漫画アクション 2020年19号

「あなたがしてくれなくても」は個別記事にしています。
 
いとなみいとなめず （水瀬マユ）　episode 41
母校の文化祭にやってきた澄、ゆーも、みっちゃん、充、芯太郎。
卒業して半年ぶりにやってきて、ちょっとテンション高めです。
 
校内に入ると、女子3人は、そのルックスから目立つ、目立つ。
突然、芯太郎がナンパを心配したのか、
みっちゃんの服装を注意し、揉め始めました。
 
そこに在校生が声を掛けてきた。
「よかったら　ミスコンに出てみませんか？」
実行委員が参加者を探していて、
澄達なら優勝間違いなしかとと言うのだ。
 
ゆーもはそういうの苦手なので拒否しましたが、
みっちゃんは出る気満々。
澄を引っ張って二人でミスコンに行ってしまいました。
 
心配して芯太郎も付いていってしまったので、
残されたのはゆーもと充。
 
充は澄がいる間は努めて笑顔でいましたが、
いなくなった途端に
「俺・・・　飛鳥馬（澄）の前でうまく笑えてたかな・・・？」と、
暗くなっていました。
 
そんな充に、澄の前でだけ平常心を装うなんて、
私（ゆーも）に失礼なんだからね！と叱り、
二人で文化祭を楽しむ事に。
 
しかし、校内の何処に行っても
充が思い出すのは澄との思い出。
大好きだったのに、何も言えずに避けてしまっていたあの頃。
 
あの頃の自分が澄とどうこうなるなんて無理な話だった。
でも、澄が清と知り合う前に、
自分が澄と仲良くなっていたら・・・と思ってしまうのだ。
 
寂しそうな充の横顔を見ていると、ゆーもは・・・
そんな顔されると
守ってあげたくなっちゃうじゃんっ
 
えっ？
 
つい声に出してしまったゆーも。
おおー　母性本能をくすぐられたか。
あと一押しと言う感じがしてきましたね。
 
島さん（川野ようぶんどう）　7夜
困った客のせいで労働意欲が削がれた子関君。
コンビニ夜勤なんて今日限り。
 
そんな思いが強くなっていたのですが、
仕事帰りに島さんに食事に誘われ、付いていってみると、
そこには新聞配達のおじさん（ミチさん）の姿があった。
 
いつもハアハア言いながら配達して、気持ち悪いと思っていたのだが、
それには理由があった。
 
ベターデイズの前に5階建てのマンションの配達があり、
そこはエレベーターが無いため、全て階段を使って配っていたのだ。
 
でも、それも終わり。
今日で引退するのだ。
 
ツラい思いもしたでしょうけど、
今ではそれも全て良い思い出。

届けるのは当たり前なんだけど、その当たり前のために、
どんな時も新聞を配るのは悪い気持ちではなかった。
 
引退して、もう新聞を配ることは無く、
夜勤明けにこの店に来ることもないのかと思うと寂しいでしょう。
 
そんなミチさんの姿を見て、子関君も考えを改めていましたね。
仕事をしていて嬉しかった事もあった。
一時の感情で、全て無しにしてしまうのは勿体ないと思ったのでしょう。
 
次の日には元気にコンビニ夜勤をする子関君の姿がありました。
 
エイジング ～80歳以上の若者が暮らす島～ （友野ヒロ）　9話
武装した警備員は一人じゃ無かった。
複数の警備員が鎮圧にやってきていた。
 
しかし、その行動は過剰。
二度と悪さをしないように懲らしめるにしても、ちょっと酷すぎる。
もしかして、ここの島民には人権がない？
 
色々と腑に落ちないが、ここは任せて瀧郎は行くと言う。
リコも付いていくようだが、
その二人を見つめるのは、あの男（耳が尖った男）。
 
何を企んでいるのでしょうね。
 
空日屋 （とりのなん子）　15話
理不尽な理由で息子を殺され、犯人は懲役15年。
息子は一生を奪われたのに、犯人はたった15年？
 
男手一つで息子を育て、それを奪われた父親は納得がいかない。
私の息子はクズが更生するために生まれて来たのではない！！
この言葉が全てですね。
本当に堪ったものではない。
 
犯人を死刑に出来ないのなら、自分で・・・とでも思ったのでしょうか。
凶器を持ち、家を出る父親。
 
そこに姿を現わしたのが空日屋。
過去に戻してくれと頼むが、過去の改変は出来ないと言う。
 
それは厄災を回避するためのもの。
動かせない過去を土台に、世界を分岐させようとしているのだ。
 
未来なら行けると言うのなら、20年後に飛ばして欲しい。
そこで犯人を殺す。
 
こうして20年後に行った父親は、
自宅に戻ってきた犯人を、有無を言わさず殺した。
 
そして元の時代に戻り、上告はしないと弁護士に告げて、
もうやるべきことはやった。後悔はないと伝える。
 
そして20年が始まる。
父親が自分のしたことに後悔する結末が待っているのでしょうか。
 
リバーエンド・カフェ （たなか亜希夫）　66話
サキは謙遜していますが、
マスターはサキの詞にかなり刺激を受けていましたね。
 
これは凄い歌が出来そう。
 
みつば君はあにヨメさんと。 （イトカツ）　9話
静岡で有名なハンバーグ店と言えば・・・
 
許可を得て、実名で出来なかったのかなー
なんかちょっと勿体ない気がした。
 
こいぐるみ （たなかのか）　4話
ファンの気持ちが分からないから、人気商品を作れない。
一理あるとは思うが、だからファンである須藤の生活を体験？
 
これではただのデートじゃないかー！！
ネコミンTシャツを恥ずかしがるあかりですが、
自分でデザインしておいて、恥ずかしがるって・・・
 
まあ、おかげで皆に見られないように須藤に密着しちゃっているので、
ラブラブカップルにしか見えない訳ですが、
これも須藤の狙いなら、この男はなかなかの策士だなと思います。