漫画好きのひとり言

今までありがとうございました!

別冊少年チャンピオン 2020年9月号

夢見が丘ワンダーランド 増田英二) 1話
UFOが地球に激突したことで、
地球の頭のネジが緩くなり、
しばらく常識が通用しない世の中に。
 
そして願いが叶いやすくなった。
それぞれに想い想いの願いを叶えて、楽しんでいたが、
小平小太郎だけは蚊帳の外。
 
「変わって欲しい」と思うばかりで
「変わりたい」なんて思う事もなく
 
そんな事を、相変わらず下手な演奏と歌を続けるアコギさんに話すと、
人と違って何が悪いと。
周りが変わったからって小太郎まで変わらなくちゃいけないなんて
馬鹿な話があるものか。
 
そんなアコギさんは東京に行くという。
音楽で食べていく決心をしたのだ。
 
彼女に好意を持っていた小太郎は、絶対に無理だと言うが、
アコギさんは心配かけてごめんね?とだけ告げて去って行く。
 
小太郎も本当に伝えたかった言葉は、
こんなものじゃなかったと、別れた後で悔いていた。
 
彼には兄がいて、やはり音楽で頑張っていたが、
初めての東京のライブで失敗した時に、
かける言葉を間違っていたのだ。
 
別れの日
二度と同じ後悔はしたくない。
本当の気持ちを伝えるべく、
小太郎は初めて空を飛んだ(おならで)。
 
本当は好きだと伝えたかったのかもしれませんね。
でもそれは彼女に負けないくらい、
何かに打ち込めるようになってからかもしれない。
 
増田先生らしい作品に仕上がっていました。
そして、これはオムニバス物のようですね。
次は誰の願いを・・・ えっ?鶴?
 
AIの遺電子 Blue Age 山田胡瓜) 2話
誰も自分の苦しみなんて分からない。
同じような苦しみを持っていても、程度に差があるもの。
だから西澤君は、つい田草さんに当たってしまった。
 
本当は彼女の方がツラい思いをしていたのに・・・
逃げずに彼女に謝り、素直な気持ちを伝えたのは良かったですね。
 
せめて田草さんは田草さんに優しくして欲しいんだ
自分を嫌いにならないで欲しい
自分を責めすぎないで欲しい
僕も自分を嫌いにならないようにするから だから
一緒に頑張ろう
 
この言葉は大きかった。
自殺しようとしていた彼女を止めることができたのだ。
良い話だったなー
 
クワトロバッテリー 高嶋栄充) 10話 
一汰には弱点があった。
右打者に投げるのが苦手で、コントロールを乱すのだ。
 
優多郎は一汰の好きに投げさせるだけなので、
こういった事に気付けないが、氷波は違った。
 
的確なアドバイスで一汰の調子を取り戻したのだ。
指示だけだとへそを曲げるから、
自由にさせる部分も残す所が上手いですね。
 
氷波と組むと面白い事に気付いた一汰。
では優多郎は?
 
脳天気な一汰が悩むのか。
これは続きが楽しみです。
 
フルアヘッド!ココ ゼルヴァンス 米原秀幸) 31話 
巨大なウイルス。
硬い皮膚のせいで砲撃も閃光もほぼ効かない。
 
でも尾の部分は弱いので、攻撃が通ることが分かった。
付け根の部分に爆薬をねじ込めば・・・
 
ウイルスも閃光を放とうとしていたので、
時間との戦いにもなりましたが、何とか撃破。
 
しかしゼルヴァンスはウイルスと言っていましたからね。
1体だけのわけがない。
こんなモノが複数体襲ってきたら・・・
 
世界はマジで終わるぞ。
 
Lost Children 隅山巴文) 4話
父は無事だったか。
でもこの火事は地主が仕組んだこと。
ガティヤは治安を脅かす存在と、追い出そうとしたのだ。
 
こうして地主に追い出されそうなりましたが、
王女が間に入って助けてくれた。
土地を買い上げ、州営地にしたのだ。
 
条件として居住者の暴力行為を禁じたが、
そもそもそんな振る舞いをするつもりはないのですから、
ラン達は助かったでしょうね。
 
ランはユリが知恵を貸してくれた時に思った。
身分の違いで学校にも行けないから、
そこにつけ込まれて酷い目に遭ってしまう。
だからユリに色々と教えて貰おうと。
 
こうして二人の絆は強くなっていくのですね。
なるほどなぁ。
 
潮が舞い子が舞い 阿部共実) 33話 34話
33
男友達だけで楽しく過ごす時間も大事。
そして、この瞬間をスマホで撮りたくなる気持ちも分かる。
 
偶然通りかかった旅屋さん達に撮って貰った訳ですが、
本当は旅屋さん達と一緒に写るチャンスだったのだ。
 
後悔する男子達・・・
これも含めて青春よ!
 
34
黒羽根と枇杷谷の「言わなくても分かっている」感が羨ましいぜ。
それに気付かない水木ですが、黒羽根もその方が助かるでしょうね。
 
余り物で何か作ってくれる枇杷谷さんが良いなぁ。
褒められて照れるところも。
 
永遠の陽射しの屍 森田将文) 4徊
自分だけではゆゆを襲ってしまう時が来るかもしれない。
危険だと分かっていても、
幸の提案を受け入れるしかないですよね。
 
気になるのは幸が手にしていたスマホに映っていた人物と、
彼が発した「陽射しのゾンビ」ですね。
 
果たしてどういう意味なのか・・・
ゾンビ化が途中で止まるような事はないのでしょうか。
 
マイノリティガール ウエダマサヒロ) 読み切り
少数派になる事に情熱を傾けすぎー
というか二者択一という時点で
少数派になりきれていないかもしれない。
 
頼み事をする時に、やってくれる人は稀だからなーと言えば、
それだけでやってくれそうなチョロい所が良いです。
 
これって、話を膨らませば連載でもいけそうなネタですね。
ウエダマサヒロ先生の次回作を楽しみにしています。
 
マウントセレブ金田さん ニャロメロン) 34話
最近できたプールに向かうと、ゴージャスなプールだった。
もう誰のプールか明らかですね。
 
でもゴージャスなウォータースライダーは、
優雅なコースではなく、エクストリームなコースだと思うんだ。
だから看板は間違っていなかったかもしれない。
 
5回も撥ねて壁に激突した金田さん。
さすがセレブはタフだ。
 
そして水着のポロリはお約束。
良いモノを見せて貰いました!!