漫画好きのひとり言

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六道の悪女たち (中村勇志) 228話

下手をすれば沙知代も刑務所行き。
それなら、この場に留まるのは危険。
 
撤退を始める六道達ですが、
その前に六道は天道に叫んでいた。
 
天道さんが納得できるまで
僕はまたいつでも受けて立ちます!!
 
六道は天道の更生を諦めていませんでしたね。
あんなに危険な目に遭ったのに、六道は凄い男だ。
 
その頃、沙知子は夢を見ていた。
幼い沙知代を抱いていると、
ママといる時が一番幸せと沙知代が言う。
幸せな時間だ。
 
沙知代もママ(沙知子)の一番幸せは何かと訊いていましたが、
ここで沙知子は六道に揺り起こされる。
 
沙知子は乱奈に負けた事を六道に教えると、
六道はそれを責めずに
「こんなにも僕たちのために戦ってくれて・・・!!」
感謝の意を伝える。
 
そして沙知代は無事と伝える。
天道に勝ったのだ。
 
桜は六道に感謝していましたが、六道は浮かない顔。
天道の改心は出来なかったのだ。
 
沙知子はビックリしていましたね。
まさか天道の事まで考えているなんて・・・
 
これで沙知子は確信したのでしょう。
六道は人を正しい道に導ける人間。
 
悪女にモテる能力はただのきっかけにすぎない
貴方の将来がとても楽しみ
 
そしてパトカーで警察署まで連行される天道。
彼の器用さなら手錠くらい、楽に外せますが、
ここで六道の顔が浮かんだ。
 
いつでも受けて立ちます!!
 
うーん・・・
一度ゆっくり考えてみるか
 
六道の想いは届いていないと思ったが、
そうでもなかったですね。
天道も改心するかも。
 
そして六道と沙知子が会話している所を沙知代が見ていた。
やはりママだったのね・・・
 
縁を切るなんて言っていたが、実は影から見守っていたのだ。
母の気持ちを知って嬉しかったでしょう。
しかし警察が近付いてきていた。
沙知子を捕まえる気だ。
 
沙知子は六道に沙知代の事を任せ、警察に捕まった。
その一部始終を見ていた沙知代。
 
しかし沙知代は分かっていた。
ママの一番の幸せは、沙知代が幸せになる事なのだ。
だから姿を隠し、母が去って行くのを影から見ていた。
哀しい別れですが、これで最後ではない。
 
きっと沙知子は真っ当な人間になって戻ってくるはず。
また親子が仲良く過ごせる日が来るでしょう。