漫画好きのひとり言

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ヴァンピアーズ (アキリ) 29話 後編

シャーディとカラ、その夜 初めて結ばれた。

さすがにカラが恥ずかしくなり、シャーディの語りを止める。

そこ話す必要ある!?

 

シャーディの話を聞いていた一花達は拍手を送っていた。

おめでとう

ヤンちゃん よがっだねぇぇ

 

しかしアリアだけは冷静だ。

いやいや そこじゃないだろ、なぜカラスに?

確かにそうだ。

ここからが本題だろう。

 

しかし盛り上がる皆は聞く耳を持たない。

いいから 乾杯しようや!

酒だーっ!

 

うるさい

まったく何時だと思ってんの!!

さっさと片付けて 寝る!!!

 

さすがに一花の母がキレた。

あっと言う間に皆は醒めて反省。

ここでお開きとなりました。

 

結局、シャーディがカラスになった理由は不明のままだよ。

そもそも こんなに仲が良かった2人が

離れ離れになった理由も気になる。

 

それはともかく、ベッドに入った一花とアリア。

当然、二人共同じベッドだ。

抱き合う2人。

安心する・・・

私も

 

いつ好きになってくれたの?

・・・いつだろう

・・・一度撤退して、引っ越してくるとき、

わくわくしてた気はする

 

うちに住みだしてからずっと?

そんな風には見えなかったけど・・・

ごめん

自分でもよくわからなくてさ

でも今ははっきり言える・・・

愛してるよ 一花のこと

 

そして愛し合う2人。

わかっているよな・・・ 私はずっとこの姿のままだ

それでもいいんだよな?

 

アリアにとっては重い言葉だが、一花は軽く答える。

大丈夫、大丈夫

アリアちゃんたちの血を飲んだら

死ななくなるんだよね

うん? まぁそうだけど

 

危ない目に遭って よくわかった

たしかに私たちの時間は違いすぎる

だったら

 

私もリル(吸血鬼)になればいいじゃん?

 

言うと思った・・・

 

わたしたちも永遠の恋人同士になろう!

 

あ~ もう

やだ おまえ

 

好きって言ったじゃん!?

 

一花は吸血鬼になろうとしているようだが、

人間をやめるという事がどういう事か分かっているのだろうか。

アリアの事が大好きなのは分かるが、

それ以外の事を捨てる覚悟が一花にあるのだろうか。