漫画好きのひとり言

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小林さんちのメイドラゴン (クール教信者) 107話

エルマの縁談の相手は、とんでもないヤツだった!!
早速、テルネに報告。
 
しかし、テルネは「それは別人じゃ!!」と言う。
どういう事かというと、ジダは三つ首のドラゴンであり、
それぞれの首が人格を持ち、人の姿では多数決により
表に出る人格が変わるらしい。
 
荒っぽい性格のドラゴンはジーと呼ばれているが、
ジーは残りの2本の首が抑えるので大丈夫だと言うのだ。
 
そんな言葉を信じられる訳がないですね。
でもテルネは、その事を分かっていながら縁談を了承しているようだ。
 
小林さんは納得できていないが、
今のままではテルネの考えを翻す事は難しいとも感じていた。
 
完全に疑う方向の頭になっている小林さん。
それをトールに指摘され、
小林さんは「トールは違うの?」と訊いてみた。
 
私は最初から調和勢なんて信じませんよ
 
なら そのままエルマに突撃だ
エルマの気持ちをもっと聞いてきてくれる? お願い
 
小林さんに頼まれたら、さすがにトールもエルマに突撃するしかない。
そして小林さんも出掛ける。
 
向かった場所はアーザードの元。
アーザードは驚いていましたが、
彼が探偵事務所を開いている事なんてバレバレだったのだ。
 
それはともかく、小林さんはアーザードに依頼。
アーザードも結びの事は知っていて、
「クソ制度だろ?」と言っていました。
 
わかった・・・・ ジダについて調べておこう
 
アーザードが嫌がらなかったのは、
神和派と屠龍派が争う火種になるかもと思ったから。
小林さんはそれで良いと思っていましたね。
今は少しでもジダの情報が欲しいのでしょう。
 
アーザードは魔法が使えないので協力者が必要なのだが、
小林さんは10日で頼むと、なかなか無理な要求。
さすがにアーザードも(ひでー無茶ぶりと)白目を剥いていました。
 
そしてエルマに突撃したトール。
最初は結婚について話していて、
親しく関わっている人達全員と結婚している
なんて冗談を飛ばしていましたが・・・
 
エルマはトールとだけは結婚しないと言う。
トールは混沌勢、エルマは調和勢
今の共存は喜ばしい限りだが一時的なもの
 
トールは、この世界で そんなものは
もう忘れませんか?と言うが、エルマは笑い飛ばす。
 
トールは この世界で得たものを 全て維持したいと思っている
この世界で大切なものを見つけたのは嬉しく思うが、
言い換えれば この世界にした大切なものがない
でもエルマは違う。
 
調和勢の中には身内がたくさんいて
そこもしっかりエルマの居場所
テルネも エルマも それを守ろうと必死なのだ。
 
それを聞いたトール。
お前ら調和勢は しがらみで枠に嵌まってばかりだな
 
お前が・・・ 混沌勢が 無責任なだけだ
 
衝突する二人。
しかしエルマは離れる。
 
はは・・・ 私達は 結局 こんなものかもな
 
ああ・・・ お前なんか・・・
 
せっかく良い雰囲気になっていた二人だったのに、
柵が、過去が、どうにも怪しい三つ首のドラゴンが、
二人の仲を引き裂く。
 
トールの助力は借りられなくなるのだろうか・・・