漫画好きのひとり言

今までありがとうございました!

カワイスギクライシス (城戸みつる) #43  #44

7月13日よりボイスコミックが
YouTubeのジャンプチャンネルで公開されています。
自分も観てみましたが、良い感じでした。
 
#43
鳥も可愛いですよね。
雀はどれだけ見ていても飽きません。
リザも同じ気持ちのようです。
 
そんなリザが遭遇したのはフクロウ。
同じ階の鹿沼さんが飼っていて、窓から飛んで出てしまったが、
遠くには行かずに、リザの部屋の前に居たようだ。
 
すぐに鹿沼さんがやってきて捕まえましたが、
この鹿沼さんもちょっと変わった人だった。
 
フクロウはコエダと名付けられていて、
鹿沼さんはコエダから辛辣な言葉を浴びせられている設定で会話していた。
猛禽類だから、内には野生を秘めているとかなんとか。
 
可愛い顔してワイルドってのが可愛いんじゃないっスか!!
・・・ギャップ萌えというヤツか?
そんな鹿沼さんは人気動画配信者。
 
ペットの動画にセリフを付ける場合、
「言っていそう」と共感を得ればウケるが、
独りよがりが過ぎると避けられてしまう。
「飼い主さん大好き♥」という動画ばかり見させられたらキツいよね。
 
それに比べ、鹿沼さんの動画は
コエダのキャラ付けがしっかりしている事もあって、
かなり支持されていた。
 
リザは、そんな鹿沼さんの手法には学ぶべき所があると気付いた。
リザもSNS上に漫画を投稿しているが、
「やばい」とか「くどい」と言われる事が多い。
 
そりゃ、よぞらの語尾が常に「大好きなお姉ちゃん」だからだよ。
そこで「大好きなお姉ちゃん」と書かないように特訓してみる事に。
リザも頑張って書かないように耐えていたが・・・
 
よぞらがコエダにクラッキングしているのを見て、
それも「大好きなお姉ちゃん」と訳すリザ。
ダメだ、この人・・・
 
 
#44
飼い猫のマルちゃんと一緒にダイエットをしようと決意した小町。
小町はダイエットする必要ないと思うが・・・
 
まぁ 可愛い自分でいたいと願うは乙女の性よ
ましてや小町はしてるもんなぁ・・・恋
 
そ・・・それは今 関係・・・・・・・・ないもん
(このやり取りが可愛いですねー)
 
太ってきたという事は、
今の暮らしを続けていたら今後も太り続けるという事なんだよー
 
それは確かに言えるかもしれない。
肥満は早期発見・早期対策こそ大事。
小町が太らない理由が分かりますね。
 
ちなみにリザは地球に来て3kgほど痩せたらしい。
猫との暮らしは常に緊張状態
丹田に力を込めていないと卒倒しそうになるのだ
 
さらに甘えてくるよぞらの運動量!
よぞらとの暮らしは 全てがエクササイズ!
食事制限必要なし!
可愛すぎる猫とただ暮らすだけ!
その名も「カワイスギダイエット」
 
華澄と小町と共にレッツ エクササイズ!
猫を抱いて、可愛さを全身に感じて、そしたら
はい! 腰を抜かす!
はい! そのまま10秒キープ!
 
猫を見るだけで意識が遠のいていた
あの頃を思い出してー!
 
猫が嫌がる場合はやってはいけません。
 
次のエクササイズは・・・
猫じゃらしを振ると猫が動きまくるので、
飼い主は全身を強張らせて脂肪を燃焼する!
 
猫じゃらしを振っても動く気がない猫は諦めましょう。
 
結局、小町の飼い猫・マルは動く気が無いので、
華澄の提案で勝手にエクササイズを始める事に。
 
飼い主がエクササイズをしていれば、
猫の方から「何しているの?」と寄ってくるはず。
 
実際、小町がヨガをしていたら邪魔を始めるマル。
やっと待望の猫とのエクササイズだ(?)
小町も納得がいったみたいで・・・
 
そうだね~
何かとすぐに構うのも良くないよねー
わがままになりすぎちゃう・・・
ここは耐えないと~
 
そうだな・・・ 構いすぎると男はダメになるからな
良かったね・・・ 薫君と付き合う前に学べて
 
全然関係ないし 大きなお世話だよ!!
 
このやり取りが微笑ましくて良かったです。
小町ちゃん可愛い。
 
でもあまりに構わないでいたら、マルがしょんぼりしてしまった。
さすがに小町も堪えられなくなり、
ほったらかしにしてごめんね!と抱き締めていましたが。
 
結局、マルの掌の上かよー
でもまあ、仕方ないよね。
 
後日、薫にリザのカワイスギダイエットの動画を見せた小町。
「これやってるの?」と薫は、やや呆れ気味だが、
小町は「なんか効いている気がするんだもん・・・」と返していました。
 
この時の小町も可愛かった。
小町の魅力が存分に描かれていたエピソードでした。