漫画好きのひとり言

今までありがとうございました!

月刊少年マガジン 2020年9月号

ましろのおと」、「さよなら私のクラマー」、「ノラガミ」、
ボールルームへようこそ」はそれぞれ別記事にしています。
 
雨の日も神様と相撲を (原作/城平京 漫画/戸賀環) 特別読み切り
マガジンRやマガポケで連載中のこの作品。
単行本1巻発売記念で特別読み切り版が掲載されました。
 
低身長小柄男子中学生(中3)の文季(ちなみに相撲男子)と
高身長ツンデレ女子中学生(中2)の真夏
(ちなみに九々留木村を治める遠泉家の次期当主)の
ブコメ&神事&ミステリとのことです。
 
遠泉家の者は蛙と会話ができるみたいですね。
真夏が文季に通訳していましたが、言いづらいこともあるようで・・・
きっと二人の仲を茶化されていたんだろうなー
 
微笑ましい感じでしたが、本編ではミステリ要素が濃いのかな。
「虚構推理」が好きな人なら、読んでみる価値はあるかも。
 
双穹の支配者 異世界おっぱい無双伝~ 赤衣丸歩郎) Quest 4
鍵を手にして勝ち誇るザクロ。
大魔王門を開き、闇の雷竜を呼び出す。
全てを灰燼と化すつもりだ。
 
しかしザクロには立派なおっぱいがある。
春秋が本気を出せば、相手ではなかった。
 
人格まで変わっちゃうので、あまり気が進まなかったが、
そんな事を言っている場合ではない。
 
アリステーゼは大魔王の呪いで苦しんでいたが、
それさえ祓ってみせた春秋。
おっぱいに関する事なら無敵だな!
 
まさに大魔王に唯一対抗しうる存在「勇者」
 
洗脳された兵達も半数が女性と言う事で、
春秋がおっぱいを操り、おっぱいミサイルで行動を封じた。
この際、ザクロは転送魔術で逃げたようだ。
 
逃げられた事で鍵の在処を魔族に知られてしまうのは痛いが、
勇者を手に入れたのは大きい。
これで全てのコマが揃った。
 
あの計画を動かすという小賢者。
旅立つとも言っていましたし、どんな計画なのでしょうね。
 
キミオアライブ (恵口公生) Chapter.11
発作で倒れた君生。
意識を取り戻す度に、生きている事を実感しているらしい。
 
彼は病室に伏せていた頃に、
やりたいことを付箋に書いて病室に貼っていた。
それはおびただしい数の付箋。
 
そして今はゆめがくれたノートに書き残していた。
夢ノートは10数冊あった。
 
やりたいから やるんだ
それっておかしいことですか?
 
ゆめの父親(組長)も巻き込んでの動画作成。
どんな動画を作るつもりだったのでしょうか・・・

恵口先生が急逝されたというニュースを見てビックリしました。
主人公の君生の生き方を見ていると、
これからやりたい事や叶えたい事が沢山あるという、
作者自身の意志を感じられたので、本当に無念だっただろうと思います。
 
恵口先生のご冥福をお祈りいたします。
 
龍帥の翼 史記・留候世家異伝 川原正敏) 四十九話
正面からぶつかっては損害が大きく、その後の予定に支障が出る。
しかし時間をかけるわけにもいかない。
実に韓信は難しい選択を迫られたでしょうね。
 
魏豹は漢軍が大敗した事を知っていたので、
油断さえしなければ勝てると信じていましたね。
 
しかし黄河を渡るには蒲坂を抜けなければならない
という考えが魏豹の油断を誘った。
韓信は上流の夏陽から秘かに渡っていたのだ。
 
この急襲に蒲坂の兵を割いた魏豹。
しかし対岸の臨晉の漢軍(曽参の軍)は、この時を待っていた。
 
守りが薄くなったら全軍突撃を開始。
あっと言う間に蒲坂を抜き、韓信と合流。
こうして魏は抑えたのだった。
 
しかし問題は滎陽。
項羽の軍が鯨布を破り、迫ってきているのだ。
 
計画通りに項羽の攻撃を韓信が帰ってくるまで
持ち堪えることができるのか?
 
終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅 (原作/鏡貴也 漫画/浅見よう キャラクター原案/山本ヤマト) 35話
さすがに父親の死体を見た時には
冷静さを失いそうになっていましたね。
 
しかし仲間から心配する電話が入る。
処刑は各家に中継されていたのだ。
 
怒りをグッと抑え、父の亡骸を抱えて去るグレン。
葬儀には大勢の者が来てくれた。
その中にはグレンを本当に心配してくれる仲間の姿もあった。
 
これからどうするのか?
その問いには簡潔に答えましたね。
真昼を探す
 
世界が終わった後、生き残るには彼女に追い付く必要がある
 
仲間のせいで気が紛れたグレン。
心の中には鬼が棲んでいて、誘惑してくるが
今は何とか抑えている。
 
それは一瀬家に従う者達の道標にならなくてはいけないからだ。
正しい未来を見せてやる。
信じる者達の為にも・・・
 
若くして当主という重荷を背負ったグレン。
復讐と安定、どちらも叶えるのは難しい事でしょうね。
果たしてグレンが歩む道は・・・
 
愚者の星 遠藤浩輝) 13話
シンタの肉を斬らせて骨を断つ戦いで劣勢となったアレス。
しかしシンタは止めを刺さずにフラッグを狙う。
 
互いにフラッグを狙う展開になりましたね。
アレスとパリスの攻撃がほぼ同時に決まりましたが、
映像による判定でも同タイム。
結果は引き分けと言う事になった。
 
負けなかったと思うか、勝てなかったと思うか・・・・
ここはプライドの高さで変わってきますね。
 
しかしこの星の者の差別意識は相当ですね。
手当てで触れる事さえ許さないのか。
 
それは第二回戦で参加するエリシャやリンクと
同チームのトールの言動を見ても明らか。
 
種族的な差別はしないようだが、
女性を下に見る時点で差別しているわけで、
しかもセクハラ行為を自覚していない。
 
二人を部下のように思っているし、これはなかなか酷い。
タイトルの愚者の星というのも、納得してきました。
 
龍狼伝 王覇立国編 (山原義人) 37話
関平に迫る馬超
真澄の存在は危険過ぎる。
だから殺すという。
 
関平馬超の言う事も一理あると思ったが、
それでも真澄を殺させるわけにはいかない。
それは志狼の存在。
 
真澄を殺せば必ず志狼は漢の敵になる。
志狼は仲達や曹操周瑜孔明といった名だたる将が恐れる存在。
そんな者を敵に回して良いモノか・・・
 
それに志狼だけじゃ無い。
真澄を殺せば曹操も敵に回る。
馬超に迷いが生じていましたね。
頑張れ、関平。(あれ?蓮花の出番が・・・)
 
そして大幻と戦う志狼。
念体による攻撃を躱され、大幻は焦っていましたね。
 
徐々に動きが速くなる志狼。
ようやく加速に肉体がついてくるようになったと言っていましたね。
完成された実の拳を手に入れたぞ!
 
ヤバイ、今以上に志狼は強くなるのか。
もう大幻でさえ敵じゃ無いかも。