漫画好きのひとり言

今までありがとうございました!

月刊少年マガジン 2021年4月号

ましろのおと」、「ノラガミ」は、それぞれ別記事にしています。
 
ちなみに「ボールルームへようこそ」、「め組の大悟 救国のオレンジ」は休載です。
 
異修羅 -新魔王戦争- (原作/珪素 漫画/メグリ キャラクター原案/クレタ) 1話
勇者を決める戦いが始まる。
こちらの世界で言う武闘会のようなものか。
参加者16名は全員が最強で全員が勇者。
 
その戦いにこちらの世界から殴り込みをかけた者がいた。
それは地球最後の柳生。
柳生は剣術のみで、異世界の勇者を叩きのめしていくのでしょう。
 
お供する術師の女の子が、良い感じに闇堕ちしているので、
その辺は新鮮かもしれない。
 
空のグリフターズ ~1兆円の詐欺師達~ 加藤元浩) 3話
盗んだロザリオを拾ったことにして、しかも襲撃者を撃退。
完全に信用させることに成功したが、
知らないはずの情報(夫の名)を口にしてしまった。
 
これは疑われてしまいますね。
果たしてどうやって信用を回復するのだろうか・・・
 
龍帥の翼 史記・留候世家異伝 川原正敏) 五十六話
敖倉を取り返し、士気が上がる劉邦達。
しかし悪い知らせが届く。
 
項羽が来る。
 
もう笵增はいないのに・・・と思ったが、
どうやら項羽に最期の言葉を遺したようだ。
 
必ず劉邦を討ち 天下を手に
 
この言葉は重い。
項羽が、その言葉に従って動くのは当然でしょう。
 
張良は想定していたとは言え、さすがに最悪の結果と言えた。
あとは韓信殿を恃み、もう一手、あの人に死を賭けて貰えれば・・・
 
あの人とは、誰のことなのでしょうね。
果たして“人でなし”の策とは?
 
恋は世界征服のあとで (原作/野田宏 漫画/若松卓宏) 18戦 19戦
18
断罪王女 乱乱は特殊工作やスパイが主な任務。
だから人付き合いとは無縁なのだ。
 
でもデス美は仲良くしたいので、
作戦会議と言う名のパジャマパーティーに招いていました。
 
パジャマ姿の王女シリーズは、皆ナイスでしたね。
しかし乱乱は、なかなかの意地悪。
不動の変装をして訪れたのだ。
 
恋バナの時にも、妙にデス美にグイグイいっていたし、
もしかして二人の関係に気付いているかも?
(スパイ活動とかしているし)
 
19
デス美の通っている高校の学園祭です。
不動を招いていましたが、
それは二人で伝説のスポットに座るため。
 
永遠の愛で結ばれて無敵のカップルになれる
 
いやいや、もう十分無敵カップルでしょ。
色んな意味で。
 
二人だけで行動したいが、邪魔が入りまくり。
果たして上手くミッションをクリア出来るか?
 
次回に続く!
 
フェルマーの料理 小林有吾) 9話 
賄い飯は好評で、すっかり居場所が出来た岳。
あとはお客に料理を出せるようになれば・・・
 
岳には苦手としている人物がいた。
それは数学者への道を諦めることになった人物。
どう足掻いても彼には敵わない。
 
そんな人物が、岳の最初のお客になる。
運命の神様は、なんとイタズラ好きなのだろう・・・
 
鉄拳チンミ Legends 前川たけし) 158話
御館様は、かなり無理をしている。
いくら身体を鍛えていても、
無理な服用はきっと悪影響を及ぼすでしょう。
 
チンミとの戦いの最中に異変が起きて、
勝手に倒れちゃうかもしれないな。
 
しかし目的としていた巻物をあっさりゲットしちゃうとは。
シーファン、絶対に巻物を手放すなよ!
 
