漫画好きのひとり言

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六道の悪女たち (中村勇志) 231話

乱奈を捜すが、手掛かりもなく途方に暮れる六道。
どこにいるんだ 乱奈さん・・・・!!
 
不安そうな六道に課長が声を掛ける。
「大丈夫だよ 六道・・・!!
これだけの人数で捜しているんだ きっと誰かが見つけてくれる」
 
まさにその通りだった。
乱奈を見つけだしたのは童子達。
その場所は廃工場という感じでしたね。
 
童子が乱奈に声を掛ける。
「君が六道くんから離れるなんて
彼に愛想でもつきたかい?」
 
ポーカーフェイスの童子ですが、
乱奈が昔とは何かが違うと感じ、
昔よりも増して怖いと、かなり怖がっていました。
 
それでも童子は乱奈に語る。
「行く宛てがないなら、僕のところにおいでよ
僕なら君にとって最高の居場所を作ってあげられる
君の好きな暴力を思う存分 与えてやれる」
 
確かに乱奈という最強のカードは魅力的ですよね。
まあ、童子に乱奈が制御できるとは思えませんが・・・
 
乱奈は童子の誘いを受けながら、沙知子の言葉を思い出していた。
「貴女は六道桃助に恋をしていたのよ」
この言葉がかなり刺さっていたようですね。
 
乱奈の迷いに気付いた童子
「もう一度 六道桃助に会うべきだ」
 
乱奈は力ずくで奪える人ではない。
六道に会って、もし違うと感じたら僕のところに来ればいい
やっぱり六道桃助が好きだと感じたら
亞森高校に戻った方がいい
 
乱奈さんが自分で決めなければ
誰も幸せになれないからね
 
童子が良い事を言いましたね。
乱奈もそれに従う事にしたが、
童子は乱奈から六道との思い出の品を奪う。
 
思い出の品を持っていてはフェアじゃない
情に流されて判断して欲しくない
 
君(乱奈)の幸せは六道桃助か それとも暴力か
“本能”に従って選ぶんだ
 
そして六道の元に乱奈が見つかったと連絡が入る。
亞森高校に戻ってきたのだ。
 
六道が駆け付けると、確かに乱奈がいた。
そして、ここで予感がした。
沙知代の未来予知に近付いていると。
 
乱奈の前には血だらけで倒れている皆が見えた未来。
 
もういくしかない・・・!!
僕は僕の想いを伝えるだけだ!!
 
乱奈さん!!
聞いてほしいことがあります!!
 
果たして六道の想いは乱奈に伝わるのか。
最終回まであと2話!!