ヤングキングアワーズ 2021年9月号

「蒼き鋼のアルペジオ」、「馬姫様と鹿王子」は、それぞれ別記事にしています。

ちなみに「土漠の花」、「ナくしたナにかのさがシかた」、
「カメラ、はじめてもいいですか？」、「ドリフターズ」は休載。

MUJIN　無尽 （岡田屋鉄蔵）　80話
江戸いる八郎を知る男達にとって、
八郎の活躍は物語の英雄のようなイメージだったのでしょう。
でも戦で活躍となれば、大勢の者を殺すという事になる。

相手も必死なので、八郎が傷付く事だってあるし、
最悪、亡くなることだって・・・

実に呑気な事を語っているわけで、
それだけ江戸は平和が長かったという事ですね。

ますらお　-秘本義経記-　波弦、屋島 （北崎拓）　27話
継信は義経が第一だったが、
忠信は義経より兄（継信）の方が大事だったようだ。
この辺の差が、今後の動きに影響してくるのかな。

そしてついに恐れていた事態に。
教経の矢が義経に襲いかかったが、
身を挺して庇ったのが継信だった。

しかし弁慶が庇った時点で
義経は教経の矢に警戒していたのだし、
何故、またピンチになるかなーと思わないでもなかった。

ドラゴンズサマー　～クロとわたしの夏休み～ （やまむらはじめ）　＃6
まさかいさなの父親・信成より七生さんの方が年上とは。
しかし友人の田中の「終わったコト」って何だろう。

終わった事の筈なのに
あの人は俺の前に立っていた・・・

一体、何が終わったのか・・・気になるじゃないか！

そして夜中にいさなの家にやって来た七生さん。
彼女にも何か思惑がありそうだ。

宇宙人ムームー （宮下裕樹）　26話
電子レンジとかオーブンとか、多機能のモノがありますが、
結局使わないのですよね。
シンプルなモノで充分と思ってしまう。

でも簡単で便利なモノばかり求めていては、
変化のない日常になってしまい、それはそれで問題かもしれない。
少しくらい手間でもこだわりを持つことが人生を豊かにするのかも。

まあ、ヘルシオとかも安くなっているから、
そういうのも良いなぁと思うけど。

踊る千年家族 （春日井晶）　episode 05
死んでも生き返るなんて、魅力的な能力でしょうね。
その秘密を探り、ひいては自分もあやかりたい・・・
そんな事を思ってもおかしくない。

まあ、命知らずな者達なので、
家族の救出にも簡単に命を懸けちゃうのだけど。

無事にヤクザ達から逃げたテオ達ですが、
帰路で突然 車が爆発。
バズーカで撃たれたかー
生き返ると分っているから、無茶されるなぁ。

朱色の仮面 （原作/Dr.Poro　漫画/那波なばな）　6話
師匠の墓に報告にきたペル。
ペルにとっては故郷なのですが、どうにも居心地が悪いようだ。
まあ、嫌な思い出しかないだろうからなぁ。

そして、この地には変な教団が幅を利かせていた。
ただの宗教団体かと思ったが、そうではなかった。
ガストン仮面を使っていたのだ。

それは最高傑作の一つ・死霊の仮面。
危険度レベル4だ。
これは回収しないといけないでしょう。

そして教団もモクの仮面に目を付けていた。
これは衝突不可避だ。

ナポレオン　覇道進撃 （長谷川哲也）　127話
ダヴーは皇帝の命令通りにハンブルグを占領していた。
もうナポレオンは退位しているのに・・・

徹底的に抵抗するので、連合軍も被害は甚大。
馬鹿馬鹿しいので攻撃を止めて、包囲だけにしたようだ。

でもさすがにダヴーも信頼する者から
ナポレオンが退位した事を知らされると、退いたようだ。
ダヴーが占領していた間にハンブルグの人口は半減したそうだ。
市民からロベスピエールと呼ばれたのも当然か。

