漫画好きのひとり言

今までありがとうございました!

別冊少年チャンピオン 2020年7月号

弱虫ペダル SPARE BIKE」、「怪獣のトカゲ」、「潮が舞い子が舞い」、
ダーウィンズゲーム」は別記事にしています。
 
Lost Children隅山巴文) 1話 2話
身分制度により、奴隷のように扱われていた者達が、
ついに反乱を起こし、その騒乱により兄弟の運命が動き出すというもの。
 
1話は兄のランの話。
反乱軍に入り、政府軍と徹底抗戦中。
 
被支配階層の者達を次々と解放し、
その者達も仲間に入れて、どんどん力を増している反乱軍。
 
その反乱軍でも腕利きの兵士であるランだが、
彼の目的は戦乱で生き別れになった弟・ユリを探し出すこと。
果たしてユリは何処に・・・
 
そして2話は弟のユリの話。
戦闘で顔に傷を負ったため、
普段は顔を隠して祭事を務めているようだ。
 
ハルイという族長の娘と親しく、
彼女からユリが背負っている役目について、色々言われるが、
彼は必要としてくれているのを有り難く思い、
今やるべき事に誇りを持ってあたっているようだ。
 
そんなユリのすべき事の一つに、
「落者」を正気に戻すことがあった。
 
落者とは、正気を失い、人々を襲う者のこと。
どういうキッカケで、そうなるのか分からないが、
今の境遇に強いストレスを与えられると、落者になるようにも見える。
 
それを正気に戻すのはかなり大変な仕事だと思うが、
ユリは文句一つ言わずに務めている。
それは兄への贖罪の意味があるのかもしれない。
 
マウントセレブ金田さんニャロメロン) 29話 30話 31話
29話 体操服
白石さんの殺人ボールを、
完全衝撃吸収綿1000%体操服で受け止める金田さん。
 
これで防御は完璧だが、攻撃力は・・・
これでは負けることもないが、勝てる見込みもないわ。
 
卑怯な手で勝利したものの、きちんと天罰も受けていましたね。
ナイス目の保養。
 
30話 掃除
金田さんが掃除をするわけがないが、
セレブは本気でつるつるに磨いた床に滑りがち。
 
セバスチャンへの指示を間違わなければ、
パンモロしなかっただろうに・・・
まあ、ナイス目の保養。
 
31話 湿気
今回はマジで役に立つ発明品だったなぁ。
一家に一個欲しい、それがシメジメキエール!
 
でも注意書きが必要ですね。
トイレに行く時は、必ず外すように!!
 
永遠の陽射しの屍森田将文) 2話 
ほんの少し前までは赤の他人だったのだし、
いきなり仲良くなるのは難しかったか。
 母を亡くしたばかりだしなぁ・・・
 
ちょっとした諍いがあり、ゆゆを独りにしてしまった三倉
自分が作ったルール「ゆゆを死なせるな」を守るために、
ゆゆを探し出すことに。
 
ゾンビに襲われそうになった所を、間一髪で救ったが、
その時の三倉の強さを見て、ゆゆは気付いたようだ。
 
三倉はゆゆの母親から感染していたのだ。
 
ゆゆは反省し、自分が三倉を守ると言い出す。
三倉は苦笑するが、それはたぶん心の事でしょうね。
 
心もどんどん蝕まれていくのだが、
それをゆゆが引き戻してくれるのだ。
 
三倉よ、何とか人の心を保っている間に、
安全な場所にゆゆを送り届けてくれ。
 
クワトロバッテリー高嶋栄充) 8話 
荒巻祭造が加入し、5人に増えたSG(サブグラウンド)のメンバー。
祭造は守備が巧く、ショートにうってつけ。
 
しかし一汰の興味は祭造との勝負しかない。
まあ、速い球を投げることしか興味がなかった頃よりは進歩したか。
強い打者との真剣勝負は熱くなるものだよね。
 
そして祭造が興味を持ったのは一汰優多郎の打撃。
酷いダウンスイングだが、そのスイングの速さは相当なもの。
少し祭造がアドバイスしただけで、優多郎の打球はフェンス直撃。
 
