カワイスギクライシス (城戸みつる) #23 #24
#23
地球の動物はどれも可愛すぎる。
飼い主はどうやって選んでいるのか疑問に思ったガルミ。
適当に選んだにしては絆が強いというか、
お互いが運命の相手みたいな感じに見える。
出会いの経緯に興味を持ったリザ達は、
飼い主から話を聞いてみることに。
最初に聞きに行ったのは柴犬・豆彦の飼い主・七絆。
第一印象が悪かったので警戒されたが、
豆彦との出会いが聞きたいと言われ、大喜びで語り始めました。
とにかく語る、語る。
出会いの話だけで十分だったのに、
その後の話まで始め、これは数時間コース。
リザが犠牲(苦笑)になり、ラスタとガルミは次の人の所へ。
ささらや光彦、向井君、小町・・・と聞いていきましたが、
小町以外はペット愛が強すぎて二人は引く、引く。
小町の話が普通すぎて素敵と言う始末です。
出会いならリザとよぞらも運命的だと思うのですが、
リザはそうとは考えたくないらしい。
リザと出会うのが運命なら、
その前によぞらは捨てられる運命だったという事になる。
だから認めたくないのだ。
ちなみにガルミが気になった理由は、
自分も地球のペットを飼ってみたいから。
可愛い動物と強い絆で結ばれたいというのだ。
リザのようにデレデレになって
仕事に支障をきたされても困るが、
たくさんの反面教師がいるから・・・まあ、大丈夫か・・・
#24
そんなわけでリザのような出会いと驚きを体験するために、
一人でアニマルカフェに向かうガルミ。
小町の彼氏の薫の友人・鮫井君が働いている店というだけで、
他の情報は聞かずに向かったのでした。
ちなみにその店は、うさぎカフェ「メルヘルム」。
ウサギかー
これは相当にヤバいですよね。
その事を小町や華澄から聞いたリザは、
心配になってガルミの様子を見に行くことに。
まあ、ウサギを見てみたいという興味もあったでしょうね。
リザが店に入ると、そこには放心状態のガルミの姿があった。
リザも、その可愛さに意識が飛びそうになる。
御伽話の世界に迷い込んでいるのでは無いか・・・?
ウサギはメルヘン度高いからねぇ。
フワフワでピョンピョン跳ねて・・・とにかく仕草が可愛すぎるのだ。
先に意識を取り戻したのはガルミ。
薫の友人の鮫井君は
ウサギを可愛いと言って貰えて嬉しそうだ。
それにガルミは飼い主の大変さも、リザを見て知っていて、
自分も苦労を通じて絆を結びたいと言っているのだ。
それを聞いて、ガルミのような人に
ウサギの飼い主になって欲しいと鮫井君は言う。
これはウサギを飼うことに決定か?