週刊少年ジャンプ 2021年8号
逃げ上手の若君 (松井優征) 1話
足利家によって滅ぼされた北条家。
その北条家の北条時行が主人公。
舞台背景は鎌倉時代から室町時代に移り変わる時。
時行は滅び行く鎌倉を目にし、裏切った足利高氏を討つ為に
今は力をつけるために逃げる。
逃げ上手というのがポイントですよね。
それだけ生きることに執着しているわけで、
どんな時も簡単には諦めないでしょう。
変化球のようで実は王道。
なかなか面白そうな歴史物になりそうです。
Dr. STONE (原作/稲垣理一郎 作画/Boichi) Z=182
石化装置を分解して分かったこと。
それはダイヤモンドがエネルギー源ということ。
ダイヤなら何でも良いわけではなく、
条件を揃えなくてはいけないが、
それでも石化装置を再起動させることが可能なことが分かった。
スタンリー戦で大きな戦力となるわけですから、
ここは絶対にダイヤモンドの生成に成功しなくてはいけない。
諦めない気持ちを持っている彼らなら、絶対に上手くいくでしょう。
ブラッククローバー (田畠裕基) ページ279
まあ、このまま押し切れるわけがないわな。
希望を持たせておいて、絶望に突き落とす。
いつものパターンですね。
破壊神マグちゃん (上木敬) 28話
イズマも本当はマグちゃんの変化に
気付いているのではないだろうか。
でも戦う事でしか存在意義を見出せないので、
細かいことは考えずにマグちゃんに挑んでいる気がする。
学生生活で何か別の道を見つけられると良いね。
SAKAMOTO DAYS (鈴木祐斗) DAYS 8
毒で視神経をやられていたので、
シンだけでは厳しかったかもしれない。
しかし今のシンには頼れる味方がいる。
対象の心が読めなくても、
信頼出来る坂本の指示通りに動けば良い。
なかなか良い話だった。
あやかしトライアングル (矢吹健太朗) 29話
すずの中に眠る妖巫女のすず。
すぐに引っ込んでしまったが、
顕現させるには祭里の存在が重要になってくる。
円満な関係では出てこないので、敢えてこじらせる!
ルーやヤヨも巻き込んで、すずを妬かせるのは良い手ですね。
でも、こんなセコい手を使わなくてはいけないほど
落ちぶれてしまった自分に涙するシロガネは、
ちょっと切なかった。
アンデッドアンラック (戸塚慶文) No.048
安野雲の記憶が確かなら、彼らはオータムに負ける。
アンディと風子を失う事で。
否定者として理不尽な運命を背負ってしまった彼らを
こんな形で終わらせて良いわけがない。(自分も含めて)
そこで漫画を使って未来を伝えたのだ。
しかし自分の記憶全てをそのまま描いたら、
本来すべき成長も止まってしまう。
未来は変えなくてはいけない。
とにかく最優先はオータム戦。
ここだけは絶対に結末を変えなくてはいけない。
アンディが疑いもせずに安野雲の指示に従ったのが大きいですね。
見えない敵の凶刃から風子を守った!
これで未来は変わる。
BUILD KING (島袋光年) 9話
とにかくライセンスを手に入れなくては話が進まない。
そんなわけで二人が受験するのはビガー工法のライセンス。
とにかくデカいモノを造る者達なのかな。
灼熱のニライカナイ (田村隆平) depth:27
鮫島やオルフェウスが傍にいないという事は、
チャコを守れる者が七瀬だけという事に。
遺跡は陽動?
そこは何とも言えませんが、
鮫島達だって手を打っていないわけがなかった。
昨日の敵は今日の友。
頼むぜ、梶!
仄見える少年 (原作/後藤冬吾 漫画/松浦健人) 20話
迂闊な事を喋られたら困るでしょうからね。
千手童子の手の者が神崎を消しに来るのは当然でしょう。
それに気付けなかったのは、ちょっと迂闊だったね。
どんどん敵の能力が派手になっている気がするけど、
やはり掲載位置的にヤバいからだろうか。
ぼくらの血盟 (かかずかず) 18話【最終話】
謝らなくてはいけないのは、コウやシンだけじゃない。
一番酷い目に遭わせた(遭わされた)人に謝り、
そして、その人に許されてこそ、廻峯は全てを許されるのでしょう。
コウは自分の生い立ちを呪いましたが、
そもそも王の子でなければシンと出会えなかったのだ。
これからも様々な試練が襲いかかってくるでしょう。
でもきっと二人なら乗り越えられる。
連載お疲れ様でした!
かかずかず先生の次回作を楽しみにしています。