ヤングキングアワーズ 2020年12月号 後半

プラネット・ウィズ （水上悟志）　32話
いよいよ封印派のボスと直接対決。
傷が癒える1週間後に指定の場所で改めて勝負。
 
翌日は酷い痛みで苦しんでいましたが、次の日には回復。
決戦に向けてトレーニング再開だ。
 
決戦前日。
宗矢を応援するのぞみが良いです。
青春しているなぁ。
 
そして当日。
関わった者達（虎居さん達）が見守る中、
いよいよ拳を交える穏健派と封印派。
 
宗矢、絶対に負けるなよ！！
 
RED ZONE （白石純）　5話
貴重な七面鳥の卵を運ぶ二人。
しかし、そんなことは関係ないと奪おうとする者達がいた。
 
・・・・何故、運んでいることがバレているのだろう・・・
 
そして不思議なことに、ミカの銃撃を受けても襲撃者は平気。
どういう仕組みなんだ？
 
しかも襲撃者は助っ人を呼んでいたようだ。
なかなか強そうな男ですが、
相手が子供と知って驚いているようですね。
 
味方になってくれると面白いのだが・・・
 
恋、ヒトゴトに及ぶ （タカハシノブユキ）　13話
作家にしてみれば、生の感想が聞けたのは
何よりも嬉しいでしょうね。
 
しかも救われたなんて・・・
 
えっ？　恋が始まっちゃう？
 
ようこそBALL GAMEへ！ （田丸鴇彦）　第8試合
星はミナトが好きすぎて、ミナトの通う学校に潜入。
でもお付きの二人が異質すぎて、すぐにバレるという・・・
でも追い出されないのね。
 
当初は翔平をライバル視していた星ですが、
しばらく観察していたら、
それは勘違いだったことに気付いていました。
 
ミナトはケイと仲が良いもんね。
 
それにしても星はちょっとヤバい。
宅配便でミナトの住むアパートに潜入しようとするし、
好きになったら一直線過ぎるよ。
いやまあ、面白いキャラだと思いますけどね。
 
あと、打率よりもOPSが重視されるとか、
そういった情報はなかなか良いです。
 
並木橋通り　アオバ自転車店 （宮尾岳）　151話
彼氏がロードバイクに嵌まると、彼女は退屈でしょうね。
一緒に走れるようなスポーツ女子なら良いけど・・・
 
でも、ずっと一緒に走る必要は無いですね。
一番大事な所だけ一緒に居られれば良いのだ。
 
輪行というのは良いアイデアでしたね。
 
ナポレオン　覇道進撃 （長谷川哲也）　118話
ナポレオンはまだまだ戦争をする気満々ですが、
共に戦ってきた者達でさえ、心が萎えていましたね。
 
ウディノやマクドナルドも、
戦う気力が無くなっているのだ。
 
そしてオージュローに至っては、
適当に理由を付けて出撃要請さえ蹴る始末。
「もう俺はあいつのために靴をすり減らすのはゴメンだぁ」
 
それでも歴戦の猛者なので、敵は名前を聞いただけで震え上がる。
ナポレオンが前進すると連合軍は撤退する。
 
ソワソン要塞の手前まで追い詰めたが、
あろうことか要塞の司令官は連合軍が攻めてきたと勘違いし、
要塞を無傷で明け渡してしまう。
 
騙されたと気付いた時には後の祭り。
司令官は軍法会議にかけられ銃殺となるでしょう。
 
しかし、ナポレオン以外がポンコツになってしまったよ。
これはいくら何でもキツいわ。
 
姉者とネコみみ （小野寺浩二）　特別読み切り
大好きな妹が大好きな猫耳少女に。
これはもう自分の欲望を満たすしかない。
 
でもエロいのは無し。
姉者はそういう人だったのです。
 
猫耳少女の本来 耳があった場所がどうなっているのか
気になるなぁ。

ヤングキングアワーズ 2020年12月号 前半

「蒼き鋼のアルペジオ」、「馬姫様と鹿王子」は、それぞれ別記事にしています。
ちなみに「キューナナハチヨン」は休載です。
 
時間の都合で2回に分けます。
 
宇宙人ムームー （宮下裕樹）　17話
UFO騒ぎはともかく、コンビニで買い物をする猫はまずい。
SNSで大反響、100万RT！！
目立ちすぎですよね。
 
本当に警察がマークしていたのかどうかは分かりませんが、
仲間が釘を刺しに来ましたね。
 
まあ、警察内部に味方がいるなら大丈夫かな。
それよりも問題は武闘派か。
スタンガンが効くような相手なら良いけどねぇ。
 
ナくしたナにかのさがシかた （原作/藤野晴海　漫画/片山愁）　22話
アキヤマさんが教えてくれた。
ナナシは母親を病院の屋上から突き落として殺したのだ。
でも一人は寂しいから、母親を生き返らせた。
 
