漫画好きのひとり言

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週刊少年ジャンプ 2020年36・37号

Dr. STONE (原作/稲垣理一郎 作画/Boichi Z=161
敵陣まで秘密の地下トンネルをクラフトする。
千空が動けない今、その役目はクロムに。
それにクロムは一人じゃない。
仲間が手伝ってくれるのだ。
 
それでも少なくとも2週間は必要。
それまでにゼノは降伏を勧告してくるだろうし、
拒むなら力で制圧する気だろう。
 
ヘタをしたら明日にでも、手を打ってくる可能性がある。
相手が慎重に動かざるを得ない状況にするには・・・
 
千空が石化装置(電池切れ)を弓矢で
ゼノに送り込むように指示しましたが、
これはゼノの元にハッタリの名人がいるからですね。
 
石化装置を見るなり、ゼノにハッタリをかますゲン。
南の島でいっぱい拾っちゃったのよ ソレ
幸い打ち込まれたソレは不発弾だったみたいだけど・・・
でなけりゃ今ごろ ここにいる俺ら全員 石にされていたところ
 
リーダーを大樹と嘘を吐いていたのはバレていますから、
イマイチ信用されていませんが、
石化装置が旧世界の技術を超えているのは確か。
迂闊に近寄れば、不可避の石化光線を浴びる恐れがある。
 
だがゼノは、そんな装置を投げる暇も与えない
秘密兵器を開発中だった。
それはあと2週間で完成。
 
・・・ギリギリセーフか。
何とか時間稼ぎには成功しましたね。
 
あとはクロム達の奇襲が先か、
ゼノの秘密兵器の完成が先か・・・
 
頼むぞ、クロム!
考案したドリルマシンを2週間以内に作ってくれ!!
 
あやかしトライアングル 矢吹健太朗 8
それはオモカゲという分身の妖。
西洋ではドッペルゲンガーと呼ばれているモノ。
 
実在する者の姿ゆえに一般人に視えやすく
意志なき幽霊のようにさまよい歩くが
やがて霧散して消えてしまう
 
それなら特にすずに害は無いかと思ったが、
感覚を共有しているらしく、
分身が妖に襲われたり、事故にでも遭ったりすれば、
本体もタダでは済まされない。
 
これは分身を護る必要がありますね。
すずが感覚を共有しているので、何とか居場所を特定。
 
そして分身がクレープを欲しがっているようなので、
シロガネがクレープに変化して、
何とか動きを止めさせていました。
 
そもそもすずが寝る前にクレープを食べたいと思った事が原因。
(最初に祭里の元にやってきてキスをしたのも、
すずが寝る前に、キスしたいと思ったからか・・・
破廉恥な子ですねー)
 
しかし彼女の願望が分身を作ったのなら、
やはりすずの力は尋常じゃない。
すずは妖でもあるのか?
 
ブラッククローバー 田畠裕基 ページ260
なんだよ、これー
ここで一旦、区切りで良いのにー
 
ツラい展開が長すぎて、読むのがツラい。
 
灼熱のニライカナイ 田村隆平 depth:6
やはり宇海がヒロイン。
彼女の胸に触れることが出来るなら、命も惜しくないのだ。
いや、死んだら触れないのだけどね。
 
服の上から 一回だけなら
 
この言葉を言う宇海の表情が実に良いです。
そして、オチの読者サービスもナイス。
 
心霊写真師 鴻野三郎 (原作/白井カイウ 作画/出水ぽすか 読み切り
心霊写真を撮るだけではなく、
幽霊を写真の中に閉じ込め、最後は成仏させる。
それが心霊写真師。
 
