漫画好きのひとり言

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ノラガミ(あだちとか) 88-2話

父親に殺された。
分かってはいたが、聞きたくなかった言葉だろう。
 
姉といつか逃げるつもりで耐えていた。
しかし、その願いは叶わなかった。
 
姉は母と逃げていった。
自分だけが殺された。
 
自分を殺した父や見捨てた母や姉を恨むなと言う方が無理な話。
もう術師の思い通りの展開。
 
雪音莠器となってしまった。
そして姉の居場所を聞くために夜卜を襲う。
 
術師は夜卜の襲撃に気付いていたし、
夜卜は完全に後手に回ってしまった。
 
最悪の展開だ。
こんな雪音は見たくなかった。
 
術師だけが優しいなんて言っているが、自分の最期を知って、
それを隠そうとした夜卜の優しさに気付かないのか。
 
哀しい過去に囚われず、雪音として今を楽しんで欲しかった。
でももう遅い。
ここから どうリカバリーするのだろうか。