漫画好きのひとり言

今までありがとうございました!

ヤングキングアワーズ 2020年9月号

蒼き鋼のアルペジオ」、「キューナナハチヨン」は
それぞれ別記事にしています。
 
ナポレオン 覇道進撃長谷川哲也) 115話
ブリッヒャー軍を退かせたが、
シュワルツェンベルクと合流されてしまった。

各個撃破という目標からは真逆の結果となり、
これでは勝利とは言えない。
 
新兵に経験を積ませることが出来たのがせめてもの救いか。
しかも彼らは勝ったという思いから士気も上がるはず。
 
敵はトロワを攻めると見せかけて、
ブリエンヌにいるナポレオン軍に総攻撃。
しかもバルグライ将軍も合流し、ナポレオンはかなり苦戦。
 
それでも見事な指揮で立て直し、
戦況から撤退を指示。
 
この戦いで双方約6000の死者を出したが、
数の上で不利なナポレオンは痛み分けとは判断しなかったでしょう。
 
それでも勝利を得るためには、
大量の戦死者と引き換えになるだろう。
兵士達に待つのは、死あるのみなのだろうか。
 
カメラ、はじめてもいいですか? (しろ) 12枚目。
友人から聞かされたチサトのこと。
凄い人なんだと分かったでしょうけど、
それで距離を置くつもりもないようだ。
 
チサトに絵を描いている事を知った事を話すが、
それでも今までと同じように色んな場所に行きたいと言う。
 
チサトにしてみたら、
絵描きの自分を知らないミトは有り難い存在だった。
だから、今まで通りに接してくれたら嬉しいと言う。
 
正体を知った上で友達と言える二人。
実に良い関係です。
 
RED ZONE (白石純) 2話
助けたトラックの運転手は、そんなに悪い人には見えなかった。
だから彼がトラックの鍵を取り返す事を手伝うのに、
躊躇いはなかった。
 
トラックの積荷が薬“ラヴ”だと知っていたら、
二人は別の反応を示したでしょうね。
 
運転手は、本気で悪い事をしていないと
思っているかもしれないな。
 
プラネット・ウィズ 水上悟志) 29話
これまで戦いを近くで見てきた事もあるのか、
とにかく強い羊谷。
 
苦戦する虎居に元に因幡や熊代が駆け付け、
3対1となったのに、それでも羊谷は圧倒的。
3人を退け、羊谷は封印を開始する。
 
世界の音は消え、封印派の勝利。
のぞみが眠るのは分かるが、
先生や銀子まで寝てしまうのか。
 
残された宗矢。
果たして彼が取る行動は?
 
宇宙人ムーム宮下裕樹) 14話
熱が出た桜子の看病をするムームー。
しかし単純に冷やすだけで治るわけがない。
 
偶然居合わせた鮫州を頼って正解でしたね。
口は悪いが、博識だし、料理も出来るし、
実はイイ女になるための努力を怠らない者なのだろう。
 
鮫州の評価はうなぎ登りだぜ!!
 
ナくしたナにかのさがシかた (原作/藤野晴海 漫画/片山愁) 20話
死を恐れない行動をするナナシ。
それがハルには怖かったのでしょうね。
 
でも嫌いになるわけがないし、
忘れるわけがない。
 
ナナシはそれでも不安だったのでしょうね。
ハルに忘れられたら、自分という存在は・・・
 
その恐怖心が、ハルの腕を折るという
凶行に走らせたのか?
 
腕を折られたのに、ナナシを庇って嘘を言うハル。
ハルはとても優しいですね。
ナナシにも参ったものだよ。
 
そして腕が治ったら、またナナシが不安に陥りそうなので、
治療途中で止めてしまうハル。
う~ん、これが本当の友情と言えるのだろうか。
 
うみそらかぜに花 大石まさる) 4話
せっかく楽しかった文化祭が、
アミはこのままでは嫌な思い出になってしまう。
こんな時に告白するなよー
 
やはり、こういう時はカナメが心強い。
慰めるわけではなく、いつも通りに接する。
それでアミは安心するのだ。
 
肝心なときに助けに来なかったから
アミに怒られてしまったカナメ。
やや理不尽だが、女の子はそういうモノと諦めるしかない!?
 
絶滅酒場 (黒丸) ep:47
恐竜達もステイホーム&ソーシャルディスタンスかー
大変だっただろうねぇ。
 
でも、意外な才能に気付くこともあったし、
悪い事ばかりでは無かったようだ。
こういう前向きな締めは良いなぁ。
 
ようこそBALL GAMEへ! (田丸鴇彦) 第5試合
デートです。
 
お揃いの服とか選んでみると、
女の自分よりミナトの方が似合っていて、
複雑な気持ちになったでしょうね。
 
でも色っぽい話になるわけでもなく、終始 野球の話。
まあ、子供の頃は周りにブルースファンがいなくて
苦労したという話は、Lファンの自分にはよく分かる話でしたけど。
 
そして二人のやり取りを見ていたギガンテスファンの女性。
「私好み」とは、どういう意味なのでしょうね。
 
恋、ヒトゴトに及ぶ (タカハシノブユキ) 10話
失恋を機に会社を辞める先輩。
寂しそうな後輩でしたが、
それくらい彼女が好きだったと語っていました。
 
色々と将来の事も考えていた。
でもガラスに映る二人を見て、
似合わないといつも思っていた。
 
だから些細なことで不安になり、
離れてしまうことを怖がって何も言えない。
 
それが二人の擦れ違いを生んだのでしょうね。
結局別れてしまったわけですが、
似合っていなかったのだから仕方がないと思っているのかな。
 
それに会社も後輩が頼もしく育ってくれたから、
もう自分がいなくても良いかなと。
心機一転には、これくらい思い切っても良いかもしれないな。
 
木橋通り アオバ自転車店 宮尾岳) 148話
戦争かー
そして大山(ノボル)先生は戦死。
義親の勧めでユリカ先生は弟のマモルと結婚したわけだ。
 
そして年を取り認知症に。
マモルを夫とは思わず、親切な男性と思っているらしい。
 
そんな彼女にしてあげられることと言ったら、
もう兄ノボルとラージ号しかない。
 
ラージ号を直し、ノボルの代役の人と自転車に乗ってもらう。
その予定だった。
 
でもハジメマモルに乗るように言う。
体格が合わないのだから、乗れないはずだったのに・・・
 
フレームを改造して乗れるようにしたんだね。
そしてユリカ先生も乗っているうちに思い出したようだ。
一緒に生きてくれたのはマモルだと。
良い話だなー
 
プロの流儀 小野寺浩二) 特別読み切り
銀行強盗が居合わせた男に周囲の者を縛れと命令。
ここまでは普通の流れ。
 
しかし命令した男は縛りのプロだった。
そのプロの腕に魅せられた銀行強盗は、
いつしか自分の立場を忘れて見入っていた。
 
そこに支店長が
部下にこれ以上酷いことをしないでくれと言ってきた。
しかも縛るなら私にしてくれと、何かを欲するように・・・
 
これがプロ!
銀行強盗は反省し、自首したのでした。
 
なかなか面白かったが、
地味な眼鏡の女性行員を縛らなかったのは不満。
見たかったなぁ・・・