そしてジョゼフィーヌと面会したロシア皇帝。
彼女の自由奔放な性格にかなり惹かれたようだ。

思うままに生きる彼女を見て、
ロシア皇帝は何を思うところがあった。

もう少しで何か学べそうな感じだった。
それはとても大切な何か・・・

でもそれは叶わなかった。
水遊びの翌日、風邪を引き 肺炎であっと言う間に亡くなったのだ。
ロシア皇帝の絶望は計り知れない・・・

そして元妻の死を新聞で知ったナポレオン。
でも彼は信じなかった。
何故なら、彼女は嘘吐きだから。
（浮気はするわ　豪邸は買うわ　服や宝石を買いまくるわ・・・）

死んだ？　信用出来るか

確かに　皇后様は　嘘がお上手でした

ああ　嘘がばれたら逃げ回って
最後は泣いて謝るんだ
ったく　あの嘘吐きめ・・・

実に印象的なやり取りでした。
良いエピソードだわー

GOAT HEAD （安堂維子里）　10話
頭だけじゃ無く、口も軽い半グレ3人組。
カラのゴートピンを見せびらかすものだから、
危険な者に目を付けられてしまった。

儲けられるなんて言われて、
ノコノコ付いていく三人組と五味。

でも五味は施設に入って気付いたようだ。
こいつらは医療マフィア！

利用だけ利用させられて、
不要になったら五味達は口封じされちゃうかな。

プラネット・ウィズ （水上悟志）　40話
いよいよ龍と最終決戦。
殺すのでは無く、仲間の元に送るのだ。

考えてみれば、龍も可哀想な存在なのだ。
もう宗矢に復讐心はない。

うみそらかぜに花 （大石まさる）　15話
カナメの友人（３バカ）の一人のミツオの様子がおかしい。
周囲は心配しているが、カナメとテッタには理由が分っているようだ。

そして、最後まで温かく見守った。
遠目なので分らなかったが、優しそうな先輩でしたね。
断り方も実にやんわりとしたモノだったのだろうな。

魔もりびと （東裏友希）　9話
ドッペルゲンガーネタ。
死んでしまうと不安になるアリアリスに対し、手荒な真似をしたので、
こっちがドッペルゲンガーかなと思ったら、その通りでした。

竜の外に出たいと口では言うアリアリスですが、
魂は竜の深層へ向かおうとしていた。
彼女の本心は一体・・・

こまったやつら （吉川景都）　4話
教授が研究で世話になっている
大倉さん家の蔵の虫干しを手伝った桑子。

築100年というだけあって、色々と古いモノがあった。
おかげで桑子に憑いている妖怪も、何だか元気だ。

それに桑子の家では見なくなった妖怪が、
ここにはまだ存在していた。
懐かしい気持ちで虫干しを手伝えたでしょう。

古箪笥の中にあった金庫の鍵を見つけたのは手柄でしたが、
それも妖怪のお陰とは桑子も言えないでしょうね。
ある意味、桑子の特殊能力と言えなくも無いか。

RED ZONE （白石純）　13話
何とか誤解を解くことは出来たが、家を滅茶苦茶にした状態で
リサとララ、その兄が買い物に行ってしまい、
ミカとテディだけ残る事になったので、
帰ってきたララの家族は二人を不審者と思ったようだ。

まあ、これは誤解しても仕方無いかなー
まあ、この危機でミカとテディの距離が近付く事になれば、
結果オーライになるかもしれない。

並木橋通り　アオバ自転車店 （宮尾岳）　160話
あの人はどうしているだろう・・・そう思う事ってありますね。
その手掛かりを見かけたなら、何とか探し出したいもの。

結果はちょっと切ないモノになりましたが、
娘がしっかり受け継いでいて嬉しかったでしょう。

アロエinヨーグルトの神様（今村陽子）　特別読み切り
徳を積むと、アロエの量が増えるのか。
そして、それに気付いたモノは始末されるという・・・

なんじゃそりゃ？

変な設定でしたが、まあラブコメでしたね。
今村陽子先生の絵は結構好きです。

眼鏡塚 （小野寺浩二）　特別読み切り
とんちで化け物を封じるのかと思ったら、
一緒になって悪さをするとは、何とも腐れ僧だった。

そもそも僧の究極のメガネっ娘は難解だった。
自分ならニット巨乳でアンダーリムでファイナルアンサーだが！