漫画好きのひとり言

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私の少年 (高野ひと深) 最終話

浴衣を着て、花火大会の会場に向かう聡子。
最寄りの駅は大勢の人で溢れかえっていましたね。
その中には作品に登場した事もある人の姿も。
 
菜緒も友人と来ていましたね。
笑顔で楽しんでいる雰囲気が伝わってきます。
 
真修は父親と既に場所取り完了。
誰かを待っているようですが、
父親も一緒なので聡子ではないと思いますね。
 
父親が飲み物を買ってくると言うので、
真修は父親にラムネを頼んでいた。
 
その頃、聡子も屋台の前に来ていて、ラムネを頼んでいた。
ラムネは二人にとって、思い出の飲み物ですよね。
 
そして真修の元に祖母や弟がやって来た。
どうやら家族で観る予定だったようだ。
 
父親も戻ってきて、真修にラムネを渡す。
今はラムネの綺麗に開けられる。
それを撮って、画像を送った相手は・・・聡子。
 
ちょうどラムネを買ったばかりの聡子はビックリ。
ラインで会話をする二人。
 
そこで聡子は会社の同僚と観る事が分かりましたね。
一人でブラブラしていると思ったが、
同僚が来るまでの時間潰しだったようだ。
 
聡子は間違えてラムネを二本買っていましたが、
真修の分も買ってしまったという事かな?
 
「頑張って飲み切らないと」と真修にメッセージを送る聡子。
そしてそのメッセージを見て、真修は思う所があったでしょう。
 
やっと聡子は同僚と合流。
電車が動かなくなったとか何とか。
 
もう花火が上がるので、会場には間に合わない。
他に良い場所を・・・と探していたら、聡子のスマホに着信。
聡子が出ると、真修からだ。
 
その瞬間、花火が上がる。
「花火 やっと来れましたね」
「・・・うん」
「やっと」
「やっと 来れたんだね」
 
あれから色々とあったけど、
また一緒に花火を観ることが出来た。
隣にはいないけど、心はずっと近くにいる。
 
二人の関係性は変わったけど、
きっとずっと二人の関係は続いていくでしょう。
 
眩しい 朝が来たみたい
 
 
明確な答えは出ていませんが、綺麗に終わらせましたね。
年齢差があるし、これから二人がどうなるか分からないが、
きっと乗り越えていけるでしょう。
 
連載お疲れ様でした!
高野ひと深先生の次回作を楽しみにしています!!