漫画好きのひとり言

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あなたがしてくれなくても(ハルノ晴) 48話

やっと部屋から出てきたみち。
部屋の前で待っていた陽一には、
仕事でミスをして、色んな人に迷惑をかけたから
凹んでいたと説明していました。
 
それを聞いてホッとする陽一。
「気にすんなよ
ご飯作っとくから早くシャワー浴びてきな」
と言ってリビングに戻っていきました。
 
勢いのまま 言うところだった
よかった・・・
バカなこと言わないで
 
さすがに誠とのことは話しませんでしたね。
今更、それを話したからといって、どうなる訳でもない。
もう誠とは終わったのなら、話す必要もないでしょう。
 
リビングに戻り、陽一が作った料理を食べるみち。
努めて明るく振る舞っていましたね。
 
それは陽一に悟られないように。
今日のことを思い出さないように。
陽一に絶対に気付かれてはいけない。
 
寝室に行くと、誠に服を前後反対に着ている事を指摘され、
みちは寝室を出て着替えてくると言う。
 
さすがに陽一は、その発言に違和感を持ちましたね。
いつもなら自分の前で着替えるのに、何故?
(夫婦なんだから)今更、気にしなくても良いだろう?
 
それでも寝室を出て着替えると言うみち。
その時、昼間のこと(楓のこと)が頭を過ぎった。
(楓と自分の外見を比べても仕方がないのになぁ・・・)
 
ここで陽一は「ここで着替えれば?」と、
みちの服を脱がしにかかる。
そして、そのままキスをして身体を触り始める。
 
まさか、このタイミングで迫ってくるとは思わなかったみち。
やめて!! と陽一を突き放してしまった。
 
ショックを受ける陽一。
タバコ(を吸う)と言って寝室を出て行ったが、
みちにも陽一の動揺は見て取れたでしょう。
 
拒否っちゃった・・・
あんなに拒まれることに 傷付いて悩んできたのに
私が陽ちゃんにしてしまった
 
そうですよね。
レスに悩んできた自分が、拒む側になってしまうとは。
以前の自分では考えられないでしょう。
 
そしてタバコを吸いながらショックを受けている陽一。
今日おかしかったのは、本当に仕事のせいなのか、
疑問に思い始めていた。
 
もしかしてマジで 男!?
 
そんなわけがない。
絶対にない。
 
みちが俺以外の男にいくなんて
それだけは絶対にない・・・!
だってみちだけなんだ・・・
 
みちだけは ずっと俺と一緒にいてくれたんだから・・・
 
ここで陽一とみちの出会いが描かれるようです。
陽一が「みちだけは絶対にない」と言える自信は、
一体、どこから来ているのか。
過去編が楽しみです。
 
しかし、そこまで想っていて、
みちの気持ちに応えなかったのは、どういう事?とは思う。
 
 
ちなみに次号は休載。
次回49話は2021年1月19日頃掲載予定です。