漫画好きのひとり言

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ノラガミ (あだちとか) 89話

雪音の姉の家に入り込む術師
仏壇に遺影があったので、雪音の母は亡くなっているようだ。
でも雪音の遺影はない。
 
雪音は忘れられている?
そんな訳がないでしょう。
術師雪音の怒りや恨みを増幅させるために、
勝手な憶測で話しているだけでしょう。
 
見捨てたとか、助けなかったとか、
確かに理由は知りたいが、あの父親が生きていたら、
そんな事は恐怖から出来なかったでしょう。
(行方不明になった事も、しばらくしてから知った可能性もあるし)
 
そして夜卜の前に現れた雪音
夜卜は雪音とは思えなかった。
首に雪の字が無かったのだ。
 
あれで器の状態。
暦(兆麻)を裂く力があるのに驚いていましたね。
 
でも雪音じゃなくなったわけじゃない。
“雪”の名はまだ夜卜の中に残っているのだ。
雪音は夜卜の祝なのだ。
 
しかし、その祝が野良になった
それがどれほどの覚悟か・・・
 
置いていった事や裏切った事を雪音に謝る夜卜
不和の連鎖を止めたかったから、
見て見ぬフリをし続けたら、また誰かが死ぬから
 
術師は夜卜の命綱だが、もう構わない。
もし夜卜に何かあったとしても雪音は遺したかった。
だから置いていったのだ。
 
許さなくていい
でも、おまえ(雪音)の居場所は、そこ(術師)じゃない。
帰ってこい!!
 
しかし、雪音には届かない。
雪音が帰りたい場所はそこ(夜卜)じゃないのだ。
姉の居場所を夜卜に尋ねる
本気の攻撃で夜卜に攻撃してきた。
 
このままでは術師に辿り着く前に殺されてしまう。
夜卜莠(雪音)と戦うしかないのか?