漫画好きのひとり言

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ヴァンピアーズ (アキリ) 26話

猫児が犯した罪。
それはアリアが食べるはずだった最高級のカステラを
毒味のつもりで食べたものの、
あまりの美味しさに全て食べてしまった事。

たぶん、当時のアリアは激怒したでしょうけど、
それは明治時代の事。
さすがにアリアも「気にすんなよ そんな昔のこと」
あっさり許していました。
(一花の手前もあった?)
 
ちなみに猫児を呼んだ理由は、
彼女が凄い呪術使いだから。
彼女の力を借りて宝剣をしっかり封印しなおすのだ。
 
猫児の力でジャヤンティを人の姿に戻してみせましたが、
一花はあまり驚いていなかった。
こういった事に免疫がついちゃったかな。
 
ジャヤンティにかけられた呪いは、恐ろしく強いらしいが、
一体、誰がかけたのでしょうか・・・
 
そして宝剣を封印と聞いて、
アリアが死ぬのをやめたと気付いた一花。
嬉しそうな顔をしていました。
 
翌日、一花は学校へ。
アリア達は宝剣の封印へ。
 
まずは結界から宝剣を持ち出さないといけないが、
それがまずは大問題。
 
アリアの関係者は絶対に入れない。
人間に手伝って貰わなくてはいけないが、
食べ物やお金で頼もうとしても怪しまれるだけ。
 
レストランで打ち合わせしていたが、
そこでバイトをしている男性が声を掛けてきた。
野崎という一花の知り合い。
 
一花に好意を持っているので、
一花と仲が良いアリア達に声を掛けたようだ。
 
アリア達の依頼を聞く代わりに、
一花のラインのアドレスを知りたいと言われ、
アリアは反対したが、あとでどうにでもなる事ですよね。
ここは要求を呑むしかない。
 
この時、アリアは複雑な表情をしていたような気がします。
本当は人間の男性と一緒になるのが良いはず。
アリア達と居ても、幸せになんて・・・
 
野崎に宝剣を持ち出して貰い、猫児が仮封印。
ここまででかなり時間を費やしたので、残りの作業は明日という事に。
 
ここで猫児は結界について引っ掛かる所があったようだ。
 
・・・ここは術の効きが妙です
彼女の力を込めた石を結界に投げつけると、
結界に阻まれて大きく弾けた。
 
やはり四隅の木、紙垂はただのお飾りですね
この宝剣の強さ、ただの宝剣を隠すためのものとは思えんです
一体 ここはなんなのです?
 
しかし、その問いに答えられる者は、この中にはいないでしょう。
 
ジャヤンティは一花を見守る役目をしていて、
下校中の一花を見て「なにごともなく ご帰宅かな」と、
ちょっと安心していましたが、ここでジャヤンティに声を掛ける者がいた。
 
カラスのジャヤンティに声をかけてきたのだ。
思わず挨拶を返してしまったジャヤンティ。
声を掛けてきた者の手の甲を見て、気付いたようだ。
 
ギカ!?
やられた・・・
 
一花は一人になった所を狙われたのだ。
ジャヤンティは眠らされ、一花は攫われた。
 
一花が宝剣を使えると知っているので、
一花を洗脳して、アリアを殺させるつもりだろうか。
これはまずい事になってきたぞ。