漫画好きのひとり言

今までありがとうございました!

サンデーGX 2021年9月号

ヴァンピアーズ」、「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。@comic」は
それぞれ別記事にしています。
ちなみに「貧民、聖櫃、大富豪」、「デストロ016」は休載です。

レッドサン・インク (スズキ唯知) #9
ガングロ女子高生だけど、賢くて胆力がある。
跳ねっ返りだけど、使えそうなので仲間にする。
うん、良いんじゃないかな。

紺野によく噛みつく仁平さんも
可愛いところがあったし。
キャラに魅力が出てきた気がします。

薬屋のひとりごと 猫猫の後宮謎解き手帳 (原作/日向夏 作画/倉田三ノ路) 四十八話
もう少し猫猫が気付くのが遅かったら危なかった。
実は主催者が亡者で、道連れにしようとしていたとは。
これが一番怖い事だったね。

先帝の話は真実だったのでしょうけど、
全部語る前に、企みが上手くいかなくて消えてしまった。
先帝の子を身籠もった少女は、どうなったのだろう・・・

ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと (原作/麻生羽呂 作画/高田康太郎 #34
皆がやりたい事をやって楽しむ。
こんな時だから、受けたのでしょうね。

しかし、アキラの目が変わっているのが不安の種。
間違えるなよ?

任侠転生 -異世界のヤクザ姐-宮下裕樹 原案/夏原武) 25話
裏ギルドの繋がりの強さがリューを救いましたね。
しかし、本当に力を無くしてしまったなぁ。
背中の入れ墨が消えていることから、
中で眠っている姫が目覚めてきているという事?

そして目的地の機動国家アルテミートは目前にあった。
機動国家というだけあって、動く国か。
すげぇ技術力だな!

サバゲっぱなし 坂崎ふれでぃ) 57話
サバゲーマーの間に噂になっていた女性がいた。
めっちゃ金持ちでナイスバディの美女。
何処にでも現れて、楽しめる人。

それニコさんで間違いない!

金持ちなのを鼻にかけずに、
先陣を切って飛び込む姿は、好感さえ持てる。
ああ、こんな子がいたらなぁ・・・

ジャジャえのあきら) コレクション166
バレバレだったけど、それで良かった。
母にバイクグッズのプレゼントなんて、良い話じゃないか。

しかもレナさんも家族だからと、割り勘の頭数に。
レナさんが嬉し泣きしないわけが無いのだ。

しかしミヤギ・・・ こういう時は文句言わずに払うべきだぞ。

流血女神伝 ~帝国の娘~ (原作/須加しのぶ 作画/窪中章乃) 第五話
グラーシカに気に入られ、馬に乗って出掛けたカリエ。
彼女の振る舞いにユリ・スカナという国は自由で良いなと思ったようだが、
それは、その国のことをよく知らないから言えたこと。

隣の芝生は青く見えるとは、よく言ったもの。
ユリ・スカナの女性からしてみれば、
女性の徴兵制の無いグラーシカの方が羨ましいと思えるのだ。

そしてカリエに厳しいエディアルドだが、
その胸の内はカリエを本物の皇子と重ね、
彼女を本気で守ろうとしていた。

そんなエディアルドに近付いていたのはユリ・スカナの聖職者。
今は聖職者だが、以前はエディアルドの父の傭兵団にいたらしい。
そして息子の技量を測ろうとしていた。
彼の真意は果たして・・・

エル婚! ~ぼっちエルフの婚活日記 (くさかべなつみん) 5話
魔王を慕うバンディッド。
婚活に向かう魔王に付いていったが、
素顔のバンディッドは可愛くてナイスバディ。
婚活パーティーの人気者になるのは当然なのだった。

というか、魔王のことが好きなら、プロポーズすれば良いのに。
ちなみにエルフィーは二日酔いで出番なし。

アカゴヒガン 飯沼ゆうき) 14話
千里のクラスメイトは千里のおかげで、本当の恐怖を知らなかった。
だから現実に“死”が目の前に迫ったことでパニックになった。

妊婦も化け物になるという情報から、梅が疑われたが、
冷静になれば梅が殺せない状況なのに、
全部梅のせいにして、殺そうとしていた。

これはダメだ・・・と思ったが、
そんな女子高生達も次々と殺されていく。
結局、千里だけになってしまいそうだなぁ。

蛇沢課長のM嬢 犬上すくね) 63話
蛇沢家への挨拶も済み、結婚まで秒読み。
ここで蛇沢は、蛇沢美々子より、けらかわちじゅんという名に惹かれ、
自分がけらかわち家に入ろうと提案。
・・・どれだけドMなんだ!!

