漫画好きのひとり言

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BEASTARS (板垣巴留) 184話

目の前にいる男はビースターだと、
その場にいる肉食獣は確信していた。
 
個体の身分が上であるほど
その肉も旨そうに感じるもの
 
ビースターと言っても草食獣。
この停電では本来の力は発揮できないだろう。
食べるなら、今しか無い。
 
静まりかえった表通り。
大規模な食殺が起きてしまうのか?
それは全て肉食獣に委ねられているのだ。
 
当然、裏市も停電中。
レゴシは見えているが、ハーフのメロンはどうなのか。
 
レゴシは一方的な戦いを嫌がって、
メロンに見えているか確認していますが、
メロンが正直に答えるわけがないですね。
 
どっちだと答えたらレゴシが困るか・・・
 
そんなふざけた事を言うメロンを殴りつけるレゴシ
 
お前のそう言う駆け引きは もううんざりだ
 
レゴシメロンを押し倒し、さらに殴りつけるが、
メロンは全く反撃してこないせいで、
何故かレゴシは精神的にダメージを負っている感じに。
 
お前(レゴシ)って攻撃されている方が活き活きするんだな。
(本当そうですよね)
 
それならとレゴシの望み通り反撃に移るメロン
 
このメロン畑に花を咲かせる
果物のメロンの花は黄色い花だが、
自分は異常だから赤い花でいい。
 
メロンは宣言する
レゴシを殺したら、自分の身体に更に変化が起きるか
今夜は検証してみることにする

無責任な偽善者は皆 実験台ほどの価値しか無い
肉食草食仲良しだなんてほざく薄汚い偽善者はな・・・
 
ここで電気が復旧し、灯りがともる。
 
覚悟を決めて肉食獣の前に出たヤフヤだが、
灯りがともった表通りで目にしたものは・・・
 
肉食草食が仲良く手を繋いでいるじゃないか!!
ヤフヤが行なってきた事は偽善なんかじゃ無かった。
こうして形になっていたのだ。
 
さあ、あとはレゴシメロンをぶっ倒すだけ!!