写真の内に死者の魂を「写し撮る」→「移し捕る」
という所が良いですね。
 
壮太の隣に引っ越してきた三郎。
幽霊が出てこないから話が聞きたいと壮太に言ってきましたが、
実は壮太を呼んだのは別の目的があったから。
 
壮太が亡くなった女性とどういう関係があったのか?
彼が殺したのか?とか思いましたが、
そうではありませんでしたね。
 
死者の魂がこの世に残る理由は、
恨みや憎しみだけとは限らない。
心配で成仏出来ない事だってあるのだ。
 
壮太は今度の約束こそ守るでしょうね。
母親に自分に起こっている問題を全て話し、
新たな一歩を歩む決意をした壮太。
もう大丈夫でしょう。
 
無理矢理成仏させるのは性に合わないという三郎。
彼の活躍がまた見たいと思うのは、自分だけでしょうか。
なかなか面白かったです。
 
破壊神マグちゃん (上木敬) 7
破壊神がいるなら、
それを封じようという者(団体)があっても
おかしくないですね。
 
そんなわけで、聖騎士団の末裔・イズマが参戦です。
 
混沌の波動を感じる能力があるし、
聖剣による攻撃はガチだし、中二病ではないことは確か。
 
流々を「見るからに頭がか弱い女子供を狙うとは」と言うのは笑った。
一言余計です。
 
彼の行動の方が正しいのですが、
端から見ると大剣を振り回す危ない人。
職務質問に、どう答えたのか気になるなぁ。
 
アンデッドアンラック (戸塚慶文) No.027
チカラの能力を上手く利用して攻撃を加えるアンディ。
しかしリップも奥の手を隠していた。
 
彼の脚は古代遺物。
その蹴りは刃を生み、対象に襲いかかる。
チカラが刃の動きを止めなければ危ない所でしたね。
 
リップに勝つには風子の不運のランダム性に賭けるしかない。
その為には触れる必要があるが・・・
 
ここでタチアナが参戦。
彼女が能力を強めれば、アンディ達は自然と弾かれる。
つまりリップに近付くことが出来るのだ。
 
さあ、決着を付けようか!!
 
ぼくたちは勉強ができない 筒井大志 問169
あすみ編スタート!
それは成幸が卒業して数年後の話。
 
成幸が教師になり、小さい離島の学校に赴任した所からスタート。
そしてその島の診療所に研修医としてあすみがいた。
 
しかも借りたアパートの隣人はあすみ。
あすみが壁の一部を壊していたので、行き来は容易という・・・
 
ライバル達は不在だし、これは楽勝ムード?
 
タイムパラドクスゴーストライター (原作/市真ケンジ 作画/伊達恒大) 12話
藍野に死んで欲しくなくて色々と手を尽くした。
しかし、どれも上手くいかなかった。
もう時間を止めるしかない!
 
哲平を選んだのは、彼の作風が似ていたからだ。
哲平ならあるいは藍野を上回る作品をこの世に出し、
彼女の心をへし折れるかもしれないと思ったから。
 
しかし、甘かった。
彼女の漫画に対する情熱は、そんな事では消せないのだ。
 
それなら・・・
哲平には何か策があるようですね。
 
ちなみに哲平に未来のジャンプを送った者は、
人の想像する力が生んだ幽霊らしい。
 
とある作家によって作り出された物語に
必要だったキャラクターとも言っていましたね。
 
・・・藍野を救うという物語に必要だった存在?
 
まあ、それはともかく、
哲平は最後の賭けに出るようだ。
 
失敗したら、実行した瞬間に死ぬかもしれない?
上手くいっても哲平の心が壊れるのが先?
何をしようと言うのだろうか。
 
アクタージュ act-age(原作/マツキタツヤ 漫画/宇佐崎しろ) scene 123.
いよいよ本番
皐月の命運は?
 
既にニュースになっていますから今更ですけど、
ここで強制終了というのは、愛読していた者にはツラいでしょうね。
 
自分は16話くらいで読むのを止めてしまいましたが、
ジャンプで123話も続いているのですから、人気が無い訳がない。
舞台化が決まっていたし、きっとその先にはアニメ化の話もあったでしょう。
それを全て台無しにした原作者の罪は重い。
 
宇佐崎しろ先生もショックが大きいでしょうけど、
立ち直って新たな作品で、またジャンプで輝いて欲しいです。