漫画好きのひとり言

今までありがとうございました!

ヤングキングアワーズ 2021年5月号

蒼き鋼のアルペジオ」、「キューナナハチヨン」は、それぞれ別記事にしています。
 
ちなみに「土漠の花」、「魔もりびと」、「GOAT HEAD」は休載。
 
踊る千年家族 (春日井晶) episode 01
不老不死であるが故に様々な者から狙われる7人兄妹。
普段はバラバラに暮らしているが、
兄妹の誰かがピンチに陥れば一致団結して助ける。
 
ハードなアクションもありますが、
兄妹のやり取りはコメディタッチなので
読んでいて不快になることはなかったです。
 
MUJIN 無尽 (岡田屋鉄蔵) 77話
八郎は意外と細かいこだわりが多い。
特に食事。
 
だから妻になる者は大変で、
果たして八郎との生活に耐えられるのか・・・
 
そんな話になって、そこで名が挙がったのが礼子
武家の娘として欠点も無く、武芸も嗜んでいる。
八郎に相応しいと言えなくも無い。
 
八郎も、礼子は可愛いと思っているが、
それはあくまでも妹として。
 
果たして、この話はどうなっていくのか。
その前に三度目の上洛が先だろうな。
 
宇宙人ムーム宮下裕樹) 22話
まさにデストロイビームが放たれる直前だった。
しかし突如、宇宙船の動きが止まった。
 
それはムームー達を襲ったサーバルキャットの異変で判明した。
彼らは地球上のウイルスによって大打撃を受けたのだ。
 
そのウイルスの名は・・・花粉症!!
 
ムームーの誇大広告(?)により、恐怖に陥った異星人達は、
空気清浄機を手に入れて、さっさと撤退するのでした。
 
これで脅威が去ったなら良いが、
上層部は納得していないようだ。
まだまだ安心できないぞ。
 
プラネット・ウィズ 水上悟志) 37話
1年が経ち、大学の下見に行った宗矢とのぞみ。
その大学には因幡美羽や熊代はるみが在籍していて、
気が付けば柔道部の入部届に拇印を押していたという・・・
 
まあ、この二人に鍛えられるのは、幸せな事かもしれない。
のぞみが妬きそうだけど。
 
そして帰り道でのぞみが宗矢に告白。
「好きです 私 黒井宗矢くんが好き」
 
のぞみから言ったー!!
 
宗矢は驚いて、一瞬固まってしまったが・・・
「あっ!! ごっごめん!! その あの・・・」
 
「わあ なんて元気な即答 えっと他に好きな子が・・・」
ごめんなんて言われれば、そりゃ、そう思ってしまいますよね。
 
しかしそうではなかった。
宗矢は自分から言うつもりでいたのだ。
 
のぞみは居場所をくれた。
そして戦う力なんかないのに宗矢を守ろうとした。
そんなのぞみは凄いと思うし、尊敬している。
 
「おっ おれも きみが好きだ 高天原のぞみさん」
 
おめでとー!!
 
そして空では龍と戦う準備が着々と進んでいた。
4年後、宗矢達は龍と戦う。
でもその間にも生活があって
その後も人生は続く
 
生きていつかシリウスをのぞさんに見せたい
たとえそれが今は荒野の大地であったとしても・・・
 
ちなみに次号休載。
 
カメラ、はじめてもいいですか? (しろ) 19枚目。
アカネの撮影に挑んだミト。
コスプレしたアカネはまどマギのマ○さんみたいだった?
 
