・
 
強力なライバル登場に、土田も気持ちを抑えられなくなった!?
土田、気持ちは分からないでもないが、焦りすぎじゃないか?