漫画好きのひとり言

気まぐれに漫画の感想とか

憂国のモリアーティ (原案/コナン・ドイル 構成/竹内良輔 漫画/三好輝) #60

バルモラルの企みを阻止し、モランのバルモラル暗殺も阻止する。
計画の準備に入る前に、ルイスはシャーロックにお礼を言っていた。
 
ありがとうございます
・・・あの時・・・ そして これまでずっと兄さんを見捨てないでいてくれて
・・・兄さんの命を救って下さった事・・・心より感謝します
 
兄の事を色々と聞きたい所を堪えて、感謝の意を伝えたルイス。
成長が覗えます。
 
今回の作戦はヘルダーとマネーペニー、
そしてフレッドとジャック、ボンドが組むことになっていたが、
ボンドがマネーペニーに頼み事していた。
それは・・・
 
シャーロックはマネーペニーと行動を共にする予定だったが、
合流場所に現れたのはアイリーン(ボンド)だった。
 
生きてさえいれば また何処かで会える
あの時交わした言葉を実現させたのだ。
シンデレラの魔法は今夜だけ
一度きりだから、アイリーンは悔いの無い行動をしたのでしょう。
 
しかしボンドがこちらにいると言うことは・・・
 
ジャックとフレッドは困惑した表情で
ボンドに変装したマネーペニーを見ていた。
見た目は似せているが、歩き方が男性とは違うし、
胸の大きさも隠し切れていない。
 
鋭い人なら見破ってしまいそうだ。
・・・まあ、今回のターゲットにはバレても問題無いが。
 
祝賀会の会場に入った3人。
彼らの目的は、バルモラルの部下の排除。
 
バルモラルには狙撃手の情報として、
フレッド、ジャック、ボンドの顔写真を渡してあった。
だから3人が顔を見せれば、始末に動くはず。
 
それを逆手にとって、返り討ちにするのだ。
これで作戦はスムーズに進行出来る。
 
フレッドとジャックは楽勝、問題はマネーペニーでしたが・・・
女性と見破られたものの、ジャックに鍛えられた3年は伊達じゃない。
 
バルモラルの部下は全員排除に成功。
あとはモランだ。
 
パターソンはモランとの会話を思い出していた。
ウィリアムに救われたという意味では同じだし、
彼の力になりたいという気持ちも同じだった。
 
でもパターソンは下層の市民のヒーローになりたかったのに対し、
モランはウィリアムにとっての ただ一人のヒーローになりたかったのだ。
その違いが二人を分けたのでしょう。
 
ウィリアムを失い、その喪失感は
いくら自分なりの正義で取り繕ったところで
決して埋まりはしない
 
自分の気持ちの穴埋めと
今 成すべき事を履き違えて・・・
 
そしてバルモラルを狙うモラン。
俺は振り返ってなどいない
ウィリアムがこの世にいないのなら
俺がウィリアムになってやる
 
あいつの創った世界にのさばる悪党共は 必ずこの手で・・・!
 
モランはウィリアムの代わりを務めているだけのつもりでいますね。
それは自分の気持ちの穴埋めなんかじゃないと思っているでしょう。
でも、もしウィリアムが生きていると知ったら・・・
 
シャーロックがモランの視界に入れば、モランは気付くかな。