漫画好きのひとり言

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人狼機ウィンヴルガ (綱島志朗) 41話

最新の出生率は48%。
しかしその殆どにゲノムエラーが認められ、
100時間生存率は2%弱とのこと。
 
そんな報告を受ける最高司令官。
彼の目の前にはお腹に子を宿した女性が、
あられもない姿で拘束されている。
 
ドミネイターは何を生み出そうとしているのだろうか。
とにかく生存率が低い・・・
まあ、こんな風に妊婦を扱う時点で、色々アウトだと思うが・・・
 
そして最高指令の前には、天津白銀の姿があった。
「お前の娘に出会った」と伝えると、
「・・・そう 私に似て超絶美人だったでしょ?」と白銀は言う。
 
白銀は確かに美人だけど、自分から言うのって・・・
彼女もあられもない姿で拘束されていますが、
口だけは負けていなかった。
 
親子で並べてやろうと最高指令は言うが、
白銀は大笑いする。
 
あんた真白に負けたんだ
それで私に負け惜しみ
気分は晴れたかい? ハ~ゲ!
 
娘の奮闘ぶりは母親の耳にも入っていたか。
頼もしい限りでしょうね。
 
しかし真白を包囲する為に全軍を差し向けているとの事。
さすがに白銀も心配にはなるでしょう。
 
そして白銀が拘束されている場所は
他の女性とは違う事が判明。
 
人機に接続されている?
これはどういう意味があるのだろうか・・・
 
そして真白の呼びかけは様々な場所に届いていた。
それはドミネイターに苦しめられている人達にとって、希望の光。
彼女達を頼れば、きっと解放される。
 
ここにも助けを求めて、砂漠を歩く女性6人がいた。
ドミネイターの手を逃れ、ここまできたが、
ついに見つかってしまった。
 
幼い妹・カエデを陵辱しようとする司令官に、
ミホという女性は自分が代わりを務めると言う。
 
カエデを人機に吊るし、ロープの端をミホに持たせる。
手を放せば司令官の下へ真っ逆さま。
その瞬間、ねじ込むとゲスな事を言う。
 
ロープを1時間、何があっても離さなければ許すし、
全員を相手しきれば全員解放すると言うが、
そんな約束を彼らが守るとは思えない。
 
しかしミホは信じて、彼らの行為を我慢して受けるしかない。
あと一人という所でしたが、最後の男に想定外の事をされ、
ロープから手を放してしまったミホ。
 
カエデは司令官の手に・・・
という所で、ようやく真白達が到着。
こうなれば楽勝ですが・・・
 
5人の女性は無事でしたが、
ドミネイターの相手をしたミホは可哀想なモノ。
身体の傷はウィンで治せても心までは治せない。
 
彼女達の話を聞いて、彼女達の村へ急行した真白達。
そこでもドミネイターが好き勝手やっていましたが、全て排除。
 
村人は解放されて喜んでいましたが、
やはり守れなかったと真白は暗い顔。
 
あまり背負い込むな
人と違う力があっても
お前は神じゃねぇ
 
身体の傷は俺が治せる
心の方は それこそ お前の力で
なんとかしてやれ
 
ウィンの言うとおりですね。
過ぎたことを悔やんでも仕方がない。
出来る限りのフォローをするしかないでしょう。
 
そんな時、飛花のブライトスターに通信が入る。
しかもプライベート通信。
ブライトスターのアクセスコードを知っている者は限られている・・・
 
受信すると、それは昔の仲間・フォルカだった。
ブライトスター 飛花だろ!?
お願いだ・・・・・・
私達のリーダー グロリア・ルイーズを助けて!!
 
グロリアを助けて?
グロリアはドミネイターの隊長ですよね。
 
それをフォルカに言うと、
今はドミネイターに反抗する集団のリーダーらしい。
だけど、グロリアは戦える体ではないとのこと。
 
グロリアは愛した男との子を宿している。
その子はこれからのボイド世界の平和の象徴になるはずなんだ!!
 
グロリアの懐妊は喜ばしいことですね。
相手はドールマンだろうし・・・
(というか、ドールマンはどうなった?)
 
しかし、その子が世界平和の象徴になるというのは、
どういう事なのでしょうね。
 
とにかくこの救援要請は引き受けて、
グロリアを助けなくてはならない。
話はその後だ。