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つぐもも (浜田よしかづ) 131話

厄介な怪異「でばみみず」の討伐をするかずや達。

巨大なミミズで、その普段は山の地中に生息し、
ときおり地上に現れては人畜を襲う。
動きが素早くときに瞬間移動の報告あり。
 
酸を吐くし、地中の移動は早いし、巨体だし、
これは確かに蔵凍と呼ばれる案件だ。
 
酸を吸収するみまね、地中にいても音響であぶり出せる響華、
暴れる巨体を縛り付けられる糸信、
そして螺旋綴りで大ダメージを与えられる桐葉を使える かずやでなければ、
でばみみずは倒せなかったかもしれません。
 
倒す事が出来てホッとするかずや達ですが、
一人だけ浮かない顔をしていた。
そそぐだ。
 
回復役って、戦闘が順調だと暇だよね。
だから役に立っていないことを気にしているのだ。
 
そそぐも役に立っているとフォローするかずや達。
そこに二匹目のでばみみずが現れ、
かずやとそそぐを飲み込んで地中へと姿を消す。
 
意識を取り戻したかずやは、
外部霊力探知で自分がでばみみずの体内に、
しかも地中深くに潜られていることを知る。
 
桐葉や響華なら内部からの攻撃で脱出、
みまねなら近くの鏡に移動できたかもしれないが、そそぐでは・・・
 
だが、そんな事を言っている場合ではない。
そそぐと共にこの窮地を脱するしかないのだ。
 
そそぐは酒の力で対象を強化する事が出来る。
八速酒なら速く、七強酒なら力を強く、
六防酒なら防御力を上げる事が出来る。
 
でも重ね掛けは出来ない
個々の効果を強くする事は出来るが、副作用を伴う
 
二倍八速酒で群がる咀嚼役のでばみみずを蹴散らすが、
埒があかないので三倍八速酒をそそぐに要求。
慌てたそそぐは、調合を間違えて、逆にかずやを遅くしてしまった。
 
かずやが受けたダメージは九命酒で回復できたが、
このままではジリ貧。
何か良い手は無いものだろうか。
 
そそぐは調合を間違えてかずやを遅くしてしまったが、
それをでばみみずに使ったらどうなのでしょうね。
 
遅くしたり、力を弱くしたり、防御力を下げたり・・・
九命酒の逆の効果は強烈な気がするなぁ。
そう考えると、使い方によっては強力な効果があるのではないでしょうか。