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六道の悪女たち (中村勇志) 210話

乱奈と合流すると、乱奈は沙知代を見つけたと教えてくれた。
指を指す方向を見ると、反対側の校舎の屋上にいた。
 
その後、課長と大佐も合流。
乱奈と大佐達が話しているときに、
飯沼が六道に耳打ち。
 
「あれから向日葵(乱奈)の様子はどうだ」
飯沼も乱奈の状態が気掛かりのようです。
 
「なんとなくだけど・・・
術が解けそうな予感はしてる・・・!!」
 
愚連無輪の力も一時的にしか効かなかった。
六道の術も効かなくなる可能性はある。
問題は術が解けた時、乱奈がどうなるか・・・
 
六道も覚悟をしていましたね。
その時、六道はどうするのか・・・
 
沙知代を解放しろ、さもなければ攻撃を開始すると伝えるが、
天道に焦りはない。
その余裕は一体・・・
 
天道は沙知代に「早く力を取り戻した方が仲間の為」と言うので、
沙知代は嫌な予感がしたでしょう。
 
その時、沙知代に未来予知が戻る。
渡り廊下を使って、こちらの校舎に移ろうとする六道達が、
突然爆発に巻き込まれ、下に落ちていく姿を見てしまう。
 
慌てて、六道達を制止する沙知代。
天道は爆弾を仕掛けていたのだ。
自分の身に危険が及べば、いつでも爆発させると沙知代を脅す。
 
そして天道の元に恭子が到着するが、天道は用済みと言う。
沙知代の力があれば、恭子は必要ないと言うのか・・・。
 
反対の屋上にいる六道達に気付き、文句を言う恭子。
しかし、それは六道を見てしまうと言うこと。
その瞬間、恭子は六道の術にかかり、恋に落ちてしまう。
 
そのトキメキを懐かしいと感じた恭子。
まだ自分が子供でいられた時の感覚。
そして泣き始めてしまった。
 
なんで上手くいかないのよ・・・!!
がんばって大人になったのに・・・!!
いっぱい我慢して大人になったのに・・・!!
私はまだ子供なの・・・?
パパ・・・ 私はまだ一人前じゃないの・・・?
 
ああ、ずっと無理をしていたんだな。
天道に用済みと言われてしまったし、
これからどうしたら良いのか分からなくなったようだ。
 
力が戻った沙知代に、これからどうすれば良いのか訊くが、
沙知代は「・・・じゃあ早く ここから逃げた方がいい」と言う。
 
まずは身近に迫っている危険を回避すべきと言うのだ。
もうすぐこの屋上は・・・ 大変な事になる
沙知代の視線は乱奈に。
 
つまり術が解けて、大暴れするのか?
もうその時は近いというのか・・・