そもそも夫婦で散歩する所を妄想していましたが、
マックスと同じく首輪で繋がれて散歩って・・・
引くわー

安定のドMぶりでした。

誰そ彼に海が泣く 結月さくら 13話 
適当にぶらつけと梶目に言われた明星ですが、
宛てもないので皐の所へ。

皐の用事を手伝う事になりましたが、
その用というのはスワンプマン探し。

祢津が目撃されたという植物園に向かい、
そこの職員にスワンプマンがいないか確認するのだ。
果たして、どんな結果となるのか・・・

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。@comic (原作/渡航 作画/伊緒直道) 103話

ついに最強のクイーンが動き出した。
八幡が企画立案したプロムを見て、彼を呼び出したのだ。

結衣が心配しているが、平塚先生と二人で面談。
この直接対決で、下手な手を打てば終わり。
果たして・・・

・・・これは、あなたが考えたこと?

一部生徒のご意見、ですかね。
高校生らしい派手なやつがいいって層もいるもんで

そう・・・

少し間を置いて、雪乃の母は口を開く。
・・・・当て馬
悪くない手だけれど、少し粗が目立つわね
選択肢が増えても根本の問題が解決されていなければ
難しいと思うけれど
・・・そのあたりは、どう考えてるの?

まぁ、こっちの手なんて お見通しだよな・・・

平塚先生が助けてくれた。
実際問題、プロムの自粛に対して
一部生徒の反発が予想されるのは事実です
であれば、ある程度 管理下にある状況を
選択したほうが賢明かもしれません

生徒会でも皆様にご納得いただけるよう計画の修正をしています
そう言いながら平塚先生は企画書の改訂版を差し出す。

説得する要素は揃っていると思うけれど、
皆さんのご理解を得られるかどうか・・・
頑なでいらっしゃる方も中にはおられるから

なかなか良い返事が得られない。
しかし、今の発言で八幡は確信した。

雪乃の母がプロムを潰したがっているように見えたが、
実際は違う。
本当にプロムに反対しているのは、
この人の背後にいる名も知らぬ保護者たち。

陽乃が「あの人(母)、プロム自体は
どうでもいいと思っているはずだから」と言っていたが、
まさにその通りだった。

要するに この人は
先方の意向を受けて仕向けられた交渉人でしかない

このゲームのプレイヤーは別にいて、
雪乃の母はゲームの駒でしかない。
もちろん、最強の駒ではあるが。

ならば、こちらにも打つ手はある。
・・・では、その「皆さん」とやらを説得するのに
ご協力いただけないでしょうか

説得する要素自体はある。
だから交渉人が言えば、結果は変わるはず。
重要なのは「何を言うか」ではなく「誰が言うか」だ。

あなた、面白い子ね

お断りするわ

だってそうでしょ?
私がそうまでしてプロムを通す道理がないもの
なかなか筋はいいけれど、あなたのそれは
結局、詭弁の押し付けにすぎない

他人と交渉したいのなら
次からは何かしら交渉材料を用意しなさい
坊や

交渉材料・・・
それならある たったひとつだけ

短い時間でよく頑張ったほうだと思うもの
誰がやったのか 気になるくらい
・・・ごめんなさい そういえば お名前 伺ってなかったかしら?

比企谷八幡です

これがそのたった一つの交渉材料。
雪乃の母は、その名前に思い当たる節があっただろう。

俺は入学初日 交通事故に遭っている
由比ヶ浜の犬を追い、そこに折悪しく
雪ノ下を乗せた車が通りかかった
そして、その車の所有者こそ・・・

このカードは、普段は使いどころの無いクズカードだ。
しかし、ある一定条件下では、クイーンを落とすことだってできる。

そう・・・ あなたが・・・

ここで八幡が先手を打つ。
頭を下げながら・・・
その節は大変ご迷惑をおかけしました
諸処、両親に任せてしまったので、ご挨拶できず失礼しました

こちらこそ、うちのものがご迷惑をおかけして本当にごめんなさい
その後、足のお怪我の具合は?

おかげさまで無事完治しましたんで
前より丈夫になったくらいです
プロムの際には踊ってご覧に入れますよ

・・・大した胆力だこと

・・・やるわね

恐縮です

気が変わりました
保護者の方たちとは私がお話ししてみましょう
できれば先生にもご同席いただけると助かります

日程の候補をいただければ調整します

比企谷くん、また会いましょう
そう言いながら去って行く雪乃の母。

平塚先生は八幡の肩を叩き、よく頑張ったと労う。
そのうち時間が出来たらラーメンでも行くか

いいですね それ

けど、その前に・・・ 最後の大仕事
・・・わかってるな?