しかし何度生き返らせても、同じだった。
何度でもナナシを殺そうとするので、何度も殺した。
 
ナナシはもう耐えきれなくなったのでしょうね。
ハルに一緒に死んで欲しいと言ってきたのだ。
 
そんな無茶な・・・と思ったが、
ハルはナナシとの約束を思い出した。
「お前が死んだら一緒に行ってやるよ」
 
ハルは約束通り、ナナシと死ぬつもりでしょうか。
 
カメラ、はじめてもいいですか？ （しろ）　14枚目。
河辺でバーベキュー。
メンバーはチサト、ナギ、ミト以外にモアちゃん、毒島さんも一緒です。
 
でも毒島さんはチサトに憧れている事もあって、
皆からちょっと距離を置いていましたね。（物理的に）
 
そこでチサトが毒島さんのカメラに目を付け、
そこから会話を広げていきました。
 
趣味の話になれば、緊張も解けて普通に会話が出来る。
ここはチサトのファインプレーですよね。
 
うみそらかぜに花 （大石まさる）　7話
買い物していたら傘を盗られ、
濡れたまま帰ることになったカナメ。
 
途中で雨が止んだのは良いが、
太陽が出てきて温度は急上昇。
蒸し暑くなってきました。
 
リュックには大量の食料品。
体力がどんどん奪われてきましたね。
 
熱中症から白日夢でも見たのかな。
また雨が降り出して、身体を冷やして貰えて良かったよ。
買い物が命懸けになるとはねぇ。
 
魔もりびと （東裏友希）　3話
ホブゴブリンが益魔と言われる理由。
それはドラゴン避けになるから。
 
だから約束を守らずに
ホブゴブリンが出て行ってしまうと・・・
 
ドラゴンの攻撃をあれだけ凌げるルモンって、
本当にただの魔もりびとなのだろうか。
歴戦の勇者なんじゃ・・・
 
それはともかく、
ホッブの家出の理由は服のプレゼントでしたね。
あれでもプレゼントになってしまうのかー
 
無尽 MUJIN （岡田屋鉄蔵）　73話
いつの間にか長州征伐は終わっていた。
薩摩が間に入り、戦に消極的だった尾張様は、
長州にかなり甘い降伏条件を呑ませて終了。
 
降伏の内容を幕府が知ったのは、全て終わった後で、
介入する余地など無かった。
 
それは誰が見ても長州にはノーダメージの降伏。
これはどういう事なのか。
 
しかも長州には長州人でさえ手が付けられない獣がいた。
粛清により同志が処刑された事が、逆に狂犬の心に火を点けた。
 
長州の藩政が尊王過激派の手に落ちるのに
時間は掛からなかった・・・
 
倒幕へ
歴史が動く
 
絶滅酒場 （黒丸） ep:50
人間の手によって復活させたものの、
それ自体が自然への冒涜？
 
計画を止めようという意見も分かるが、
ママの意見が良かったですね。
 
人間くらいなのだ。
すでに姿を消してしまった生物に会いたがる生物は。
 
もし人間が絶滅したら、その知識も消えてしまう。
それは二度目の絶滅と言えるかもしれない。
 
ママのいる所は、知識を記憶する世界。
彼らが確かに存在した一つの証拠なのだ。
やはり存続させたい。
 
こうして皆の元に戻っていったママ。
次回、最終回。

馬姫様と鹿王子 （椙下聖海） 17話

かつて奈良の都は
飢饉や災害、天然痘の大流行に襲われ
民の暮らしは辛く苦しいものだった
 
祈りによって災いから逃れようとした聖武天皇は
すべての民が仏のご加護を賜るよう願いを込めて
巨大な仏像を建立された
 
この仏像は通称「奈良の大仏」と呼ばれ
今もなお人々に親しまれている
 
奈良の大仏様に会いに来たまほろ。
瑠璃さんから説明を聞きながら、大仏様を見ていましたが、
思ったほど大きいとは思えなかったようだ。
 
さすがに想像の何億倍もってことはなかったよ～
 
真魚は笑顔で「うん　実際のサイズはねー」と答える。
これはどういう意味なのか。
 
大仏様は平安時代と戦国時代に焼き討ちに遭っている。
首が落ちた状態で何年も雨ざらしだったこともある。
 
でも　何度壊れても　その度に修復されてきた
この大仏様は　歴史そのものだと思うの
 
奈良時代から始まって、現在に至るまで
人々に想いが受け継がれたからこそ
大仏様は今日もここに在り続ける
 
瑠璃の言葉には、大仏様への深い愛が覗えますね。
その言葉にうっとりする会長は、少しキモイです。
 
真魚がまほろを呼び、見て欲しいモノがあると言う。
大仏様が座っている蓮の花のレプリカを見せ、
そこに何か彫ってある事に気付かせる。
 
そこには仏教の世界観が描かれている
細かい説明は省きますが、
自分達が住んでいる小宇宙は蓮の花びら一枚。
 
つまり、そこに座っている大仏様の大きさは、
とんでもない大きさになるのだ。
 
まほろにとって仏像の世界への入口は小さなポスター一枚だった
でもそこから世界が宇宙まで拡がっていったのだ
 
まほろは鹿沼先生の好きな世界の正体が
また少し分かった気がしたようだ
（良い話だな－）
 
その頃の春鹿は猿沢池の確認中。
特に異変は無いようだが、子鹿を撮る人間達を見て、
春鹿は昔のことを思い出してしまった。
 
それは母親が交通事故で死んでしまった時の事。
人間への憎しみが増した春鹿。
 
その想いに猿沢池が反応？
池が闇に包まれてきたよ。
悪い事が起きなければ良いが・・・