漫画好きのひとり言

気まぐれに漫画の感想とか

ましろのおと (羅川真里茂) Track.114

アレクセイの作品は“最優秀短編賞”と“観客賞”を受賞。

これはSTCにとっても朗報でしょう。

梅子は、これに便乗して若菜の売り込みにロスへ飛んでいたが、梅子並に手強い相手(苦笑)で上手くいかなかったようだ。

 

それから三週間が経った。

アレクセイの作品の受賞効果でSTCの曲も注目を浴び、デジタルミュージックとストリーミングの再生回数はうなぎ登り。

しかし、それを聞いた若菜は焦るどころか、代表曲を持ったのは良いことだと自分の事は置いておいて喜んでいた。

雪への対抗心など何処にも無い感じの若菜だったが、ついに梅子が迎えに来た。

若菜は東京に行きたくなかったでしょうけど、梅子が有無を言わせるわけが無い。

強制連行だ。

 

その頃、東京では雪が神木清流とジョイントライブ。

清流は既に人気者だけあって、ライブ会場は黄色い声援で包まれていた。

以前のライブ(梅園でのライブ)では清流の音に引っ張られた雪だが、今はもう揺るがない。引っ張られない。

清流は総一から「若菜が雪断ちをしている」と聞いて、雪が落ち込んでいると思っていたのでしょう。

だからセッションして意地悪しようと考えたのだが、雪の演奏を聴き、落ちていないことに気付く。

それどころか音色が変わった

弾き終わった後、清流は「あーあ つまらなくて 面白かった」と漏らしていたが、雪は意味が分からなかったでしょうね。

雪が落ちていなくてつまらなかったが、雪とのセッションは面白かったと言うことでしょう。

 

その後、雪は酷く落ち込む荒川と会っていた。

荒川は舞とルームシェアをしていたが、ルームシェアをやめたいと言うのだ。

喧嘩でもしたのかと思ったが、好きになってしまったようだ。

気の強い女とばかり思っていたが、一緒に曲を作っていたりすると、こんなに気が楽な人はいないと思った。

でも舞は雪のことが好きだから、当たって砕けてSTC内でギクシャクしたくない。

そう言うのは嫌だから仕事以外では舞と離れていたい。

 

雪は荒川の話を、どう受け止めたでしょうね。

舞は雪のことが好きだからという所とか、特に。

 

そして学校から帰ってきた桜が店に入ってきた。

荒川は痩せた桜の姿を見て驚き、そしてふくよかな胸に目が行っていた。

やべぇ 今だけ 悩み吹き飛んだわ

あー 桜ちゃん 元気パワーくれるよな

笑顔で桜を見る雪に、荒川はある事に気付いた。

雪は大人の女性が好きなんだと思っていたが・・・

桜ちゃんって正反対やん

荒川が何を言いたいのか良く分からない雪。

ここで荒川がハッキリ言った。

桜ちゃんの事 好いとうやろ?

そう指摘され、顔が真っ赤になる雪。

図星? それともやっと自覚した?