漫画好きのひとり言

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六道の悪女たち (中村勇志) 200話

メリケンサックを手にした寺國。
そんなモノで殴られたら、ミナミもタダでは済まないでしょう。
 
しかし、これは自分の戦い。
たとえ死んでもやらなければならない戦いなのだ。
恐怖心に打ち勝ち、寺國に挑もうとするミナミ。
 
しかし寺國のお金に対する嗅覚は異常
ミナミの居場所は金の匂いで分かってしまうのだ。
 
背後からの攻撃も無駄。
あっさり捕まり、メリケンサックのパンチを食らってしまう。
さすがにダメージが大きいミナミ。
這いずりながら焼却炉の方へ。
 
勝利を確信したのか、寺國は語る。
哀れだなぁコウモリ娘
あのまま闇金業を続けていればお金持ちになれたものを
今はせいぜい所持金二 三千円くらいか?
わかるんだよ・・・ 匂いでな
 
鉄パイプを手にした寺國。
その隙にミナミは身を隠したようだが、
金の匂いで隠れた場所も分かってしまう。
 
ポリバケツの中から金の匂い。
それで隠れたつもりか・・・と、
ポリバケツを覗くがそこには財布しかなかった。
 
財布を囮にして、寺國の隙を作ったのだ。
背後から傘で思い切り殴るミナミ。
形勢逆転だ!
 
しかし寺國も逃げ足が速い。
マンホールから下水道に逃げ、大悟と合流するようだ。
 
この一件が終わったら組織の下で監視して
死ぬまで労働させてやる!
 
そう言いながら外に出るが、そこで目にしたのは、
仁と名残に倒される大悟だった。
驚く寺國。
 
しかも目の前にはミナミの姿もあった。
ミナミもやはり金の臭いで寺國の居場所を特定していたのだ。
 
それは匂いではなく臭い。
人を傷付け稼いできた汚い汚い金のドブのような悪臭。
 
傘をフルスイングし、寺國を殴りつける!
意識が飛んだ寺國。
完全決着だ!
 
仁と名残がミナミの元に駆け付ける。
やっと三人が笑顔で顔を合わせることが出来ましたね。
 
これからはウチら3人 ずっとずっと一緒やで
 
いいわー こういう展開。
今回は連載200回記念ということで、
直筆サイン入りのポストカードが200名、
生原画が1名に当たるプレゼントがありました。
これは応募しなくては!!