漫画好きのひとり言

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つぐもも (浜田よしかづ) 139話

かずやと一緒に寝ると能力向上などが狙える。
そこで付喪神5人で持ち回りとなった。
 
まずはジャンケンで勝った糸信から。
糸信から話を聞いて、納得するかずや。
 
私も気が進まないが・・・
任務のためだ やむを得まい
 
そう言いながら、糸信は寄り添うように かずやと同じ布団へ。
普段と変わらない“すん”とした表情の糸信だが、
少しの間を置いて「・・・ふむ ちょっと待っていてくれ」と部屋を出て行く。
 
糸信が向かったのはそそぐの所。
頼みがある!!
まぼろしの効果が後を引いている!
このままでは過ちが起こってしまうかもしれない!
 
つまりかずやさんと同衾したら
その・・・ えっちな本性が全開してしまう・・・?
 
いや ちがう!!
けして本性ではない
第二検分のまぼろしの効果だ いいね?
 
強く否定する糸信ですが、いつものクールさが無いので、
かえっておかしいと感じてしまいます。
 
そう このままでは!
かずやに口では言えないようなことを!
したり もとめたり してしまう!
だから そそぐ! あれを頼む!!
 
そそぐに湖香器 四静酒を出して貰った。
この酒は心身共に落ち着かせ整える効果があるのだ。
 
まさに水面のような落ち着きを持って、
かずやの部屋に戻った糸信。
 
かずやをギュッと抱き締めて眠る糸信ですが、
これはさすがにかずやの方が冷静でいられない。
鼓動が激しくなり、とても寝ることが出来ないのだ。
 
糸信の方は穏やかなまま。
四静酒の効果は抜群だ。
 
ほら まったく動じない
そう思いながら、かずやを見た。
ここで目が合う二人。
 
その瞬間、糸信に異変が起きる。
動揺が四静酒の効果を超えたのだ。
 
慌てて効果が切れた時の為に用意した
予備の四静酒を飲むが、飲んだ後でそそぐの言葉を思い出す。
 
でも効果切れの前に重ねて飲まないで・・・
耐性が弱いと副作用が・・・
 
こころのタガが外れる
 
あ・・・
思い出した時には、もう遅い。
かずやに襲いかかる糸信の姿があった。
 
ちなみに、この二人のやり取りはみまねの能力で、
桐葉達に筒抜け。
 
心のタガが外れた糸信は、とにかく吸い魔だった。
かずやのありとあらゆる場所を吸って、吸って、吸いまくった。
朝にはかずやの身体中に糸信のキスマークが付いていました。
 
副作用が切れ、ようやく自分を取り戻した糸信。
糸信が放った よきとぎ針の糸で
縛られっぱなしのまま眠っているかずやを見て、
真名で命じればいつでも解除できたろうに・・・と、
かずやの優しさを感じていました。
 
そしてかずやの股間を見ると、男子特有の生理現象が・・・
放っておけずにシュッシュ チュッチュしていたら、
かずやが起床。
 
全て副作用だとかずやに説明していましたが、
それでは説明出来ないことが沢山ありましたね。
 
寝る時はもう心残色検の影響はなかったような?
それにそそぐさんのお酒の副作用は“タガがはずれる”だけで・・・
さらに今朝には どっちの効果もなかったわけで・・・
(かずやはそれ以上、深くは考えなかったようですが)
 
色々と不覚を取った糸信ですが、同衾の効果はテキメン。
霊力の充実は凄かったようだ。
 
桐葉達は一部始終を見ていて知っているのに、
あえて「何をしたの?」と訊いていましたね。
 
「ただ一緒に寝ただけで 特殊なことは何も無い」と糸信は言うが、
それについて何も言わなかったのは、彼女達の優しさなのか・・・
 
でも みまねだけは後から覗いていたことを糸信に伝えましたね。
希望の玩具を買ってあげるから、皆には内緒だぞと言われ、
絶対に言わないと言っていますが、みまねはなかなかズルイですよね。
 
皆知っているのだから、言う必要がない。
約束は守れるけど、これって・・・
 
それに次の日はどうするんだろう。
覗かれていると知っていて、皆 かずやに迫るのかな?
(その方が興奮するという特殊な性癖でもあるなら別だけど)