龍狼伝 王覇立国編 (山原義人) 40話
ギリギリの所で逃げたか。
やはり大幻も只者ではなかった。
 
そして志狼は一人でますみを救いに行くという。
今の志狼なら、千人の兵もたいした数ではないだろう。
 
しかし問題はますみを取り巻く環境。
馬超が憎しみに囚われて乱心。
全員殺してでも、ますみを殺す気だ。
 
志狼、急げ!!
 
終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅 (原作/鏡貴也 漫画/浅見よう キャラクター原案/山本ヤマト) 43話
四鎌童子から力を得たシノア。
その力でピンチになっていたグレン達をサポート。
 
おかげでグレン達は追っ手から逃れることが出来たが、
シノアは別行動を取るという。
 
幼いシノアには一生懸命になっているグレン達が不思議なようですね。
その意味が分かるのは、もう数年は必要か・・・
 
愚者の星 遠藤浩輝) 20話
絶体絶命のピンチだと思ったが、物量でゴリ押し。
何とかしちゃうとはー
シンタの出番がなくなってしまった・・・
 
その頃、シンタはアーヤの言う通りにしたら
三次認承完成体に。
 
う~む、こうやって信用させて、
アーヤは何を狙っているのだろうか。
 
双穹の支配者 ~異世界おっぱい無双伝~ 赤衣丸歩郎) Quest 11
モンスターを倒しまくっていたのは、
その肉を食べたいわけじゃなかった。
来たる災厄に備えて、鍛えていたのだ。
 
それにユリーナが気付いた時、
彼女は今度こそ本当に姫の盾になろうと思った。
 
だから姫を救ってくれた春秋にも感謝している・・・のだが、
春秋がロリ巨乳に反応しすぎるので、
やっぱりダメだこいつと思ったようだ。
 
くろアゲハ 加瀬あつし) 84話
まどかの推しは村上彦四郎義光。
そのエピソードはかなり凄かった。
いや、本当?
 
そして次は黒揚羽の出番。
その姿は・・・クレオパトラ!!
 
美しすぎるその姿。
もう勝ったのも当然?

ノラガミ (あだちとか) 93話

大祓のため、高天原に集まった神々。
大祓はいつものことなのか、緊張感はまるでない。
そんな中、弁財天がアラハバキに耳打ちをする。
 
この前の大逆で何柱か代替わりしたが、それだけではなく、
どうも神の秘め事が暴かれた神器も出たと。
 
感染は収まっているが、
処された器や処刑に使われた器は、どれだけいたのか。
そして妖に転じて捨てられた者もいるだろう。
 
可哀想だが、我々はそういうふうに出来ている。
 
集まりの中に恵比寿や大黒天はいなかったが、
それは天照大神の元にいたから。
 
今日の狩りの共に神器を使わないで欲しい
内々に済ませたいが、事が起これば遠慮は要らない
荒御霊に転ずるもやむなし
 
大祓の日にアレを狩ると決めた
狩るのはひとり 黄泉帰りのなにか
情けは無用 天に仇なす大禍なり
 
これは術師の事を言っていますね。
本気で術師を狩ると言うのだ。
 
それを術師は夜卜から聞いていた。
夜卜 おまえ父を売ったのか
本気だったのか
螭が買いかぶっていただけかと思っていた・・・
いや まさか・・・
夜卜に そんな・・・
 
かなりショックを受けていますね。
術師が死ねば、夜卜も死ぬ。
夜卜にそんな勇気があるわけがない。
そう思っていたでしょう。
 
しかし夜卜は天照大神に全て話した。
夜が明ければ大祓が始まる
これで終わりだ あんたも オレも
 
ここで術師は思い付いた。
夜卜は代替わりを考えている。
ひよりの記憶を命綱に代替わりをした後、
子供になった自分の面倒を見て貰うつもりなのだろうと。
 
どこまで都合の良いことを言っているんだろうな こいつは・・・!
そんなだから莠もキレているぞ!
 