とにかく普段とは違ったアカネの良い表情を引き出せたのはナイスでした。
ミトにはカメラマンとしての才能があるかも。
 
ナくしたナにかのさがシかた (原作/藤野晴海 漫画/片山愁) 28話
一緒に居てあげられなかった。
後悔の念がハルを押し潰していく。
 
寂しく一人で逝かせてしまった。
一緒に死んであげれば良かった。
それに自分が傍にいれば、死ぬ事はなかったかもしれないし・・・
 
泣きじゃくるハルにレイジはナナシの日記を渡してきた。
死ぬまでの半年間つけていた日記。
そこには何が書いてあるのか・・・
 
何が書いてあろうが、ハルは読まなくてはいけないでしょう。
 
ちなみに次号休載。
 
朱色の仮面 (原作/Dr.Poro 漫画/那波なばな) 2話
いきなりラスボスに対するなんて無茶をするなぁ。
もちろん、実力の差を思い知って逃げましたが。
 
でも逃げ切れなかった。
いきなりクライマックスのような展開だ。
 
ここで復讐に燃える王女が禁断の仮面に手を付ける。
そしておぞましい何かが産まれる。
一体、どうなるのだろうか。
 
うみそらかぜに花 大石まさる) 11話
亡き父の墓参り。
この日だけは父を思って涙を流しても良いでしょう。
 
カナメの泣き顔で、父をどれだけ慕っていたか良く分かる。
こうして思い出して涙するのも供養と言えるかもしれませんね。
 
ドラゴンズサマー ~クロとわたしの夏休み~ やまむらはじめ) #3
謎の美女は陶芸家の七生さん。
怪しい気もしたが、今のところ、そういう素振りは見せない。
 
彼女の助けもあって、鏡を見つけたものの、
あと少しという所で化け物に奪われてしまう。
 
力を失った状態のクロでは勝てない?
 
RED ZONE (白石純) 9話
テディもツライ事があったんだな。
ちょっと抜けている所もあるけど、身体能力は抜群なので、
味方として連れていくのが吉だと思う。
 
木橋通り アオバ自転車店 宮尾岳) 156話
プジョーの自転車に惚れちゃうと、
日本の優等生的な自転車では物足りないのかな。
 
なかなか贅沢な話だけど、長く乗れるなら十分元は取れるだろうし、
何よりも自転車に乗るのが楽しいだろうしね。
 
ナポレオン 覇道進撃 長谷川哲也) 123話
ナポレオンはまだ戦うつもりだった。
しかし周りがそうさせなかった。
 
部下に裏切られたと悟ったナポレオンは退位を決意。
これで終わりだ。
 
そしてタレイラン無双が始まる。
 
魔法眼鏡少女リュネットちゃん 小野寺浩二) 特別読み切り
デビルマンではなく、デニールマンか。
ただのタイツ強盗だけど。
 
そんな悪党、リュネットちゃんが許さない!!
 
でも優しいリュネットちゃんは、
激しく反省している変態を許したよ。
甘やかすと調子に乗るタイプもいるから注意してね!
 
リュネットちゃんにタイツを履かせようとしなかったから、
真の悪党とは言えなかったかもしれない。
 
ドリフターズ 平野耕太) 80幕
国王は人間を根絶すると言っているが、
今のやり方では無理。
 
皆殺しというのは、かなり根気が要るのだ。
人は逃げるし 隠れるし 紛れる。
殺し尽くすには丁寧に 掃き清めるように殺して進まなくてはいけない。
 
それは戦争などではなく事業と言っても良い。
何年どころか何百年とかかる、実に大変な地道な作業。
 
でも黒王軍の進軍ぶりでは無理。
破竹の快進撃なんてしてはいけないのだ。
 
義経は黒王軍にいたから分かっていただろう。
これは取りこぼしがえらい事になっていると
 
こうも考えただろう
「素人め 虐殺に慣れていないな」と。
 
黒王軍の世界廃滅軍なんて
流民と逃民の海を割った点と線でしかない
 
だからハンニバル義経と共に
流民を束ねて黒王の後背を滅茶苦茶にしてやろうと
 
ここでハンニバル義経に提案する。
なあなあ あのさ あのな 坊
おじいちゃんといっしょに国をおっ建てんか
 
義経を王にして流民を束ねて国を作ろうというのか。
まさか、そんな野心があったとはねぇ。
果たして義経は、その話に乗るのでしょうか。
 
でも次回は場面が変わり飛龍。
山口多聞とか管野とか、どうなったんだっけ?

