漫画好きのひとり言

今までありがとうございました!

六道の悪女たち (中村勇志) 211話

沙知代が見た未来「屋上が大変な事に・・・」
乱奈が大暴れする未来が見えたのかと思いましたが・・・
 
恭子は沙知代にどうすれば良いのか訊いていましたが、
「もう遅い」らしい。
どういう事だろう。
 
その時、黒方の声が聞こえた。
ピアス野郎(名前は知らない)に倒されたと思ったが、
武器にしていたマイクが黒方の声を拾っていた。
 
まだ勝負はついてねぇぞ コラァ!!
 
ピアス野郎は、幼田も100人相手では
くたばっているかもしれないと言うが、
黒方はそれを否定する。
 
あいつはまだ亞森で番長をやっているんだ。
俺が勝手に決めたことなのに、番長を続けているんだよ!
100人相手だろうが、あいつは負けねぇ!!
 
だから俺もてめぇごときに負けるわけにはいかねぇんだよ!!
黒方の反撃が始まった。そして続ける。
 
幼田小百合は最強の番長だ!!
誰にも負けねぇ!!
あいつは伝説の番長になるんだ!!
 
この声は幼田に届く。
そして幼田は立ち上がった。
 
恭子は来るわけがないと言うが・・・
「あっ いた」
幼田は普通に歩いて屋上まで来たよ。
 
ビビる恭子でしたが、天道が見ている事に気付き、虚勢を張る。
私だって週に20時間高級ジムでトレーニングしているのよ!!
そう言いながら、幼田に飛びかかる。
 
そんなの いばるな!!
 
一撃であった。
六道達の声援に気付き、手を振る幼田。
気が付けば楽勝。
 
負けた恭子は泣いていましたね。
どこがいけなかったの!!
見た目も 仕事も 生活も 大人になったのに
なんで上手くいかないの!!
私はまだ子供なの・・・?
 
泣きじゃくる恭子を、「よしよし」と抱き締める幼田。
あたしも昔 ガキって思われるのが嫌だったんだ
悪い事をやめて良い事をすれば良いんだよ
それが大人なんだ
 
抱き締められて恭子は思った。
何この 包み込まれるような安心感
こんな小さな身体なのに・・・ あ・・・ どうしよう・・・
甘えたい!!
 
ちゃんと良い子にするんだぞ
 
恭子は幼田に言われ、素直に頷いていましたね。
まさか幼田が恭子をおとなしくさせるとは!
 
・・・これって沙知代の予知通りなのかな?
恭子にとっては救いになったんじゃないのだろうか。
 
その時、「負けてたまるかァ!!」という黒方の声が聞こえた。
幼田はその声に気付き、黒方の居る場所へと向かう。
 
幼田が到着したときには、ピアス野郎をぶっ倒していた黒方。
黒方も頑張ったね。
 
そして黒方の顔を見て、泣き出す幼田。
そのまま黒方を抱き締めていましたね。
黒方がいなくて不安な事も一杯あったけど頑張った!!
 
幼田は黒方に逢えて安心して泣いてしまったようだ。
なんだかんだ言って黒方の後ろ盾が
幼田にとっては安心感を抱かせていたのだろうな。
 
ここはここで鉄板カップルになるのかな・・・