漫画好きのひとり言

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ノラガミ (あだちとか) 89-2話

莠(雪音)の攻撃を躱し、
気絶して貰おうと手加減した攻撃をする夜卜ですが、
刀を咥えられ、そして背後から攻撃を入れられてしまった。
 
堪らなくダウンしてしまった夜卜。
暦(兆麻)が炎で攻撃するが、
雪音は兆麻から火伏せの呪歌を教わっているのだ。
鎮火するのは造作も無いこと。
 
やはり小手先の技は通じない
それに転化していっている
放っておくと どんどん変化する
取り返しが付かなくなる前に・・・
 
兆麻に言われなくても夜卜は分かっているでしょう。
 
本当は泣いているんだ・・・
俺にできるのはひとつ
救えるなら力ずくでも・・・
 
その頃、術師の事を調べている恵比寿達。
データが多すぎて苦労しているようだ。
面の事を調べていると、どんどんシンプルになっていくのが分かる。
 
人間は機能美も追究する。
逆に言うと、機能美は人間にしか出せない。
 
最古の面は1100年前。
ちょうど天神が現れた頃。
術師の出現もその時期だとすると・・・
まさか天神が術師?
菅原道真が左遷された恨みから術師に?
そこまで発展したかー
 
さすがに菅原道真が術師というのは飛躍していますが、
恵比寿は機能美の面から見ても、
術師は人間だったかもしれないという説を立てた。
 
術師は1100年前に恨みを持って死んだ人間。
つまり御霊神。
神になるほどの人間なら墓が残っているのでは?
 
ここまで辿り着いた。
しかし術師を倒すだけではなく、
雪音も救わないといけないのだ。
果たして間に合うのか?
 
莠は夜卜に「雪音」と呼びつければ早いじゃんと言う。
拒否されるのが怖いからしないのか?
それとも無理矢理使役するのが可哀想?
 
そんなの今更
 
自分勝手で! クズで!
気分屋で! 偉そうで!
こんな思いするなら生きたくなかった!!
 
そう言いながら夜卜を攻撃する莠。
でも夜卜は反撃しない。
ここで力を振ったら、親父と同じだ!
 
その薄っぺらい父親面
反吐が出るんだよ!!
 
追い詰められた夜卜。
背後には大切な木があった。
この木を傷付ける訳にはいかない。
 
莠の爪を斬った夜卜。
斬られて莠は逆上しましたね。
鋭い爪を夜卜の身体に突き立てた!
 
さすがに夜卜もダウン。
しかし莠もそれ以上の攻撃はせずに術師の元へ。
夜卜を傷付けたことで、莠も傷付いたのでしょう。
 
術師にそれが分かるのかな?
莠が術師に求めているモノが・・・
 
そして目覚めた毘沙門天
彼女の登場が希望となるのでしょうか。