キューナナハチヨン 978-4 (ヤマモトマナブ) 24話

いよいよ本屋まつりが始まる。
2ヶ月に渡って準備してきたのだ。
良い結果が出ることを、店員皆が思っているでしょう。
 
しかし、何と言う運命の悪戯。
3日間に渡って雨が続いたのだ。
 
雨天ではさすがに客足は鈍る。
頑張って企画通りに本屋まつりは続けたが、
売り上げは4月からのトータルで昨年比112%。
 
増えてはいるが、目標は120%。
残り24日で、そこまで引き上げるのは厳しいと言わざるを得ない。
 
いつまで働けるのだろうとか、
次の店が決まるまでは働けるだろうとか、
もう閉店前提で話が始まってしまった。
 
そんな雰囲気が嫌で泰弥は、
最後まで諦めちゃ駄目っしょと訴える。
 
桃華も続き、諦めたくない、
ここで皆と一緒に働きたいと言う。
 
もちろん、その想いは皆同じ。
そのために出来る限りのことをしてきたつもり。
しかし、この結果なのだ。
 
これ以上、どうしたら良いのか・・・
 
皆が途方に暮れている時に、来客があった。
以前、泰弥がことわざ辞典を薦めたお姉さんだった。
 
彼女は文房具の卸をしている会社に勤めていて、
最新文具やユニーク文具の実演販売をしてみませんか?
提案してくれたのだ。
 
営業でも無いのに、どうして、そんな提案を・・・と思い聞いてみると、
この本屋がピンチだと聞いて、盛り上げるお手伝いが出来たらと言うのだ。
 
何故、そんな内部情報を?と思う所ですね。
真っ先に泰弥が疑われて笑った。
 
実は友人から聞いたらしい。
その友人と言うのが冨居さんの息子の担任の先生。
 
実は後ろからついて来ていて、
彼女も生徒と共に店内のPOP作りの手伝いをしたいと言うのだ。
 
先生が何故知っているのかと訊くと、冨居さんの息子から聞いたと言う。
でも冨居さんは息子に話していないと言うし・・・
 
情報が漏れている・・・と話していたら、次々と来店者があった。
皆が口を揃えて、何かお手伝いできないかと言うのだ。
 
どうなってるんだ~っ!?
 
それはたった一つのやり取りから始まった。
秋葉という爺さんが泰弥に
「そんな舐めた態度で働いてっと 店なんかすぐ潰れちまうぞ」と言ったら、
「な なんで知ってるんですか!?」と言われた事。
 
泰弥の言葉は、何故、店が潰れる事を知っているのですか?と解釈できる。
いつ閉店するか分からないが、閉店は決定事項ということだろう。
 
そんな事を喫茶店や散髪屋で話をすれば、他の人の耳にも入りますよね。
朝日河神社書店が閉店する
この噂は瞬く間に朝日河市に広がっていく。
 
もちろん、大して思い出のない店なら、
「そっか、閉店するのか」で終わるでしょう。
しかし、この本屋には様々な人が思い出を持っている店なのだ。
 
それは泰弥達がお客様の為に頑張ってきた証しでもありますね。
とにかく閉店されては困る。
そんな想いが、大勢の人を動かしたのだ。
 
それに呼応するかのように、雨もあがった。
行ってみようか!となりますよね。
 
「自分達にとって朝日河神社書店は必要な場所」
これは本当に嬉しい言葉でしょう。
 
これで店員達も勇気づけられた。
本屋まつり延長戦だ!!
 
そんな風に盛り上がっている中、
1本の電話が入る。
店長が取ったが、相手は・・・新倉大和
 
桃華と噂になった若手俳優ですよね。
何の用があるのでしょうか。

蒼き鋼のアルペジオ (Ark Performance) Depth:125

“お前達には「戦争」をしてもらう”
アドミラリティー・コードからの最後の勅命。
 
受け取ったものの、どうすれば良いのか分からないキリシマ達。
ハルナは「取れるだけ取った お互いのデータを突き合わせて
まずは分析だ」と言うが、キリシマは
「そちらは任せるわ 戦略や戦術を段取るのは面白いが
対象分析は苦手だ」とハルナに丸投げする気満々。
 
眞は首相官邸に向かったので、
彼からの連絡を待ちつつ蒔絵と合流しようという話になったが、
ここでチョウカイが姿を現わす。
 
チョウカイはキリシマを見て「誰?」と一言。
クマだった時間が長すぎたかー
 
言うと思った、クマじゃなくて悪かったな!
ベンチをかじりながら荒れるキリシマ。
もちろんチョウカイも冗談で言ったのだが。
 
チョウカイがハシラジマを離れるのは珍しいのだが、
用事があって来たのだ。
 
人手が足りなくて困っているんです
ハシラジマの方は謹慎を命じられているイセを代理にして来ました
 
イセは謹慎中
デッキチェアに寝転び、ビーチボールで遊ぶイセ・・・
反省の色はない気が・・・
 
それはともかく、用事とは
キリシマの船体が完成したので曳航して来たというもの。
 
総旗艦から許可が降りて再建造していたのだ。
沖合に碇泊させているので、あとは受領してもらうだけ。
キリシマも嬉しいでしょう。
 
ちなみにハルナの船体も建造中。
間もなく出せるとのこと。
 
それならマヤを伴い、ハルナと蒔絵はキリシマに乗艦して
ハシラジマに向かった方が良いだろう。
 
ここでキリシマは黙ってしまった。
彼女の性格なら、すぐにでも受領するだろうと思ったが・・・
 
そうか船体が戻るのか・・・
なぁハルナ わがままを聞いてくれないか?
 
