漫画好きのひとり言

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弱虫ペダル SPARE BIKE (渡辺航) SPARE.89

今日のレースを振り返る福富と新開。
レース前に強豪の明早が1年生を3人も入れてきた事が
話題になっていました。
 
どう思われようが構わない
今日このレースで明早のジャージを着られることに変わりはない
あとはレースで結果を残すだけ
 
そう言う福富と新開、石垣も同じ気持ちでしょう。
そしてコースの分析を始めたが、その話し声が聞こえたようで、
先輩から「勝手に動くなよ」と釘を刺される。
 
1年生3人は余計な事は考えずに
先輩の前を走って引っ張る事だけで良い。
そんな感じでしょう。
 
その話を聞いて、金城は
「ゴールに辿り着く前に そんなことがあったのか」
言っていましたね。
 
福富は「最終的にゴール前にいられたことは運が良かっただけ
名門は思っているより楽じゃない」と言う。
 
福富は続ける。
2周目の登りで金城のいる洋南と含め、
5人程が1回目の逃げをうとうとした時、
福富と新開はそれを追い掛けようとしたが、
勝手なことはさせないと止められてしまった。
 
前には石垣と津川がいるのだから十分だと言うのだ。
 
確かに その後は先輩達が描いた通りのレースになった。
石垣は前で仕事をさせられ、残り2周(5周目)でレースを降りた。
 
だが、そのあと小さな落車で状況は変わった。
そこに明早の縞田、洋南の中迫が巻き込まれたのだ。
 
直後の逃げが形勢されレースは動く
 
荒北も そう読んで動いた
それは勝利を生み出す逃げだった
でも他のチームはその事に気付いていなかった
 
だから福富は動いた
盾崎先輩に「何故追う?」と訊かれ、福富はこう答えた。
 
それは洋南の2人が同級生だからではない
あの逃げは決まるから
最後ゴール前にいたいから
自分のチームが負けるのが嫌だから
 
そう言われたら、盾崎も心が動くものですよね。
新開を落車した縞田のフォローの為に残し、
盾崎は福富に乗って先頭に向かうことに。
 
明早のエース盾崎を福富が引っ張り、前まで連れていく。
他のチームは慌てたでしょうね。
明早のエースが出たのだ。
ここで瞬時に判断出来ないチームは勝てないわな。
 
そうして逃げに追い付き、最後ゴール前となった
 
面白くなるのはここからだが、
続きは次号!!