漫画好きのひとり言

今までありがとうございました!

漫画アクション 2021年2号

あなたがしてくれなくても」、「いとなみいとなめず」、
みつば君はあにヨメさんと。」は休載です。
 
ピーチクアワビ 岩田ユキ) 6話 【月イチ連載】
五味監督から直接頼まれたのだ。
キナコはやる気満々。
 
完成していた台本に手を加える事にしたが、
普通は反対されそうですよね。
でも助監督(サード)の味噌原はゴーサインを出す。
 
笹路や小倉は否定的でしたが、
五味監督がキナコに期待したのは、彼女の発想力。
それなら彼女に任せた方が良い。
 
こうして手直しした台本で俳優を呼んで読み合わせ。
AVで台本の読み合わせというのは珍しいようだが、
それでも4人が集まった。
 
百人斬りの団五郎というベテラン男優が
色々と助言してくれましたね。
ピンチの時には彼に頼れるかも?
 
初めての撮影に挑むキナコ。
ギリギリまでコンテを描いていました。
 
それを見て、助監督(チーフ)の笹路は、
「一生懸命な自分に酔っているだけだろ」と思っていましたね。
そうかもしれませんが、自分は初めての撮影の時どうだったのか・・・
初心を思い出して欲しいところだった。
 
撮影所に行くと、エキストラチームは
ベテラン男優の団に群がっていましたね。
それだけ憧れの的なんだな。
 
こうして始まった撮影。
障子をぶち破るシーンで、なんと団だけぶち破れなかった。
何故、ベテランの彼が!?
理由が知りたい所ですね。
 
こいぐるみ たなかのか) 9話
須藤のプレゼンは良い感じだった。
カプセルを使った仕掛けや、バリエーションを増やした理由。
どれも納得がいくモノだった。
 
しかし営業課長から「前例が無い」「コストがかかりすぎる」
ある意味お約束の言葉が出てきた。
 
前例は無くても良いが、
問題は人気の無いキャラで、カプセルを使う事
 
こんなのが出てきても「外れ」だと思われる。
これ可愛いと思って作ったの?
 
須藤は可愛いと言ってくれたが、それはあくまでも内輪での話。
それに市場より私情に依る所が大きいのでは?
「売れるから作ったのか 売りたい理由が別にあったから作ったのか」
 
多少助けてくれていた犬飼ですが、
その犬飼に向けて営業課長はトドメの言葉を投げる。
「犬飼君 教えてやりなさいよ
自分のように仕事に私情を挟んだら失敗すると」
 
これはぐぅの根も出ない!
プレゼンは失敗だ。
落ち込むあかり。
 
こういう弱っている時は落とすチャンスと、須藤が迫ってきましたが、
これってあかりを元気付ける為のポーズですよね。
 
こんな事で落ち込んでいられない。
挽回策を練らなくてはいけない。
 
そこで須藤が練ってあったプランを伝える。
それはキャラクター総選挙
 
確かに、ここで上位に入れば人気キャラの称号を得られる。
でもどうやって、得票数を稼ぐ?
 
達人伝~9万里を風に乗り~ 王欣太) 百七十一話
盗跖一家の参戦!
戦力的はあまり大きくは無いでしょうけど、
十代目盗跖はムード作りには最高の人物でしょう。
 
そして邦も仲間を引き連れて参戦。
ここで邦が十代目盗跖に一目惚れ。
そして盗跖も邦に兄の面影を見たようですね。
 
でも邦が女として見てきたので、そっちじゃないと怒っていた。
恋仲になる事は無さそうだ。
 
それはともかく、春申君も全面的支援を申し入れていたし、
打倒秦に燃える連合軍。
徐々に仲間が集まりつつありますね。
 
それに呼応するかのように政(秦)も活動を活発に。
いよいよ本格的な戦に発展しそうだ。
 
空日屋 (とりのなん子) 19話
就活が上手くいかず、
緊張のあまりメニエール病を患ってしまった志穂。
 
引きこもり始めて5年。
父親は業を煮やし、厳しい言葉を投げつける。
 
志穂は居たたまれずに、家を飛び出すが行く場所は無い。
友達も就職したり結婚したり、もう頼れる者はいない。
だからコンビニに行くしかない。
 
しかしコンビニに向かう途中で発症。
真冬の夜中に行き倒れたら・・・
 
ここで空日屋が助ける。
そしていつものように、志穂を行きたい未来に連れていく。
 
“未来の自分と目が合ったら瞬間的に対消滅しますから”
 
