漫画好きのひとり言

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ヴァンピアーズ (アキリ) 22話

よし、いっちゃん(一花)約束だ!
好きな人ができたら絶対言おう!
親友同士 隠し事はなし!
 
小学生の頃に真帆と交わした約束。
それなのに、真帆は隠し事をしていた。
 
親友同士なんでも知っていると思っていたのに
好きな人どころか彼氏って どおゆうことぉ!?
 
一花、マジギレである。
アリアは言えない理由があるのでは?
付き合っているけど好きじゃないとかと言ってみるが、
一花はアリアをひと睨みして、こう言う。
 
真帆はそんな子じゃないから
ちゃんと好きに決まっている
 
怒っていても、親友。
隠し事はしているが、信用しているのだ。
 
アリアは「なにか私にできることあるか」と訊くが、
一花は「ない! 私と真帆の問題だし」とキリッと断言。
まあ、アリアが間に入ると拗れる可能性もあるしなぁ。
 
一花の怒りは収まらず、真帆も一花が不機嫌な事に気付き、
二人の間に不穏な空気が流れる。
 
なんや知らんが 班の空気を悪くしないでいただきたい!
班行動するのだから、クレームがくるのは当然。
早期解決を求められ、一花は肝試しの時に真帆に話す決意をする。
 
好きな人が出来たら教えると約束したのだ。
それは一花も真帆に言わないといけない。
 
でも どうしてだろう
どうしてこんなに言いにくい?
チクチク胸が痛む・・・
 
一花が話しづらそうにしていると、真帆の方から
肝試し一緒に行こうと誘ってくれた。
 
自分から誘えなかった。情けない。
それなら本題は自分から・・・と思ったが、
「好きな人が出来た」のたった一言が言えない。
 
真帆が先に口を開く。
久し振りだね・・・ 二人きりになるの
あのさ、いっちゃん
私、彼氏できたわ
 
一花に直接伝えたかったが、
一花はいつもアリアといるから、なかなか言えなかったのだ。
 
それを聞いて、一花もやっと涙ぐみながら伝えた。
「・・・私も好きな人できたよ・・・
すぐ言えなくてごめん 約束したのに・・・」
 
でも真帆は驚かなかった。
分かっていたのだ。
相手が誰か分からないが、言えないならそれでいいと思っていた。
 
私達 大人になろうとしているんだ
秘密の一つや二つ出来てくるよ
 
一花は胸の痛みの原因が分かったようだ。
これは別離の痛み
ずっとそばにいた大切な友達
 
しかし、この後の真帆の言葉に失笑。
てか約束ってなんだっけ?
 
真帆は忘れていたよ!
まあ、それこそ真帆らしいかも。
 
真帆と一花。
関わり方は変わってくるかもしれない。
でも親友なのは変わらない。
それは小学生の頃からずっと・・・