私はこの後、出なくてはならない
雪ノ下に修正案を軸にプロムを進めると伝えてくれるか
言い方は君に任せる

八幡は奉仕部へと向かう。
・・・やっぱり ここにきてたのか

・・・・ こんにちは

数多くの時間を過ごした教室に座っていた雪乃。
まるで八幡を待っていたかのように・・・

ヴァンピアーズ (アキリ) 29話

ギカの居場所を突き止め、反撃に転じる。
猫児は容赦なかったなー
仲間も巻き込んで強烈な一撃。

そしてアリアの元に急ぐが、
洗脳が解けた一花とイチャイチャしていて、
ホッとするやら、呆れるやら・・・

カラは二人の間に入る隙など無いことくらい分っていた
ちょっと寂しそうだ。

そんなカラにヤンヤンが声を掛けた。
カラはヤンヤンに目を向けると、そこには全裸の少女がいた。

シャーディ?

ジャヤンティ(ヤンヤン)は吸血鬼だったのだ。
驚きのあまり、言葉を無くすカラだったのだ。

一花の自宅に戻り、猫児の作った食事でお腹を満たした後、
カラはジャヤンティ・・・シャーディに改めて訊いていた。

どういうことなんだ?
何故 黙ってた?

ごめんね カラ・・・

教えてくれ 君になにが起きたのかを

そしてシャーディは語り始める・・・

あはれなり 鷹匠ガルの娘・シャーディ・キルマニは
シャーの兵士の手にかかり砂漠に死んだ
年ごろの美しい娘になっても鳥を愛し本と戯れ
男には目もくれぬ変わりものだった

勝手に決められた結婚が嫌で
硬直した村から少し離れてみたかった。
その罰としては、あまりの仕打ち。

ああ こんなことなら皆にお別れを言って来るんだった
さよなら鴉よ
いつも私を支えてくれた優しい貴方たちに 幸あらんことを

死にたくない・・・
途切れる意識の中、女性が覗き見ているのを感じた。

目覚めたシャーディ。
何故か生きている。
女性が気付き、「起きたか」と声を掛けてきた。

その女性の名はカラ。
のど渇いただろう?と飲み物を渡してくれた。

・・・私なぜ生きてるんでしょうか?

・・・君がそう望んだから
救うためには こうするしか無かった



ぼくらの血を飲んだ人間は不老不死となる
君は今日 輪廻の輪から外れたんだ
不死者は世の初めから隠されている
すぐには信じられないかもしれないが・・・

信じます

あまりにあっさり信じたものだから、
拍子抜けするカラ。

・・・飲み込みが異常に早いな

覚えているのです・・・
刺されたお腹の焼けるような熱さも
呼吸を邪魔する血のにおいも、鮮明に
傷痕も痛みも無いなんてあり得ない・・・

あり得ないことが起きているのだから受け入れるだけ。
冷静で賢いシャーディを気に入ったカラ。

ぼくと来ないかシャーディ
ずっと独りで退屈してたんだ
世界を見に行こう

カラと旅をしたシャーディ。
閉ざされた世界で死んでいくしかないと思っていた。

偉大な詩人は言った
生の息吹を知らない者が羨ましい
母から生まれなかった者こそ幸福だ、と

この宿には 生と死という二つの戸口もなければ
心の痛みも命へのあきらめもない
なんという自由!

カラの話を聞くシャーディ。
カラは130年くらい前に生まれた。
飽きもせず寝て食って遊んでまた寝て食って・・・

結局やることは人間と変わらない。
死なない以外の違いは・・・

長く生きている分、忘れてしまうことも多い
一つの所に長く居られない
10年が限度か
あと大事な違いがある

そして、それをシャーディは なかなか受け入れることが出来なかった。
しかし拒絶し続けられるものでもない。
乾くのだ。

こんなのは私が望んだ自由じゃない
第二の律法(申命記)によれば・・・

それでも拒むシャーディだったが、カラが強引に飲ませた。
美味しい・・・

カラは嬉しかった。
こんなに楽しい気持ちになれたのは いつぶりだろう・・・
シャーディ 君を仲間にして本当によかった

それはシャーディも同じだった

だめよ シャーディ
今の話は聞かなかったことにしますから
決してお父様に言ってはいけません
あの子のことは二度と考えないようにしなさい

でも強い想いがシャーディを動かす。
カラと唇を重ね・・・

女が女を愛するなど
ここでは決して 許されぬことなのですから

カラと行動を共にしていたシャーディが、
いつカラの前から姿を消し、そして鴉になる呪いを受けたのでしょう。
続きが気になります。