ダウンスイングを否定するつもりはないが、
強要して、それが極端なモノになったら、
それこそ宝の持ち腐れですよね。
 
自分で考えて、自分に合う正攻法を見つけ出す。
一汰の打球もフェンスを直撃するようになったし、
このチームの打撃力は侮れないモノになってきた気がする。
 
そんな中、五人をSG送りにした宇童監督が姿を見せる。
天宮に、反省したようだから、どうしてもと言うなら、
Aチームに戻っても構わないと言う。
 
自分から戻ってくれとは言えないから、
天宮が謝った体で話を進めようとしているのが見え見え。
 
そこに祭造が頭を下げて、1年の4人を戻してくれと言うが、
監督は祭造を知らない人物として扱う。
相変わらず嫌な監督ですよね。
 
天宮がこんな監督に従うわけがない。
一汰も同じ気持ちで、むかつくから試合で倒したいと言う。
 
ちょうどそこにマヨネーズを無断に使ったことを怒ったキャプテンが、
試合を申し込みに来たので、試合をする流れになるが、
監督は「くだらん」と一蹴。
 
正式な試合にはならないが、マヨネーズの件もあって、
キャプテンは休日に試合をしようと約束。
 
問題はSGには5人しかいない事だったが、
ちょうど4人の部員が辞めてやると言って走り去ろうとしていたので、
それを捕まえてメンバーに。
(・・・よく、その4人は承知したなぁ・・・)
 
こうして人数が揃い、いよいよ紅白戦が始まる。
やっぱり試合がないと面白くないよねー
 
ウィン ある想いの物語米原秀幸) 2話 
ネズミを仲間にしたウィン
祖母が起きている間、ウィンも動けるようですね。
 
だから祖母が昼寝をした時には大変。
ネズミの背中から落ちて、そのまま川の中。
 
ネズミが気付いて助けてくれたが、ネズミも体力の限界。
2・3日何も食べていなかったようだ。
ウィンを真似て、想いだけで動こうとか、なかなか無理をする。
 
死ぬ前に牛丼が食べたかったと言うので、
ウィンが牛丼屋の前で、弁当を食べ残して捨てる客を待つ。
 
上手いこと手に入れて、ネズミに食べさせると、
ネズミは思い残すことはなくなったのか、
お前に会えて良かったと言う。
 
死亡フラグだと思うじゃないか。
 
でも死ななかった(苦笑)。
そんなに簡単には死なないよね。
 
そんなわけで、牛丼屋から名前をとった
マツという名のネズミと旅を続けるウィン
次は何が待つ?
 
NはNullのN(中村ゆきひろ) 最終回
Story.58
魚が広い大地を走りたいというので、
ヒレをベースに手足を作り、陸上で活動できるように改造。
 
問題は食事だったね。
プランクトンが食べ放題だった水の中とは違い、
陸ではそうはいかない。
 
食べるためには働かないといけないが、
生臭かったり、魚は無理と言われたりとか・・・ まあ当たり前か。
 
そこに溺れている子供を発見。
見事な泳ぎで救出してみせると、
その泳ぎを見ていた者から、世界を目指そうと言われる。
 
1年後にはオリンピックで金メダル!!
さすが魚!
誰もクレームをつけないのも不思議だが、ヤマメの寿命って・・・?
 
Story.0
いつかは始まるビッグクランチ
それを想像するとゾクゾクする。
 
全てが“無”になるんだなぁ・・・
 
でも終わりがあれば始まりがある。
ビッグバンにより次の宇宙が産まれる。
 
そこでまた人々は過ごすのだ。
新しい世界。
それはこことはちょっと違う「Nヌル」の世界なのかもしれない。