漫画好きのひとり言

今までありがとうございました!

漫画アクション 2022年2号

あなたがしてくれなくても」、「チボンカブリ」、「みつば君はあにヨメさんと。」、「エイジング」は休載です。

 

終のひと (清水俊) 26話

ただのお別れ会にせずに、会社が進むべき道を示し、新型車の発表の場にするとは。

お得意様も大歓迎したし、新社長はぐぅの音も出ないでしょう。

ここまで考えてあったとはねぇ。

大手の葬式会社では、こんな演出出来なかったでしょうね。

 

達人伝~9万里を風に乗り~ 王欣太) 百八十七話

函谷関に突き進む連合軍。

しかし秦の将も飾りではない。

それぞれが自分の考えで行動し、連合軍を打ちのめそうとしている。

 

特に気になるのは黄壁か。

彼の狙いは春申君。

黄壁の狙いに項燕は気付けるのか?

 

そして盗跖軍の惨状を見た邦も気になる。

怒りで我を忘れなければ良いが・・・

 

桐谷さん ちょっ それ食うんすか!? (ぽんとごたんだ) 72食め 【月イチ連載】

今回の食材はハリネズミ

美味しいのか?と思ったが、海外ではかなり昔から食べられていたようだ。

ジューシーな食べ応えで、脂身の部分も濃いとのこと。

 

今回は榊先生の隣人の明里先生も一緒に食していましたが、以前のヌートリアの時から、すっかりジビエに嵌まったらしい。

榊先生と良い雰囲気になるのかと思ったが、そうでもないらしい。

 

ひかるイン・ザ・ライト (松田舞) 15話

ひかるが属するMOONチームの完成度の高さに、対する蘭が属するWINDチームのメンバーは萎縮していた。

 

しかし自分たちも勝つ気でやってきた。

負けてなるものか。

 

蘭がリーダーとして引っ張ったが、彼女もこの一週間 苦労したようだ。

歌や踊りを楽しむとは?

真面目な蘭には、それが難しいことのようだ。

果たして悩みは解消できたのだろうか。

 

ピーチクアワビ 岩田ユキ) 17話 【月イチ連載】

どうだった?と自分の作品の感想を聞いたのだから、辛口の評価でも受け止めなくてはいけないのに、怒って桶田君を批判してしまった。

最低である。

 

そして自分の作品の感想をあげている掲示板を眺める。

批判もあったが、良い評価もあった。

どうやら女性からは高評価だ。

 

これで目指す方向は定まったでしょう。

女性のためのAVを創る!

まあ、そういうのもアリじゃね?

 

彼女の願い、私の望み (文川あや) 特別読み切り

BL作家の友人・さあやんから、もし自分が死んだら 自分の作品を全て消して欲しいと頼まれた。

っていうか 死なないでよ~ さあやんの漫画が読めなくなったら私が死ぬ

そんな話をして笑いあったのは確か半年くらい前のこと

 

突然、さあやんのラインにさあやんの母を名乗る人からメッセージが来た。

さあやんが亡くなったと。

 

さあやんとの約束を果たすために、彼女の家に行き、ヤバめの作品は全て持ち出した。

荷物を整理している時に、自分が送ったファンレターが出てきた。

 

三年前

あるアニメのキャラにどハマりし 公式からの供給だけでは飽き足らず 夜な夜な投稿サイトで二次創作を漁っていた

そこで見つけたのが さあやんだった

即 彼女のファンになり 長文の感想メッセージを送った。

一方的に彼女のSNSをフォローし、イラストや漫画がアップされる度にRTした。

 

イベントに参加するというので、さあやさんの本が買えると現地に赴き、本を手に入れ、差し入れとお手紙を渡し、ほくほく帰宅しようと思ったら・・・ 手紙のPNにさあやんが気付き、呼び止めてきた。

イベント終了後に話をしませんかと言われ、まさか神とお茶をする事になるとは思わず夢心地になった。

ずっと応援している事に気付いていて、お礼の言葉を貰った。

同業者とは前ジャンルで色々とあったことから交流は控えているが、自分とはずっと話をしてみたかったらしい。

 

それからさあやんとは急速に仲良くなっていった。

創作をしない自分とどうして仲良くしてくれるのか不思議だったけど、さあやんは「描く人同士だと色々ややこしいこともあるんだよ」と言って笑っていた。

 

そんなさあやんに商業誌デビューの話が舞い込んできた。

電子書籍で6話分の連載。

オリジナルは自信がないと言うが、それでもやってみたいと言う さあやんに「さあやんなら絶対出来る!」と背中を押した。

さあやんのオリジナルが読みたい

・・・うん ありがと

 

さあやんは突然死だった

直接的な原因は分からない

仮眠のつもりで寝落ちしたまま目覚めなかったのだろうと発見した さあやんの母親は言っていた。

昼の仕事をしながらの作業は大変だったのだろう。

どんなに大変でも睡眠時間を削っても彼女は絶対に手を抜かないと知っていた。

 

もしかしたら彼女にかける言葉を間違えたのかもしれない。

 

彼女の作品を全て処分する約束だった。

でも、それは自分とさあやんの思い出でもあった。

そしてさあやんが描いて 命を削って 積み上げてきたもの 生きた証

だから・・・

 

どのくらい先の未来かわからないけど いつか私がそっちに行ったとき

もし会えたら そのときは「も~消してって言ったじゃん!」って笑いながら怒って

 

なかなかリアリティのある話で、あなたならどうする?と問いかけられているようにも感じました。

これは良い読み切りでした!

 

島さん(川野ようぶんどう) 21夜 【月イチ連載】

今回はベターデイズの店員・赤井さんの話。

赤井さんは、ある大物歌手の大ファンで、歌を聴くことで元気を貰い、コンサートに行くことが生き甲斐。

幾つになっても夢中になれるモノがあるのは良いですよね。

 

スーパー・バッド・ファーザー犬伏(青井たつや) 十話

七と杏も巻き込み、家族愛で何とかなったが、これではまた顔を出しそうだなー

意外と杏が協力的だったのに驚いた。

 

令和 優駿たちの蹄跡 やまさき拓味) 第3戦

今回はゴールドシップのお話。

実力はあるが気紛れな馬なので、大損する人もしばしば。

でも、そんな孤高の存在に惚れる者もいる。

 

ますみさんもその一人だ。

仕事で疲れていたが、これで充電できたでしょう。

谷口君、グッジョブです。