この地を離れる前にやっておきたい事があるのでしょう。
それは一体・・・
 
アドミラリティー・コードの声は全ての人間に聞こえた。
しかし動揺を見せるわけにはいかない。
学園祭は予定の期日まで行なう。
公式な行事は全て予定のまま執り行う事にしているのだ。
 
上陰次官は鷺宮と連絡を取り合い、情報交換協定を結ぶ話をしていたが、
車外にキリシマの姿を認め、慌てて車を止めさせてキリシマと接触する。
 
たいした事じゃないんだが
一応事情を聞いてみようかと思ってさ
だけど誰に聞いたものか見当もつかなくてね
 
上陰も返答に困ったでしょうね。
彼も混乱しているのだ。
 
キリシマは続ける。
 
だから考えることは止めて
まずはやろうと思っていた事から やる事に決めた
 
上陰もキリシマがやろうとしている事に興味があるでしょう。
あとは車の中で・・・という事になった。
 
それでお話とは?
 
病院を一つ 襲っても良いかな?
 
病院を襲う? 何とも物騒な話じゃないか。
当然、それには理由があるのでしょうけど、
もうちょっと詳細を語って欲しいところですね。
(今回はここまでで、場面が変わります)
 
白鯨と接触したヴァンパイア。
早速、クルーと面会です。
 
再びのお招きをいただき駆逐艦ヴァンパイア
主の巡洋戦艦「レパルス」に成り代わり御礼申し上げます
 
呆気にとられる駒城だが、発言を求められて
ヴァンパイアに礼を言って座って下さいと言うが・・・
 
私はこのままで・・・
私はこの期に及んでもまだ グズで ノロマで 優柔不断な
主の単なる使者でしかありませんので
 
ヴァンパイアは、使者なので
駒城達と同格の席に着くわけにはいかないと言うのだ。
 
ちなみにこの会話はレパルスも聞いている。
グズとかノロマとか言われて、心中穏やかでは無いでしょう。
 
それにしても駒城の反応が変。
その理由は、あまりにもヴァンパイアの印象が前回と違うからだ。
 
そう言われ、理解したヴァンパイア。
以前のキャラに戻り、高飛車な発言をしてみる。
 
相変わらず この船 良いな!
お前達の評価を「最高に近い」から
「最高」に格上げしても良いと思っている!
ヴァンパイアにはまだまだ及ばないけれども
気にする事はない!
 
駒城は、こっちが好みなのだろうか・・・
こちらも魅力的だが、会議を円滑に進めるには先ほどの方が良い。
 
そんなわけでIQ高めのキャラで進めることになりましたが、
ここで響がヴァンパイアに質問する。
 
どなたから演算力を借りてらっしゃるの?
 
さすがは401の元クルー。
ヴァンパイアが演算力を借りている事に気付いていたのだ。
 
コトノから借りていると聞き、響は思う所があったようですが、
ここはそれ以上の追及はありませんでした。
 
ではヴァンパイアは総旗艦直轄という事になるのかというと、
そういうわけでもない。
 
あくまで演算力を お借りているだけで
今もわたくしは グズで ノロマで 優柔不断かつ
欲しがり上手なレパルスの指揮下にあります
 
なんか増えている!
 
とりあえず話を進めることに。
まず白鯨の目的地は北米サンディエゴ。
そこに辿り着くには北米艦隊の警戒ラインを突破しなくてはならない。
 
だからヴァンパイアは警戒ラインを突破するまで
お供すると言うのだ。
 
白鯨としては有難い申し出。
しかし、それでは霧を敵に回してしまうのではないか。
 
そう心配する駒城を、レパルスは
この期に及んでも あなた様は
我々のことを考えてくれるのですね 駒城様
 
駒城の優しさはレパルスも堪らないでしょうね。
そろそろ直接出向いた方が良いのではないか?
 
ここでヴァンパイアはアドミラリティー・コードの
最後の勅命について話しだす。
 
かのコードはこう宣しました
「可能性を示せ」と
 
そこで このヴァンパイア
かように考えた次第です
お聞きいただけますか?
 
これは聞きたいですよね。
以降は126話にて!
 
しかしヴァンパイアが目立つ、目立つ。
もう彼女を主人公にして1本作れるくらいなんじゃないかと。