漫画好きのひとり言

今までありがとうございました!

ジャンプスクエア 2020年9月号

憂国のモリアーティ」、「カワイスギクライシス」、
ワールドトリガー」はそれぞれ別記事にしています。
 
青の祓魔師 加藤和恵) 123話
ついに燐の中の悪魔が表に出てきた。
雪男にしてみたら、好都合と言う所か。
 
このままでは雪男の中のサタンが復活し、
全てを消してしまう。
 
それはせっかく燐に出来た大切な居場所や友達も。
これを阻止するには燐に殺して貰うしかない。
だから燐を追い詰めて、中の悪魔を呼び出そうとしていたのか。
 
一度は燐の精神力が勝って元の燐に戻ったが、
雪男も諦めが悪かった。
次は黒い炎の粉塵爆発で燐を吹き飛ばす。
 
雪男は死にたがっている
家族も要らない
助けも要らない
こんなのは・・・
 
弟はとっくに捨てているのに、
気を遣ってバカみたいだ。
 
ついに悪魔が勝ってしまった。
雪男に襲いかかる燐。
このまま雪男を殺してしまうのか?
 
まあ、サタンが雪男を守るでしょうけど。
 
この音とまれ! (アミュー) #94
爪のせいで浮いているなら、爪を替える。
言うのは簡単ですが、祖父から受け継いだ爪ですから、
由永も相当な覚悟でしょう。
 
しかし、爪を替えるという事は、
弾き方や姿勢も変えなくてはいけない。
あまり器用ではない由永には難しい事ではないか。
 
祖父の形見で弾きたいのではないかと言われるが、
それよりも音質を合わせる事が一番大事で、
祖父もその方が喜んでくれると思うからと由永は言う。
 
そこまで言うなら、流派は変えずに
丸爪の種類だけ替えようという話に落ち着きましたが・・・
 
由永が爪を替えることになってしまい、
百谷が言った事を後悔しているようにも見えましたね。
 
愛がそれを察して元気付けていましたが、
百谷はこういった気遣いに慣れていないようだ。
 
困惑を隠せない百谷。
由永が薦めてくれた曲を聴いてみるが、
グループソングで一人個性的な声が混じっていた。
 
目立っているが浮いてはいない。
良い感じに馴染んで変化として効いているようだ。
 
君一人では分からなかった苦しみ
僕一人ではつかめなかった輝き
だから僕らは違って 一緒にいるんだろう
 
そんな歌詞が百谷の頭に巡る。
由永は違って良いのだ。
その音を活かす方法を考えれば・・・
 
由永が爪を替えるのでは無く、百谷が替える。
それは由永の良さを活かすため・・・
 
良い展開になってきました!!
 
終わりのセラフ (原作/鏡貴也 漫画/山本ヤマト コンテ構成/降矢大輔) 九十三話
カエラは死の淵にいたのでしょうね。
今際の際に見るのは、幸せだった頃の思い出か、
それとも願望か・・・
 
大好きな優や仲間と一緒にいたい。
独りになりたくない。
 
思い出の中の優一郎は優しく、
ずっと一緒にいようと言ってくれる。
 
ミカが望めば・・・
人間の欲を食う鬼になれば・・・
 
その欲望がミカエラを鬼に変える。
そしてミカエラが黒鬼に?
 
思い出の中の優一郎は本当の優一郎ではなく、
鬼が優一郎の姿をして、ミカエラを唆しているのだろうか。
 
プラチナエンド (原作/大場つぐみ 漫画/小畑健) #53
ナッセが消えたら明日も消えちゃう(死ぬ)んだっけ。
今回はナッセの降格だけで済んだが、
次に介入したら終わりのようだ。
 
