六道の悪女たち (中村勇志) 198話
バイク(竹松)の相手はバイクでする。
莇美と葵に任せ、六道は同士討ちを止めるために、
鈴蘭と共に他の場所へと向かう。
竹松は莇美と葵のせいで、
組織で肩身の狭い思いをしていると文句を言っていましたね。
莇美は竹松を偽警官と言っていましたが、
彼は国家試験を合格し警官学校を卒業した本物の警察官。
「偽警察官」とか「コスプレ野郎」とか、莇美の言葉は、
そのまま自分に返ってきているのではないだろうか・・・
まあ、だからと言って、
莇美や葵が竹松に後れを取るわけがないのですが。
2対1という事もあって、結局、逃げ回る竹松。
タテシマと幼田の戦闘にも割って入っていく。
ここで竹松を追う葵に気付く幼田。
タテシマも葵を知っているので、
これでようやく幼田とタテシマは仲間なのだと気付いたでしょう。
そして六道は飯沼と名残の戦いの仲裁に入る。
飯沼は合流したが、名残は仁が心配と去って行ってしまった。
その頃、戦闘力の無いミナミは、
タライを被りこっそり校舎内を探索していたが、
ついに寺國に見つかってしまう。
彼は戦わないが、部下の大悟が代わりを務めるという。
当然、ミナミでは歯が立たないが・・・
ここでも竹松と莇美&葵が乱入。
ミナミは間一髪セーフか。
しかも名残と仁も到着。
タライを被っているせいで、ミナミと気付いていないが・・・
ミナミは声で名残と仁と分かっているでしょうね。
正体を明かし、再会を喜ぶのか、それとも・・・