その忠告が志穂の行動を決定づける。
行き場所は24時間後の自分の部屋。
つまり、志穂は対消滅を狙ったのだ。
 
生きるのが辛いけど 死ぬのも怖い
どっちつかずの毎日から やっと解放される
 
これで苦しまずに消える(死ぬ)事が出来る。
まあ、志穂は生き続ける事を決意する展開になるとは思いますが、
どんな展開を用意しているのでしょうね。
 
ピノPINO 村上たかし) 9話 【月イチ連載】
ついにピノの回収が始まった。
実験施設の爆破事故がピノの誤作動と決めつけられ、
その危険性から全てのピノの処分が決まったのだ。
 
ピノに接していた者達は、ピノの働きを十分評価していて、
回収指示に抵抗感はあったでしょう。
でも危険だと言われれば、従うしか無い。
 
そしてついに吉緒さんのピノにも・・・
吉緒さんは嫌がるでしょうけど、
それでもピノを回収するのでしょうか。
 
桐谷さん ちょっ それ食うんすか!? (ぽんとごたんだ) 59食め 【月イチ連載】
野生のキノコって、迂闊に手を出せない食材だと思うので、
ワンゲル部の人はきちんと知識があったのですね。
 
しかし3種類以上混ぜると真の旨味が出るのか。
キノコ鍋をする時は、そうすることにします。
 
ワンゲル部は桐谷さんの大ファンとの事ですが、
実物を目の前にしても、あまり騒いでいないのが不思議でした。
 
エイジング ~80歳以上の若者が暮らす島~ 友野ヒロ) 15話
リコの色仕掛けで計画通りに進みましたが、
あとはデータを転送したメディアをPCから抜くだけでしたが、
ここで警備員が担当の宮野が不在なのを不審に思って
窓口に来てしまった。
 
このままでは瀧郎が見つかってしまう。
リコが悲鳴を上げて、宮野に襲われたと警備員の気を惹くのかな?
 
終のひと (清水俊) 5話
式の途中で遺族の言葉に涙してしまった梵。
確かに自分の身の上と重ねて泣きたくなる事もあるでしょう。
しかし梵は葬儀屋。
 
嗣江に「プロなら感情に流されず常に冷静に仕事しろ」と注意される。
でも、この忠告に梵は納得がいかない。
 
嗣江と違って何も出来ない。
今の自分に出来る事は一緒に悲しんで一緒に泣く事。
嗣江が言っていた最後まで寄り添うというのは、
こういう事ではダメなのか。
 
しかし嗣江は言う。
お前が泣いたら遺族は救われるのか?
 
葬儀屋がバカみたいに泣いていたら
遺族は困惑するだけで いい迷惑だ
 
でも梵も退かない。
葬儀屋だって人間。
泣く事だってある。
嗣江には人の感情が分からないのか?
 
泣く事を簡単に美徳にするんじゃない!!
一見すれば親身になっているように映るかもしれない
けど、俺に言わせれば お前がやろうとしている事は
感動ポルノと何ら変わらない
 
“寄り添う”事の意味もわからない奴に用はない
さっさと辞めろ
 
嗣江から厳しい言葉をぶつけられた梵。
言われたとおりに、自分には向かなかったと辞めてしまうのか?
 
リバーエンド・カフェ たなか亜希夫) 73話
叔母から何度言われようと、家族を探し続けるサキ。
しかし無情に季節は巡っていく。
 
どれだけ経ったのだろう。
それでもサキには家族を探す事しかなかった。