漫画好きのひとり言

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小林さんちのメイドラゴン (クール教信者) 105話

エルマが有給を取り、トールを誘ってお出掛け。
計画有給?と思ったが、会社では
「エルマが急に有給取るもんだから・・・」と言っていましたね。
 
真面目なエルマが、突然休みが欲しいと言うなんて珍しい。
トールと会うために有給を取ったという事か。
 
仕事はエルマの代わりに辰沢さんが入り、
予想以上に仕事が捗ったので、
小林さんは定時で帰る事が出来るようだ。
 
小林さんが帰宅すると、珍しくトールは不在。
代わりにテルネが待っていた。
しかも従者としてクレメネもいた。
 
クレメネは以前 イルルを殺しに来た竜ですが、
その時の記憶はトールが奪っているので、
イルルはクレメネに激怒していますが、
クレメネは何故攻撃を受けているのか分からないようだ。
 
何故、こんな厄介な竜を・・・と小林さんも困惑していますが、
テルネは此度の話をするのに、
立ち合いとして適当な屠龍派が必要と言う。
 
どんな話をするために来たと言うのか・・・
 
エルマに誘われ、外出したトール。
エルマは何か話があるに違いない。
それとなく訊くと、エルマはトールに話したい事があるが、
もう少し遊びたいと海へ向かう。
 
海に来たトールとエルマ。
トールはエルマの雰囲気から、
どんな話か予想が付いていたようだ。
 
エルマ あなた・・・ 結びの時期が来たんですね?
 
結びの時期
小林さんもテルネから話を聞いていた。
調和勢も一枚岩じゃない
派閥がそれぞれ存在し、時にはぶつかる事もある
派閥同士で争わないために結びを入れているのだ
 
この世界で言う「政略結婚」ですね。
争いを好まない調和勢らしい選択肢かもしれない。
 
現在、最大派閥のテルネやエルマのいる神和派と
屠龍派がピリついている。
結びの時期を利用して友好を強めておきたいのだ。
 
そしてエルマもそれを承諾していた。
今まで自由を許してくれていたのも、
そういう訳があったからなのだ。
 
でも、小林さんとトールは・・・
気に入らない!
 
それはそうでしょう。
テルネも分かっていた。
エルマがここで得た日常や関係を奪ってしまう事になる
しかし、それと引き換えにするだけの価値がある
 
反発も分かるので、こういう時はシンプルにいこう
 
テレポートしてトールの前に現れるテルネ。
勝負して決めるぞ
 
枠組みに嵌められる事を嫌がるトールが反発するのも想定済みなのだ。
テルネに向かっていくトール。
 
テルネはエルマの祖母なので、
トールは「ババアアアアアア!!!」と叫び、
エルマも「おばあ様」と呼ぶわけですが、
その呼び方はテルネの要らない怒りを買う。
 
だぁかぁらぁ・・・
かわいいかわいいテルネお姉ちゃんじゃろうがああ
 
テルネも若干のダメージは受けたが、砂地に倒れたのはトール。
いくらトールが強くても、相手は調和派の最強。
傷を負わせただけ、トールは凄いとも言える。
 
しかし勝負に負けてしまった。
エルマの結婚を止める事はできないのか!?
 
ちなみに小林さんは結婚とお見合いとか考えた事もないので、
「うーん わからん・・・」と正直に言っていましたね。
政略結婚が必ずしも本人にとって不幸とも言えないし・・・
エルマに好きな者でもいれば別なんだけどなぁ。