ナッセが二級に降格になったことで、
明日は翼か赤の矢のどちらかしか持てなくなった。
 
翼を選択すると、星や弓木が翼も矢も使えなくなってしまう。
飛べなくてもいいと、赤の矢を選択した明日。
 
もう米田から逃げることは出来なくなるが、
明日は咲が殺されるくらいなら、
自分が死んだ方が良いと思っているので、
翼を選択するつもりはなかったでしょう。
 
米田の矢が明日に襲いかかる。
避ければ咲が死ぬので、このまま刺さるしか無い。
 
覚悟を決めた明日でしたが、その明日を救ったのは咲。

中海が咲を逃したのか?
米田にしたら計算外のことが起きたという所でしょうね。
ここからどう物語が動くのか気になります。
 
Thisコミュニケーション (六内円栄) 5話
仲間とのコミュニケーションが上手く出来ないよみ。
どうやら最初の印象が悪くて、
周囲に引かれているのが原因のようだ。
 
そんなよみに必死に構うのがいつか。
そしていつかに出来て、よみに出来ない事があった。
 
よみは必死に習得してみせようとし、
そんなよみを見て、いつかは嬉しそうだ。
 
弱い部分があって嬉しい。
強いばかりでは一人になる。
そんなの誰だって寂しいだろ?
 
いつかの優しさですよね。
でもそれを、よみは「弱くて使えない」
受け止めてしまったようだ。
 
自分がいて良かったと思って欲しい。
欲しいのは力なんかじゃ無く・・・
 
素直になれないよみは、
一人でセンサーの設置に出てしまう。
 
吹雪の中なので遭難する可能性もある。
それを捜しに勝手に出ていったのはいつか。
 
デルウハにとっては頭が痛い行動でしょうね。
勝手な行動は戒められなければならない。
野垂れ死んでなければ、殺して野垂れ死んだことにする。
 
よみを見つけたデルウハは、
早速よみを殺そうとするが、いつかもいた。
しかも怪物の襲来。
 
よみしか反応できない攻撃をしてくる怪物。
殺す順序を間違えると、デルウハの命も危ない。
ここは怪物を倒した後、よみといつかを殺すべきか。
 
よみに必要な言葉は、いつかが教えてくれたので、
全て片付いた後、デルウハがよみに言えば良いんじゃないかな?
 
双星の陰陽師 助野嘉昭) 八十四話
ろくろの中にいた悠斗。
それは4年前に死んだ時から ろくろの中にいたのだ。
 
そして ろくろを襲う化け物の正体にも気付いていた。
あれは太陽の御魂。
 
ずっと無悪の中に閉じ込められていたが、
有馬が倒した事で解き放たれ、
器であるろくろを見つけ、乗っ取ろうとしているのだ。
 
太陰に覚醒した紅緒、これで太陽も覚醒すれば、
神子が生まれるのも時間の問題。
 
ここまでは良い。
しかしろくろが太陽に意識を奪われてしまった場合、
子を産めば紅緒は不要となり、
ケガレとして殺されてしまうのだ。
 
そんなことをさせないためにも
ろくろが太陽の力を制御しなくてはいけない。
 
ここで悠斗の中にある太陽の力の欠片が重要になってくる。
 
雛月の悲劇の夜、ろくろから致命傷を受けた悠斗は、
禍野に逃げ延びた時に無悪と出会っていた。
 
そこで無悪は悠斗に興味を持って、
悠斗の体を実験台として利用。
ケガレ落ちした人間に太陽の力を容れたらどうなるか?
 
こうして悠斗の中に太陽の力の欠片が入った。
この欠片をろくろが受け入れれば、太陽の御魂と同等の存在となり、
無抵抗で取り込まれることは無くなる。
 
今更、悠斗を受け入れることに抵抗はないのか?
愚問ですよね。
 
紅緒を救うためというのもあるでしょうけど、
罪を悠斗一人に背負わせたくなかった。
 
罪も穢れも お前と一緒に背負ってやる!!
頼む 悠斗 俺に力を貸してくれ
 
ろくろと悠斗、ライバルのように競ってきた。
体術や運動ならろくろ、呪文や霊符のことは悠斗、
詠唱はろくろが速い、でも呪装は悠斗の方が多く出来る。
 
それぞれに弱点はある。
つまりそれを補えば・・・
二人が力を合わせれば・・・
一番凄いのだ!

もう太陽の御魂に負ける気がしない。
 
いよいよ太陽に覚醒したろくろ。
クライマックスは近い(かも)