いやいや、夜卜は何も言っていないじゃないか。
勝手な妄想で怒るなよ。
困ったものである。

ましろのおと (羅川真里茂) Track.108

「春暁」を弾ぎたい 今 じっちゃの音が戻ってくる
「戻る」? いや 違う
これは この感覚は
 
雪の音がさらに増えていく。
それを聴いてSTCのメンバーは、
この音に自分達が融合して良いのか?
と思いながらも演奏を続ける。
 
そぎ落どした音 今だば弾げる
今 弾げる
 
多重奏 それはまるで歓喜の歌
 
春暁を聴いている者には
松吾郎の“暁”の光景が見えたでしょう。
 
演奏が終わり、歓喜する聴衆。
アレクセイにも届いたでしょう。
 
ライブが終了し、
若菜とは違った春暁の音に皆は満足していた。
春暁 STC Ver.は大好評だ。
 
そしてライブの打ち上げ。
アレクセイも参加していて、
何故「春暁」を聴かせたかったのか訊いていました。
 
雪は「“今”弾く時だど思ったんです」と答える。
雪は弾くべきタイミングを見付けるのが上手い。
つまり、今のSTCに「春暁」は合っているという事。
 
そしてアレクセイは、こう告げる。
春暁を聴いていて編集作業に戻りたいと思った
勝手な話だが、君らの「春暁」を
ショートムービーの劇中曲に使わせて欲しい
 
これに舞達が喜ばない訳がない。
そして「春暁」を弾いていて不思議な感覚があったと言う。
包み込まれていく感じ・・・
 
それを聞いて雪は、こう答えた。
「あれは新陳代謝の殻だ」
 
舞達は「は?」と言っていましたが、
ちょっと分かりにくい表現だったかなー
 
気になるのはアレクセイのムービーの制作費ですが、
宮本が手を回していたようだ。
アレクセイの作品なら支援して良いという者をリストアップしていたのだ。
 
意外とやるな、宮本氏!
 
ツアーが終了し、東京に戻った雪。
たぬきち食堂」が「たぬきち茶屋」に変わっていた。
 
雪が驚いたのは店の事では無く、さくらの見た目だった。
何かふっくらしている。
 
さすがに、それを言うのは失礼と思ったのでしょう。
少しの間を置いて、お土産を渡すだけにしました。
 
まあでもふっくらしたさくらは、雪に好評。
「タヌキっぽくて めんこいですよね」
それをさくらに言ってはいけないぞ。
 
カフェの新メニューの試食のせいだと言われて
雪は納得していましたが、実はただのやけ食い。
 
雪の凄さに気付く度に不安になって、
どうして良いのか分からなくなった。
このまま「昔の知人」になっちゃうのか・・・
 
そして雪達は「春暁」の楽曲カバーの許諾を得るために、梅子と面会。
金城は雪が同行すると言うことに驚いていましたが、
雪は自分からちゃんと許可を得なくてはいけないと思ったようだ。
 
筋を通すべきだと思っただけではなく、
梅子が自分達の奏でた「春暁」を聴いて
どう感じたのかも気になったようだ。
 
交渉はあっさりしていましたね。
父の曲が世間に広まるのは喜ばしい事。
STCの皆さんが 私が納得する演奏ば してくれだはんでな
 
認めて貰えた!
雪は嬉しかったでしょう。
 
梅子は雪と二人で話したいと、金城達を退席させ、
正直な話をし始めましたね。
 
最初は下らないユニット組んで何しているんだと思った。
でも「春暁」を弾きたいという気持ちを忘れていなくて嬉しかった。
雪は自分の役割をしっかりとやってみせた。
あとはアレクセイと若菜次第。
 
アレクセイは分かるけど、若菜?
 
若菜には闘争心がない。
闘争心を持つとしたら「春暁」。
 
つまり雪達の春暁を聴いて、闘争心を持って欲しいのだ。
若菜の応援をしたいわけではなく、
二人で競って欲しいのでしょうね。
それが父親の音を更に洗練させていく事になるでしょうから。