漫画好きのひとり言

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俺のキスで世界が変わるなら (紺條夏生) 5話 【隔月連載】

これでも20代の頃には、
モデル相手に「壁ドン」「顎クイ」をしたものですが、
何がどう間違ったのか、
男(土田)に「壁ドン」「顎クイ」される蜂谷。
 
二人の距離は、まさにゼロ距離。
土田は「この距離耐えられますか?」と訊いてきた。
 
無理でしょ? 気持ち悪いでしょ?
水神さんも男っすよ?
「付き合う」ってこういう事するって事っすよ?
 
妙に挑戦的な土田。
蜂谷は売られた喧嘩は買わねばならぬと、
 
うるせぇよ ファッション業界なめんな
この程度の距離 どうって事ねえっつーの
 
そう言いながら、土田に軽くキスをする蜂谷。
 
ちょうどその時、エレベーターの扉が開き、
編集部の三人が、この光景を目撃してしまう。
 
アッッッメイジング☆
 
でも喜んでいたのは赤井さんだけ。
 
蜂土なんてありえない!! 水蜂こそ王道とか、
ツッチー左固定だから応援できないとか、
普通の人には意味の分からない嘆き方をする女性陣。
 
赤井さんも水蜂水の百合推しとか、
割と意味不明な言葉を残して去って行きました。
 
後で土田からカップリング表記と聞き、
変な誤解を与えちゃったから、
ただの冗談だって言っておかなくてはと、蜂谷は言う。
 
冗談と聞いて、土田は驚いていましたね。
蜂谷は「喧嘩を売られたと思ったから、
嫌がらせで仕返ししたつもり」と言う。
 
嫌がらせ? 仕返し?
 
土田はショックを受けていましたね。
自分の気持ちは伝えたのに、冗談でキスをしたのか?
 
蜂谷は、初日のトイレで告白された事を
真に受けていなかったのだ。
 
改めて土田は「本気です」と蜂谷に伝える。
6年前、就活の時、初めて会った時から好きだったのだ。
 
なんと1日に2回も男からマジ告白され、目眩がしていた蜂谷。
グイグイくる土田に、蜂谷は「俺ストレートなんで」と躱す。
 
あんなに簡単にキスしておいて?
あの程度、意味のないギャグだろ?
何処の世界で受けるギャグなんすか? 他人の気も知らないで!
知らねーよ! 今知ったっつーの!
 
さすがに土田はムッとして、蜂谷に覆い被さる。
意味ないなら何回したっていいっすよね?
 
キスしようとする土田ですが、
このキスには意味がありすぎる。
蜂谷はカバンを土田にぶつけて回避。
 
軽率な行動を謝る蜂谷。
そしておまえ(土田)がどう思おうと勝手だが、
それを押し付けるな 二度とするなよ と釘を刺す。
 
まさかこんな事になるとは!
声優誌なんてマイナーな世界に移ったばかりにこんな・・・
暗雲立ち込める淀んだ沼みたいな人生に!!
(いや、声優誌とか関係ない・・・)
 
あれだけ連絡をくれていた読モが、全く連絡してくれなくなった。
それは蜂谷本人ではなく、
ファッション誌の編集という肩書きだからモテていたという事。
 
それよりも問題は
告白されて そんなに嫌じゃない ってとこじゃねぇの?
 
土田は編集の女性陣にフラれたとメッセージを入れ、
この件には触れないように言っていましたね。
 
おかげで「あの日」以降、女性陣からのツッコミはなく、
土田と蜂谷は目を合わせようとしない。
 
仕事に支障が出ないならいいと思う蜂谷。
(内心はガッカリしているのかな?)
 
そこに蒼馬から電話。
ビルの玄関に来てくれと言われ、
玄関に行くと蒼馬が「じゅうで~ん」と抱きついてきた。
 
蒼馬はグイグイ来ますね。
そしてイベントの招待券を渡し去って行きました。
 
それを窓から見ていた女性陣。
「充電だって! ラブ~い♡」
さすがに土田は見ていられないか・・・
 
いや、土田は屋上から見ていたのだ。
「やらねーよ」
土田は諦めていなかった!!
 
そして蒼馬に抱き締められた蜂谷ですが、
「・・・・まったく」と言いながら、悪い気はしていない様子。
なんかもう、陥落寸前!?