BEASTARS （板垣巴留） 193話

メロンとの死闘から2ヶ月が経った。
裏市は正式に取り壊され、レゴシはすっかり日常に戻っていました。
 
あの事件はニュースになったけど、
血まみれだったせいでレゴシと気付かれず、
正体不明のイヌ科という扱いで済んだようだ。
 
そしてレゴシはサグワンの引っ越しの手伝い中。
サグワンは海に帰ると言うのだ。
良い物件（氷）が見つかったらしい。
 
別れを惜しむレゴシとサグワン。
レゴシは海洋生物が陸上で過ごすのは
苦労が多かったのでは無いかと言うが、
サグワンは「陸は素晴らしいところだと皆が言っている」と言う。
 
その頃、ヤフヤは海陸首脳会談中。
メロンの騒動を収束させた事が評価されていましたね。
 
それなりに苦戦した。
本物を扱う大変さを知った。
本物の悪のしぶとさや信念は手強かったでしょうね。
 
そして真の悪は・・・檻の中。
生きていたのか！！
今でも信者がいるようで、ファンレターとか貰っているらしい。
 
あれから裏市が取り壊され、
「肉」という文字も廃止するよう政府が動いているという。
 
それでも肉を食べたいという欲求を消すことは難しい。
いずれ裏市の後釜的な存在が生まれるとは思うと
ヤフヤは言っていましたね。
 
だったら陸はこれから魚肉を食べればいい
魚肉を陸に輸出すると言っているのだ。
 
・・・なるほど、今まで魚肉の話が出てこなかったのは、
海と陸の間で貿易が無かったからなのか。
 
ヤフヤは争いの元になるので、
魚肉の輸出は断っていましたね。
 
万が一、海を怒らせると陸は終わり。
海は大きくと遠い存在でいて欲しい。
 
そしてサグワンと別れるレゴシ。
徐々にサグワンが遠く・・・・・なるばかりか、
近くなってきた！！
 
悲しくなりすぎて、帰るのを止めたらしい。
悲しい気持ちで海に帰っても海は喜ばないとの事。
そ、そうなのかー
 
その頃、ルイはジュノとデート中。
ええー！？
そういう関係になったの？